2007年度阪神タイガース奮戦記

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本年度レギュラーシーズン総括
予想外に健闘し2位に終わったことは、予想が嬉しい方に外れた。結果として良くやった思う。
欲を言えば、もったいない逆転負けが終盤に来て3回ほどあった。これが、もっともっと予想外のことである優勝を逃した原因である。3回とも守護神の藤川が逆転されて負けたものであるから余計に悔いが残る。ここまでやれた要員は、何と言っても打線の頑張りである。とにかくチーム打率が2割9分で驚異的な成績を残している。投手陣の大不振をカバーしてまだお釣りが来る。タラレバはないが、もう少し投手陣が頑張っておれば優勝が間違いなかった。先発陣は、最初から故障者や不振者ばかりで全くといって駄目であった。終盤に来て藤川が不調になったのは、先発陣の不振から負荷がかかったことからきたものであろう。しかし、来年に向けての収穫もあった。中継ぎの西村の活躍と終盤に来て彗星の如く現れた秋山である。それから、途中入団のスタンリッチもよく頑張った。最大の戦犯は、安藤である。安藤は開幕投手なのである。安藤は、大幅な収入ダウンになるであろう。いずれにしても終わってみれば2位でとりあえず満足である。まだ、クライマックスシリーズが残っているが、これは勝てたらよいという程度であまり期待はしていないし、レギュラーシーズンのように自分の予想が外れてくれるlことを祈るだけである。
途中であほらしくなり奮戦記を辞めてしまったが、来年も継続しない。

当初予想

阪神の今年の打線は、爆発力がありますが、赤星が欠けた分、機動力に問題が出そうです。
1番バッターは、誰になるか判らないけれど、仮にマートンであれば、マートンは機動力があるのかどうかは、やってみなければ判らない。

  1番 マートン(中)
  2番 関本  (二)
  3番 鳥谷  (遊)
  4番 金本  (左)
  5番 新井  (三)
  6番 城島  (捕)
  7番 ブラゼル(一)
  8番 桜井  (右)

このメンバーになると予想されるが、走れるのは鳥谷くらいか?
マートンが駄目なら、1番に平野を入れる。しかし、平野は、足は速いが走る勇気がないのが問題である。
いずれにしろ、上記のメンバーでのスタートとなろう。

投手陣
先発    能見、安藤、下柳、久保、岩田(開幕無理)、上園、ジェン
      フォッサム、福原は、使ってみなければ何とも言えない。
中継ぎ   久保田、江草、渡辺、筒井、メッセンジャー
クローザー 藤川

やはり昨年同様投手陣は不安がある。先発では、絶対エースが不在である。
能見が、どこまで昨年後半の好調を持続させているかやってみなければ判らない。
岩田の開幕期欠場は、安定感があるだけに痛い。

以上の阪神の戦力分析を踏まえての順位は、5位と予想。優勝は到底無理と見る。まあ、よくて3位であろう。あまり期待は出来ないし、しない。最初からしらけた感じになってしまう。期待するならば、あくまで勝負事だからという意外性くらいしかない。

   客観的判断による2010年度の順位予想

1位:巨人 ・ 2位:中日 ・ 3位:広島 ・ 4位:ヤクルト ・ 5位:阪神 ・ 6位:横浜

セ・リーグ順位表 2010年終了現在


阪神タイガースの対戦チーム別勝敗表

対戦相手 中日 ヤクルト 巨人 広島 横浜 日本ハム 西武 ソフトバンク ロッテ オリックス 楽天
阪神 9:13:2 15:9 12:12 15:9 16:8 2:2 1:3 2:1:1 3:1 1:3 2:2

2010年度(平成22年度)プロ野球セ・リーグ 阪神タイガース奮戦の記録

試合数 日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 勝負投手 昨年成績 昨年順位
コメント
110 8月26日 京セラドーム 広島 1:6 60:48:2 2 下柳 6:72 49:57:4 4
安藤と入れ替わりで2軍から上がってきた下柳だったが、やっぱり駄目であった。5回途中で4点取られてノックアウト。話にならない。さらに、昨日相手投手に助けられて大量点を取ったが、今日は相手投手が良くて1点しかとれなかった。昨日書いたとおりの結果となった。さらにあほらしくなった。
長年阪神タイガース奮戦記を書いてきたが、この日をもって終了したい。更新するだけ時間の無駄である。
109 8月25日 京セラドーム 広島 22:8 60:47:2 1 渡辺 2:2 48:57:4 4
先発安藤のていたらくで完全の負け試合だったものを、相手投手の不調で見事に大逆転勝ち。何も打線が好調な訳ではなく、あくまで相手投手が悪すぎて逆転できただけのことである。全く好試合とは言えない。いつも言うことであるが、打線など相手投手次第であり、好投手にかかったらいちころである。それより何より、先発投手、中継ぎ投手とも阪神は悪すぎる。これでは、この先戦えない。優勝なんて夢のまた夢である。あほらしくなってきた。
108 8月24日 京セラドーム 広島 4:5 59:47:2 2 藤川 3:2 48:56:4 4
藤川も人の子。打たれることもある。決勝のホームランを打たれ敗戦投手。これで4連敗で首位陥落。しかし、今の時期はまだ焦る必要はない。ただ、4連敗は駄目である。せめて連敗しても2連敗まで。相変わらず打線も相手投手次第であり、少し派手に打ちまくると打線は好調と言うが、それは真っ赤な嘘で、相手投手が悪いだけである。そう考えた方が妥当である。これはどのチームにも言えること。
107 8月22日 東京ドーム 巨人 0:3 59:46:2 1 メッセンジャー 3:3 47:56:4 4
予想通り3連敗。それほどの点差はなかったが、負けは負け。試合当初は、相手投手が楽天から移籍の浅井であったので勝てるかも知れないと思ったが、追いつめるもののここ1本が出ず、終わってみれば完封負け。やはり野球は投手である。そういうことで中日が絶対有利。阪神は、投手が比較的良くなっているヤクルトにも追い越される可能性も出てきた。とにかく投手陣を何とかしなければならない。早く能見が出てきてほしい。しかし、よく考えると3連敗してもまだ首位である。頑張れ阪神タイガース!!
106 8月21日 東京ドーム 巨人 3:8 59:45:2 1 秋山 0:1 46:56:4 4
予想通りに高卒新人の秋山が先発。結果としては、負け投手になったものの合格点をやっても良い。負けた中での収穫である。来年に繋がる投球であると思う。とりあえずは、投げる投手がいない阪神にとっては、ローテーション入りである。プロはそんなに甘くないので、今日の巨人戦のようにはいかないと思うし、研究されるので、今後が色々試練になってくると思う。試合は、打撃陣も奮わず負けて当たり前の負け。今までも書いたが、打線なあてにはならないものである。相手投手次第であることが昨日に続き証明された。逆の意味でも巨人が証明した。従って、同じことを書くが、今日は中日が勝っているが、とにかく投手力の勝利であることが言える。後38試合を残している段階で言えることではないが、最終的な順位は、中日、巨人、阪神の順番になるであろうが、阪神の場合は、4位になる可能性もある。要するに阪神は、今の段階で投手陣の見るも哀れな崩壊で良くて3位、最悪では4位の可能性が強い。年初に予想した5位ということは、いくらなんでもないが、阪神の勢いもここまでということ。よく頑張っている言える。今年の僕の予想は、よく外れるので(サッカーも予想に反して頑張ったし、阪神も全く駄目視していたが、よく頑張っている。)、ご多分に漏れず外れて欲しいものであるが。
105 8月20日 東京ドーム 巨人 4:12 59:44:2 1 小島 0:3 45:56:4 4
昨日書いたことが、巨人に逆の意味で当てはまった。中日好調投手陣の前に3連敗した巨人であるが、阪神の弱体投手相手には、12点も取った。とにかく、阪神は投手がいない。小島など2回ではやばやと4点取られノックアウトされた。球威もないし特徴も何も感じられない。こんな投手が通用するわけがない。もっと2軍で鍛えられるべきである。打線は、13安打を打って好調を持続しているが、タイムリーがあまりでなかった。まあ、巨人投手陣も良くないので打ったわけであるが、タイムリーが出なくてもどうしようもない。明日は、阪神の先発は、高卒ルーキーの秋山が予想されるが、滅多打ちされる可能性がある。可能性として、今日の敗戦をスタートに3連敗するかもしれない。とにかく投手がいない。こんなことでは優勝争いなど出来るわけない。
104 8月19日 横浜スタジアム 横浜 10:4 59:43:2 1 安藤 2:3 44:56:4 5
3試合続けて打線が2桁得点を取り楽勝。不安視された安藤であるが、打線の援護で6回を投げて何とか開幕以来の勝利投手になった。打線に助けられたとはいえ、投手がいない阪神にとっては、明るい材料である。確かに打線は、好調であるが、相手投手次第で横浜の投手が悪すぎる。しかし、中日の投手陣のような好調の投手にかかれば、打線はこてんとやられてしまうものである。そういった意味で中日が断然有利である。
103 8月18日 横浜スタジアム 横浜 11:2 58:43:2 1 久保 11:5 44:55:4 4
久保は、ここ2試合の不振から復調して横浜打線を抑えた。それと同時に好調打線がホームラン攻勢で昨日に続き2桁得点で快勝した。巨人が中日に連敗しており、2位との差は2ゲームとなった。しかし、投手陣がしっかりしている中日が、優勝争いに最も有力である気がする。阪神、巨人とも投手陣が崩壊状態なので、最終的に中日が優勝するような予感がしてきた。
102 8月17日 長野オリンピックスタジアム 横浜 12:8 57:43:2 1 久保田 6:2 43:55:4 4
実際のところは、もっと簡単に勝てたはず。メッセンジャーが、点を取っても取られて逆転され、負ける危険性もあったが、打撃陣の奮起で何とか勝った。横浜投手陣が弱いだけの話で、中日などのような投手のいいチームであれば完全に負けていた試合である。メッセンジャーは、2試合も続けての体たらくで2軍に落とす必要がある。下柳も2軍、メッセンジャーも2軍では、阪神投手陣は崩壊である。打撃陣にしても相手投手次第であるから、お先真っ暗という感じ。
101 8月15日 京セラドーム ヤクルト 9:6 56:43:2 1 久保田 5:2 43:54:4 4
下柳は、2軍で調整に必要がある。5:1でリードして貰いながら、4回で追いつかれ持たなかった。リリーフした安藤も打たれ同点になった。しかし、阪神も粘り強く8回に大逆転して勝った。久保田が途中良く投げて、勝利を導いたようである。金本も久しぶりに守備に打撃に大活躍であった。そのまま復活して欲しいものである。
100 8月14日 京セラドーム ヤクルト 4:3 55:43:2 2 スタンリッチ 8:2 42:54:4 5
久しぶりのスタンリッチの登板であったが好投した。しかし、7回最初からバテが見えて迫られたものの、リリーフした西村が良く押さえた。久保田がホームランで1点取られ、9回は藤川も危なかったが何とか切り抜けた。スタンリッチは、背中に張りがあり登板間隔を空けたようである。
99 8月13日 京セラドーム ヤクルト 6:9 54:43:2 2 鶴 2:4 41:54:4 5
二番手の渡辺の不振が痛かった。投手にタイムリーを打たれるし、ホームランバッターでないものから、決定的な3ランホームランを打たれるし、これで勝負は決まってしまった。昨日首位になったが1日天下であった。
98 8月12日 マツダスタジアム 広島 10:6 54:42:2 1 久保 10:5 41:53:4 5
久保は、一時の好調がなくなり、非常に不安定になってきた。打線の援護で勝利投手になったものの、先行き非常に不安である。打線は、久しぶりに爆発。城島、桜井、狩野の3連続ホームランもあった。しかし、相手投手次第と言うところであろう。
97 8月10日 マツダスタジアム 広島 6:7 53:42:2 2 メッセンジャー 3:2 40:53:4 5
メッセンジャーの独り相撲の背信行為で惜敗。プロとしてあるまじき体たらく。ノーアウトからの四球で満塁にしてしまい、何と相手投手に三塁打を打たれて3点を勝ち越された。草野球並みである。プロとしての恥を知れと言いたい。それから、中継ぎの安藤。1点を返して反撃ムードの時に出てきて簡単に点を取られた。これが決勝点になってしまった。安藤は、登板毎に打たれている。2軍に降格させた方がよい。全く良くなる気配がない。これで5連敗。このままずるずるいけば、Bクラスまであっという間に落ちることもある。4位のヤクルトが調子を出してきているからである。まだ4位とは8ゲーム差があるが、こんなもの連敗しだしたら、あっという間に追いつかれるのは明らかである。
96 8月8日 ナゴヤドーム 中日 0:10 53:41:2 2 小島 0:2 40:52:4 4
完敗!! 中田に手も足も出ず。また、投手も先発、中継ぎとも全く駄目。黒星街道まっしぐらという感じ。
95 8月7日 ナゴヤドーム 中日 1:4 53:40:2 2 下柳 6:6 39:52:4 5
年寄りの今シーズン初登板山本昌に手も足も出なかった。年寄り投手に情けない話である。しかし、阪神の下柳も年寄り投手。年寄り対決は中日に軍配。下柳もこのところ完全にかげりが見える。さらに、金本も先発出場しているが、守れないし、打てないし、今までの大きな功績は認めるが、今の状態であれば、プライドが邪魔をするただの駄目選手に過ぎない。さらに、桧山も調子があがらない。さらに、矢野は怪我で2軍に落ちたまま。4人とも今までの功績は非常に大きく、それは十分認めるものの、現状においてはお荷物になりつつある。この4人は、今年で終わりかもしれない。今までの阪神の勢いは、マートン、ブラゼルの活躍が大きいが、このところマートンが不調に陥り、それと同時にチームの勢いもなくなりつつある。可能性として、この辺が今シーズンの阪神の分岐点かもしれない。この予想が外れるのを期待するばかりである。
94 8月6日 ナゴヤドーム 中日 1:4 53:39:2 2 鶴 2:3 39:51:4 5
相手投手が良かったので完敗。手も足も出なかったが、8回に2点追加点を取られたのが、反撃ムードに水を差してしまった。
93 8月5日 東京ドーム 巨人 1:9 53:38:2 2 久保 9:5 39:50:4 4
久保の不振がすべて。1回三者三振に打ち取って今日も行けるかと思ったが、2回に5点も取られて万事休す。1日天下に終わった。まだまだこれからといったところ。
92 8月4日 東京ドーム 巨人 8:4 53:37:2 1 メッセンジャー 3:1 39:49:4 4
意外な活躍があり勝利。まず、メッセンジャーのホームランかと思われる2塁打。そして、平野の3ランホームラン。これで勝った。1日で首位に返り咲き。
91 8月3日 東京ドーム 巨人 1:6 52:37:2 2 スタンリッチ 7:2 38:49:4 4
巨人の足をあまりに警戒しすぎて墓穴を掘ったのと、巨人が非常についていた。反面阪神はアンラッキー。8回のだめ押しの3ランホームランを浴びた安藤は、全く信用出来なくなった。しかし、完璧に負けた試合ではなかった。とりあえず首位は陥落した。
90 8月1日 甲子園 中日 8:7 52:36:2 1 下柳 6:5 37:49:4 5
接戦になり粘り勝った。またもや久保田が打たれて1点差になったが藤川が何とか締めくくった。
89 7月31日 甲子園 中日 5:5 51:36:2 1 37:48:4 4
粘って引き分けた。負けていた試合であるが、一時は勝てそうな部分もあったが、久保田が乱調。
88 7月30日 甲子園 中日 3:2 51:36:1 1 久保 9:4 37:47:4 4
久保が1回に2点を先制され、好投手が揃う中日だから今日は駄目かなと暗雲が立ちこめたが、得意の連打で同点とし、その後城島が決勝のホームランを打って何とか逃げ切った。久保は1回だけが駄目で、その後は絶好調であった。この久保とスタンリッチが阪神の2本柱になってきた。
87 7月28日 甲子園 横浜 6:3 50:36:1 1 西村 7:2 36:47:4 5
メッセンジャーが6回を2点に抑え、7回打者一巡の猛攻で一挙6点をとり逆転勝ち。
86 7月27日 甲子園 横浜 5:2 49:36:1 1 スタンリッチ 7:1 36:46:4 4
後半戦が始まったが、幸先良くどういう訳か、1位になってしまった。意外な展開である。しかし、いずれにしろ喜ばしいことである。スタンリッチが実に安定してきた。ここ最近では、阪神投手陣の中では最も安定しているのではないか。これも予想外で結構なことである。
85 7月21日 甲子園 広島 4:7 48:36:1 2 上園 3:4 35:46:4 5
敗因は、上園の背信に尽きる。3回までで6点も取られたら、いかな好調阪神打線でも返せない。さらに、真弓監督が上園を早めに交代させなかったこと。前半戦最後の試合なので、いくらでも投手を使ってもいいはずなのに代えなかったことは納得出来ない。上園を育てると言うことなのか。理解に苦しむ。それほど余裕のある状態ではないと思うのであるが。まあ、前半戦を終わり12の貯金があるということは、上々の出来だと思う。
84 7月20日 甲子園 広島 5:4 48:35:1 2 藤原 1:0 34:46:4 5
劇的な大逆転勝ち。延長で安藤が打たれ2点差になったが、その裏に林のソロ、さらに鳥谷のサヨナラ逆転2ランホームランで劇的勝利。あまりにも出来過ぎという感じ。しかし、現実の試合であった。これで貯金13。
83 7月19日 甲子園 広島 2:0 47:35:1 2 スタンリッチ 6:1 33:46:4 5
金本が復活の2ランホームラン。そして、スタンリッチが、2安打無四球完封勝ち。
82 7月18日 神宮 ヤクルト 11:4 46:35:1 2 メッセンジャー 2:1 32:46:4 5
今日は負けると思ったが、7回から9回にかけて11点も取って結果的には快勝。
81 7月17日 神宮 ヤクルト 9:5 45:35:1 2 久保 8:4 32:45:4 5
久保は、5点を取られてものの見方の大量点で完投こそ逃したが勝った。
80 7月16日 神宮 ヤクルト 1:3 44:35:1 2 下柳 5:5 32:44:4 5
小兵 石川の前に手も足も出ず。完敗。
79 7月13日 甲子園 巨人 6:7 44:34:1 2 西村 6:2 31:44:4 5
ブラゼルのエラーが痛かったが、彼は今までそれ以上の働きをしているから目をつぶらな仕方ない。今日は、巨人の新人である長野にやられてしまった。結構長野に今までやられてきた印象が強い。新人になめられたらいかん。
78 7月11日 甲子園 横浜 7:3 44:33:1 2 メッセンジャー 1:1 31:43:4 5
メッセンジャーが意外と頑張った。横浜のエラーが多くて勝たせてもらったようなゲームであった。
77 7月10日 甲子園 横浜 4:3 43:33:1 2 鶴 2:2 30:43:4 5
鶴はよく頑張ったが、それに打線が答えられなかった。9回の久保田の1失点は痛かった。
76 7月9日 甲子園 横浜 6:5 43:32:1 2 西村 6:1 30:42:4 5
非常に好調であった久保の調子が崩れてきたのが心配。今日も6回投げて5点も取られた。話にならない。試合こそ勝ったが、先行き不安一杯である。打線は相変わらず好調。しかし、これも相手投手次第であるが?
75 7月8日 甲子園 ヤクルト 6:10 42:32:1 2 安藤 1:3 30:41:4 5
安藤は、やっぱり駄目なのか。復帰戦の中日戦は頑張ったのに。まだまだ信頼出来ない。
74 7月7日 甲子園 ヤクルト 3:2 42:31:1 2 下柳 5:4 29:41:4 5
関本の代打決勝ホームランが効いた。
73 7月6日 岡山県営 ヤクルト 6:1 41:31:1 2 スタンリッジ 5:1 29:40:4 5
スタンリッジは、あわやの完封の完投勝利。フォッサムと違い、投げる毎に良くなってきている感じ。
72 7月4日 東京ドーム 巨人 40:31:1 2 フォッサム 2:5 29:40:3 5
フォッサムの出来が総て。もうそろそろ先発要員が外すべきである。何回か連続で序盤で勝負を決められている。これでは、とても今後先発を任せられない。
71 7月3日 東京ドーム 巨人 40:30:1 2 鶴 2:1 29:39:3 5
鶴がすっかり自信を付けて巨人との初対戦も勝った。ますます安定感が増してきた。頼もしい限り。打線もよく打って鶴を援護した。
70 7月2日 東京ドーム 巨人 10:8 39:30:1 2 久保田 4:2 29:38:3 5
昨日に続いて大逆転勝ち。4:0で昨日と同じく途中でもう駄目かと思ったが、7回にそれこそ大逆転。しかし、今年の課題である中継ぎの不安から逆転されてしまった。しかしである。8回にブラゼルの2ランで再逆転。さらに9回にも鳥谷の2ランで勝利を決定づけた。冷や冷やであったものの、このような試合は、非常に面白い。
69 7月1日 甲子園 中日 5:1 38:30:1 2 西村 5:1 29:37:3 5
吉見に押さえられ今日は負けかと思われたが、8回に逆転し勝った。安藤が2ヶ月ぶりに復帰。先発して7回を1点に抑えファンを安心させた。投げるまでは様子が判らず不安一杯だったものの見事復活してくれたのは大きい。
68 6月30日 甲子園 中日 1:2 37:30:1 2 久保田 3:2 28:37:3 5
ここ数年は、阪神の中継ぎ陣は非常に優秀な成績をおさめてきたが、今年は非常に悪い。特に今まで大黒柱の活躍をしてきた久保田がさっぱり。新鋭の西村も頑張ってきたが、ここへ来て疲れが見え始めた。今日の負けは、久保田の背信。信用出来ない。さらに、今日は打てなかった。これでは勝てない。
67 6月29日 甲子園 中日 11:5 37:29:1 2 スタンリッジ 4:1 28:36:3 5
ブラゼルの3連続本塁打と新井の3ランがよく効いた。スタンリッジもアップアップしながらも7回1点に抑えた。やはり打撃の援護が大きい。
66 6月27日 神宮 ヤクルト 4:8 36:29:1 2 フォッサム 2:4 27:36:3 5
フォッサムの不安定感が敗因。
65 6月26日 神宮 ヤクルト 2:4 36:28:1 2 西村 4:1 26:36:3 5
64 6月25日 神宮 ヤクルト 9:4 36:27:1 2 久保 7:4 26:35:3 5
63 6月23日 米子 広島 9:4 35:27:1 2 スタンリッジ 3:1 26:34:3 5
62 6月22日 米子 広島 13:7 34:27:1 2 藤川 3:1 25:34:3 5
61 6月20日 横浜スタジアム 横浜 6:14 33:27:1 2 フォッサム 2:3 25:33:3 5
60 6月19日 横浜スタジアム 横浜 7:3 33:26:1 2 久保 6:4 24:33:3 5
59 6月13日 千葉マリン ロッテ 8:9 32:26:1 2 藤川 2:1 23:33:3 5
58 6月12日 千葉マリン ロッテ 4:2 32:25:1 2 久保 5:4 23:32:3 5
57 6月9日 西武ドーム 西武 8:4 31:25:1 2 下柳 4:4 23:31:3 5
56 6月10日 西武ドーム 西武 1:2 30:25:1 2 渡辺 1:2 22:31:3 5
55 6月7日 甲子園 ソフトバンク 3:3 30:24:1 2 22:30:3 5
54 6月6日 甲子園 ソフトバンク 9:2 30:24:0 2 久保 4:4 22:29:3 5
53 6月5日 甲子園 オリックス 4:9 29:24:0 2 上園 3:3 22:28:3 5
敗因は、鳥谷のエラー。鳥谷は、一番で復帰しているがパッティングは駄目だし、守備も駄目。故障が完全に回復していないのではないか。岡田監督時代から、悪くてもずっと我慢して使って貰い、1億円プレーヤーにもなったのであるが、もっとその意味を考えて頑張らないと他の頑張っている選手に対して不公平過ぎる。悪かったら、使わなくてもいいのである。何だか最近の阪神の試合面白くない。勝ってもあまり面白くない。負けたらもっともっとひどく、全く面白くない。投手も守備もとにかく守りが弱い。これでは、とても優勝など狙えない。今のところ2位で貯金も5有り、昨年に比べて断然いいのであるが、何故だか応援しがいがない。この奮戦記も止めたくなってきた。
52 6月4日 甲子園 オリックス 6:2 29:23:0 2 下柳 3:4 22:27:3 5
勝因は、下柳の好投。これに尽きる。
51 6月2日 Kすた宮城 楽天 7:3 28:23:0 2 上園 3:2 22:26:3 5
勝因は、金本の同点打。新井の勝ち越し打もあったが、何と言っても金本の粘り勝ちヒットが大きい。
50 6月1日 Kスタ宮城 楽天 2:3 27:23:0 2 渡辺 1:1 21:26:3 5
打てない。ここ言うときの新井は、やはりもろい。昨日、一昨日と決勝点をあげる打撃であったが、波がありすぎるような気がする。やはり、金本が4番で金本がいてこそ新井の実力が出る。まだまだ4番の貫禄はない。
49 5月30日 札幌ドーム 日本ハム 3:2 27:22:0 2 渡辺 1:0 20:26:3 5
頼みの藤川が打たれて楽に勝てるところを延長戦まで持ち込まれた。藤川もたまにはこういうこともある。しかし、最終的に勝ったから問題なし。
48 5月29日 札幌ドーム 日本ハム 4:2 26:22:0 2 鶴 1:1 19:26:3 5
今日の殊勲者は、鶴である。相手のエース、ダルビッシュと投げ合って堂々と勝った。プロ入り初勝利である。凄く自信になったに違いない。今後が楽しみになってきた。今日は、DH制なので金本が久しぶりに4番に入って同点に追いつくきっかけを作った。やはり金本の存在は大きい。その安心感かどうか判らないが、新井も4打数3安打であった。
47 5月28日 甲子園 西部 1:6 25:22:0 2 フォッサム 2:2 18:26:3 5
西武の涌井に完敗。主軸にタイムリーが出ない。特に新井と城島の波が大きすぎる。新井は4番を降格させて、ブラゼルを4番に持ってくるべきである。城島は、リードもいまいちだし、肩も良くない。結構走られている。
46 5月27日 甲子園 西武 1:3 25:21:0 2 下柳 2:4 18:25:3 5
下柳が頑張ってものの打てなけりゃ勝てるわけがない。
45 5月26日 甲子園 ロッテ 8:0 25:20:0 2 スタンリッジ 2:1 18:25:2 5
久しぶりの快勝。頼りないスタンリッジもこれだけ援護があれば勝てる。
44 5月25日 甲子園 ロッテ 5:4 24:20:0 2 藤川 2:0 18:24:2 5
久保がもう少し踏ん張れば楽に勝てた試合であるが、まあ勝てばよい。
43 5月22日 スカイマーク オリクッス 3:5 23:20:0 2 鶴 0:1 18:23:2 5
鶴は敗戦投手ながら頑張ったと思う。しかし、打てない。敗因はこれ。ずるずるが続く。この交流戦で貯金を一気に使い果たしてしまいそうな予感。いやな予感。まず、崩壊している投手陣の奮起を待つばかり。
42 5月21日 スカイマーク オリックス 6:10 23:19:0 3 フォッサム 2:1 17:23:2 5
ずるずる行きだした。投手陣崩壊。
41 5月19日 ヤフードーム ソフトバンク 3:9 23:18:0 3 上園 2:2 17:22:2 5
真弓監督のまたまた投手起用のミス。上園は、4回で2点を取られたが5回から代わってしまった。何故なのか。案の定5回に追加点を取られてしまた。さらに、決定的になったのは、7回の投手起用。半ば勝負を諦めたのかと思わざるを得ない久保田起用で火に油を注ぎ、この回結局5点を取られ万事休す。何故久保田の出すのか。久保田は、2軍で調整した方がよい。昨日も書いたが、何だか阪神の迫力がない。このままずるずる言ってしまいそうな気がしてならないのは昨日と変わらない。
40 5月18日 ヤフードーム ソフトバンク 4:2 23:17:0 3 江草 1:0 16:22:2 4
粘り勝ち。今日も負けかと思っていたが、9回表に同点に追いつき、10回2点を取って勝利。しかし、何だか見ていて阪神は何だか迫力がない。勝っても、先行き不安が一杯という感じがしてならない。
39 5月16日 甲子園 楽天 3:7 22:17:0 3 スタンリッジ 1:1 15:22:2 5
何故真弓監督は、悪いと判っているスタンリッジを使うのか。意味が判らない。3回までで5点も取られても変えなかった。この決断が後々まで響いた感じがしないでもない。好投手田中から3点を奪い2点差まで迫ったが、作戦的には、考えられる投手交代であったが、ピンチでもないのに左の川崎から石川に変えたのが誤算であった。この日の真弓采配はことごとく失敗。今の状態で順位は関係ないが、2位の座を中日に明け渡した。
38 5月15日 甲子園 楽天 3:2 22:16:0 2 フォッサム 2:0 15:21:2 5
日本球界を代表する好投手岩隈を辛うじて攻略。好調ブラゼルの一発が大きかった。しかし、今シーズン初めて藤川が点を許し最終回は薄氷を踏む勝利であった。しかし、勝ちは勝ち。
37 5月13日 甲子園 日本ハム 4:8 21:16:0 2 下柳 2:3 15:20:2 5
今日の敗因は、下柳と久保田。この二人に尽きる。そろそろ、今までの順調にきたものが、きしみが出てきた。連敗が続く可能性有り。要注意、黄信号である。
36 5月12日 甲子園 日本ハム 2:4 21:15:0 2 久保 3:4 15:20:1 5
桜井の守備がどうも駄目である。この日の負けの原因の一つであった。久保はよく投げたが、打線の援護がなかった。だから、久保は何も悪くない。桜井は、ずっとレギュラーで出て欲しいが、守備は目を瞑らなければ致し方のないことである。もっと本人の努力が必要である。しかし、その守備が下手な分、打ってくれればいいのである。今日は、負けたが明日勝てばよい。この交流戦は五分の星で十分である。
35 5月9日 甲子園 広島 4:3 21:14:0 2 西村 4:0 15:19:1 4
けが人続出の先発投手陣に救世主が現れた。今日先発した鶴である。もう少しで勝利投手になりかけたが、味方のエラーなどもあり、初勝利を逃したものの先発として今後使える目処が立った。喜ばしいことである。今日の4点はすべて外人選手のブラゼルの2本のホームランとマートンに決勝2点2塁打によるものである。ここ数年駄目外人ばかりであったが、久しぶりの頼もしい外人である。それから、桜井の守備が非常に悪い。打撃がいいので、ずっと使っているが、あまりにも守備が雑すぎる。もっと練習をしなくては、せっかくの打撃が台無しになってしまう。何とか頑張って欲しい。それから、最後に西村の安定感は抜群だし、巡り合わせもよくチームトップの4勝目をあげた。今は藤川に次いで安定感があると言って良いであろう。久保田と順番を変えても良いくらいである。
34 5月8日 甲子園 広島 8:11 20:14:0 2 川崎 0:1 15:18:1 3
真弓監督の慢心による投手交代ミス。スタンリッジをもっと早く代えるべき。リリーフの筒井が敗戦決定的な4失点。気力と覇気の無さが気がかり。このままじゃ2軍落ち。
33 5月7日 甲子園 広島 10:6 20:13:0 2 久保田 3:1 15:17:1 3
32 5月5日 ナゴヤドーム 中日 9:1 19:13:0 2 上園 2:1 14:17:1 4
31 5月4日 ナゴヤドーム 中日 2:6 18:13:0 2 久保 3:3 14:16:1 3
30 5月3日 ナゴヤドーム 中日 0:5 18:12:0 2 下柳 2:2 13:16:1 4
29 5月2日 甲子園 巨人 8:7 18:11:0 1 久保田 2:1 12:16:1 5
28 5月1日 甲子園 巨人 9:4 17:11:0 2 スタンリッジ 1:0 12:15:1 5
27 4月30日 甲子園 巨人 4:3 16:11:0 2 藤川 1:0 12:14:1 4
26 4月29日 神宮 ヤクルト 5:4 15:11:0 2 西村 3:0 12:13:1 3
25 4月28日 神宮 ヤクルト 9:3 14:11:0 2 久保 3:2 11:13:1 4
24 4月25日 甲子園 中日 5:8 13:11:0 2 安藤 1:2 11:12:1 4
この負けはすべて安藤の責任。開幕投手が笑わせる。何がエースか?2回で4点も取られ早々にノックアウトされてしまった。7回に鳥谷が満塁ホームランを打ったが、安藤を継いだ投手が打たれすぎで結局8:5の負け。しかし、内容的には大敗なので納得の負け。2勝1敗と勝ち越したから良しとしよう。しかし、安藤は良しとしない。2軍に落とさなければならない。まだまだ、始まったばかりなので2軍で調整すれば十分間に合う。焦る必要はないと思う。
23 4月24日 甲子園 中日 3:1 13:10:0 2 能見 3:0 11:11:1 3
能見が再三のピンチを招きながら良く粘った。勝因はその粘りと大和の足と新井のタイムリーが総てである。新井は、金本の代わりで4番を打っているが、今のところ十分その責任を果たしていると思う。今日は、途中からキャッチャーが城島から矢野に代わったが、城島の打撃が極端に不振である。まだ始まったばかりで、投手のリード面に苦労しているであろうから、その面打撃に影響が出ているのかもしれない。まあ、もう少しの辛抱である。
22 4月23日 甲子園 中日 7:1 12:10:0 2 フォッサム 1:0 10:11:1 4
フォッサムが前回に続き好投し初勝利をあげた。一回り当たってみないと何とも言えないが、この調子でいってくれれば大きな戦力になりそうである。打撃陣の方も、苦手のチェンを相手に7点を取った。いずれも2アウトからの得点であり大きい。最も効果的であったのは、4回にとった2点のもとになる走塁であった。鳥谷と新井の積極的な好走塁がよく効いた。
21 4月21日 甲子園 広島 1:2 11:10:0 3 久保 2:2 10:10:1 2
納得の負け。相手投手の前田に完全に押さえられた。久保もよく頑張ったので言うこと無し。久保の責任ではない。ただ、惜しまれるのは、8回の1アウト満塁で城島、ブラゼルが連続三振して外野フライの1本も打てなかったことである。ここで1点入っていれば阪神の勝ち。しかし、相手の投手が良すぎたということ。こんな試合は、後に引きずらない納得の負け。昨日勝っているので明日勝てば勝ち越しで、それだけでよい。明日頑張れ!!
20 4月20日 甲子園 広島 5:0 11:9:0 2 下柳 2:1 9:10:1 4
下柳が、ヒットを打たれながらも要所を締めるピッチングで0点に抑え、後の投手も頑張り相手を完封した。さらに、嬉しいことは、金本の代わりにレフトに入ったキャッチャーの狩野が勝負を決める3ランを放ち、金本のいない打線にカツを入れた。さらに、桜井の先制のタイムリーを放った。これで貯金が2になった。
19 4月18日 横浜スタジアム 横浜 8:4 10:9:0 2 西村 2:0 9:9:1 2
金本にとうとうこの日がやって来た。1492試合で連続フルイニング出場の記録が途切れた。予想通りに本人自ら先発から外して欲しいとの申し入れをしたらしい。やはり金本は責任感のある男である。昨日の外野からの本塁への返球がどんでもない地面にたたきつけるような返球で決心がついたようである。いずれにしても、いつかは記録が止まるのであるから止むを得ないことである。これで金本のモチベーションが落ちなければよいが、たぶん多少は落ちてしまうであろう。その分は、他の選手でカバーしなければ仕方のないことである。特に今日から4番に入った新井に頑張って欲しい。今日の試合は、ブラゼルの大逆転3ランホームランで決まった。劇的な3ランであったように思う。これでまた貯金を取り戻すことが出来た。金本は、代打で出場し連続試合出場記録は続いている。
18 4月17日 横浜スタジアム 横浜 3:7 9:9:0 3 上園 1:1 8:9:1 3
ずっと調子の良かった上園の調子が悪く6回で4点取られた。まあ、調子の悪いときもあるであろう。滅多打ちされたのではないから問題ない。それより打撃陣が今日は駄目。それから、今までまずまずの調子であった久保田が、滅多打ちされた。かなり心配である。何年か前までの投げ方と違っており妙に力みの入ったフォームで投げている。今後が微妙な気がする。今日は負けは負け。負けて当たり前の試合。これで五分。明日負けなければ良い。
17 4月15日 東京ドーム 巨人 2:5 9:8:0 3 筒井 0:2 7:9:1 5
今日の試合は、負けてもいい試合であったが、負けの中でも収穫と誤算があった。収穫は、新外国人投手のフォッサムが巨人打線を6回でも0点に抑えたこと。その後代わった投手が打たれて勝敗には関係なかったが、大いなる成果といえる。誤算は、真弓監督の采配ミスである。7回で期待の西村をステップをあげるべく登板させたのに、ワンアウト1塁で交代させたことである。期待をかけてワンステップあげるためのテストのつもりで出したと思うのであるが、何故あそこで代えるのか。負けてもいい試合なのに、どうして思い切って続投させないのか。案の定、そんな真弓監督の勝利に対する欲目で代わった筒井が余計に四球を出してしまい墓穴を掘ってしまった。筒井も自信を付けかけているところなのに、本人も悪いがこれじゃまた自信を無くして元の木阿弥になってしまう。もっとも、2点しかとれないのであるから完全に負けは負けであるが、それならば、どうして西村の続投させないのか。負けはいいのであるが、今日の真弓采配は、今後に悪影響を及ぼしたかもしれない。
16 4月14日 東京ドーム 巨人 3:2 9:7:0 3 久保 2:1 6:9:1 5
昨日とうってかわっての投手戦。阪神は久保が粘り強い投球で7回を1点に抑えた。8回にブラゼルが決勝の2点タイムリーを放ち、投手戦を制した。昨日に続いての連勝で上位に半ゲーム差と迫った。出来たら明日も勝って同一カード3連勝としたいが、そんなに欲張らなくてもいい。明日は負けても良い。終盤に来て、そういうわけにはいかないが、今は勝ち負けともバランス良く、負けが込んで大崩しないように力を抜いて戦い、5割をキープする時期である。
15 4月13日 東京ドーム 巨人 9:7 8:7:0 3 久保田 1:1 6:8:1 4
シーズンにあるかないかの試合で地獄から天国の勝ちになった。5回まで6:0で完全に負け試合。6回から反撃が始まり、8回には桜井の3ランホームランなどで2点を勝ち越し、最後は藤川で締めくくった。気持ちの良い試合である。逆の立場でなくて良かった。こんな試合は、今シーズン2度とないであろう。結局9点はものの見事に全部ホームランで取ったもの。こんなに5本もホームランが出ることは2004年以来であるとのこと。負けを拾ったゲームであった。3回までに6点取られてしまったが、その後の投手陣が1点に抑えたのも大きかったと思う。これで貯金が一つ出来た。とにかく、5割を長くキープすることが大切である。
14 4月11日 甲子園 ヤクルト 7:3 7:7:0 4 下柳 1:1 6:7:1 4
やっと五分の星に戻して一安心。金本にもエンジンがかかってきてこれも一安心。ただ、もう少し様子を見る必要があると思う。やはり、兄貴が頑張らなければタイガースの迫力がない。とにもかくにも頼もしい人材が現れている。前にも書いたが西村憲である。実に安定したピッチングで中継ぎをこなしている。この分だと、久保田、藤川に繋ぐ重要な役割を担われることになってくるであろう。度胸の良さそうである。もう少し、経験を積み重ねていけば本当の実力が見えてくる。たぶん、間違いなく中継ぎの柱に成長するであろう。
13 4月10日 甲子園 ヤクルト 5:1 6:7:0 4 上園 1:0 6:6:1 5
安藤に代わって上園にエースのバトンを渡したい。実に安定感がある。開幕して3試合続けての安定したピッチング。1回の5点を守りきった。中日戦の安藤などは、5点を貰っておいて、やすやすと逆転を許したのと対照的である。エースは上園。城島が、一仕事をして1回に満塁ホームラン。様子見の部分があるが、リードに問題点が残るが、打撃の方は、ここというときに大仕事をしてくれるのは頼もしい。
12 4月9日 甲子園 ヤクルト 3:8 5:7:0 4 安藤 1:1 5:6:1 5
安藤はエース失格。この日は完敗。何も言うことなし。メッセンジャーは、そろそろ化けの皮がはげてきた。あまり信頼出来ないであろう。勝ちパターンでの起用は、当分ないとしておいた方が良い。
11 4月8日 甲子園 巨人 5:8 5:6:0 4 小島 0:1 4:6:1 5
こんな試合をしては駄目。ワースト1は江草。ワースト2は城島。1回に4点を先行され相手が内海なので今日は駄目かと思っていたが、マートンの3ランホームランで1点差に追いついた。これならいけると思った矢先に、3番手の江草が、何と巨人の新人の長野に3ランホームランを打たれて戦意を喪失してしまった。小島が1回に4点取られてのは誤算であったが、まだ1回だったので可能性は無くはなかった。城島のリードにも問題が残る。2本も3ランを打たれてのは投手だけの責任ではない。まだ、始まったばかりなので城島もいろいろと戸惑いがあるのかもしれない。今後絶対修正していってほしい。しばらくは城島の様子を見る。開幕11戦目にはやばやと借金生活に入ってしまった。とにかく、オールスター戦が終わるまでは、5割をキープしてほしい。レベルの低い話である。
10 4月7日 甲子園 巨人 0:3 5:5:0 4 久保 1:1 3:6:1 5
巨人の西村に完敗。全然打てなかった。負けて当然。阪神の久保は3点取られたが、この程度は仕方ない。相手の投手が良かったと言うこと。今日の負けは点差こそ3点だけであるが負けて当たり前。納得がいく試合。今後は、納得のいく試合か、いかない試合か、そのような観点で見ていきたい。勝敗とは別に阪神に楽しみが若者が出てきた。阪神の投手の西村である。開幕2試合目でプロ入り初勝利をあげたが、その後の好調が続いている。この選手は、将来阪神のエースになる予感がする。
9 4月6日 甲子園 巨人 5:4 5:4:0 4 能見 2:0 3:5:1 5
金本が肩の故障で駄目かと思われ1打席、2打席とも三振。いよいよ連続フルイニング出場の記録がまもなく途切れるのかと思われた。しかしである。やはり超人である。3打席に勝ち越しの2ランホームランを放ち、さすがと思わざるを得なかった。まさに鉄人、超人である。この金本と新井の2ランホームランで試合が決まった感じであった。能見は、4点を取られアップアップであったが、安定感は出てきており、今後も期待出来そうである。いずれにしろ、連敗をストップ出来たので一安心である。
8 4月4日 ナゴヤドーム 中日 1:6 4:4:0 4 久保田 0:1 3:5:0 5
7回まで1:1でいい勝負をしていたが、交代した久保田が打たれた。簡単に5点を許してしまい万事休す。打線も、中日のルーキー投手に1回の1点だけで後は全く打てず。1回にもっと点を取らなければならないところである。情けない。初戦のワースト試合を引きずっての3連敗は痛い。でもまだ借金はないのであるから、まだまだこれからである。借金を作らないように頑張って欲しい。最初から、借金だけは作らないで欲しいなどと、レベルの低い話である。
7 4月3日 ナゴヤドーム 中日 2:3 4:3:0 4 メッセンジャー0:1 3:4:0 5
サヨナラ負け。よく頑張ったようであるが(試合を見ていない。)、9回にサヨナラ負けした。しかし、収穫は、2試合目の上園。好投した。この分だと十分計算出来る。この調子で続けていけば、初勝利は目前である。打線の方は、相変わらずで、好投手に当たれば簡単やられてしまう。どこのチームも同じだが。だから、投手力の強いチームが強いのである。昨日の嫌な負けで、引きずってしまったのか連敗である。
6 4月2日 ナゴヤドーム 中日 5:6 4:2:0 1 筒井 0:1 3:3:0 5
今年最初のワースと試合。5:0でリードしておきながら、だらしないとてもエースとは呼べない安藤の体たらくであっさり逆転されてしまい、打線もそれ以来沈黙。最もしてはならない試合で気分的にも最悪であった。安藤は、問題である。最も問題である。開幕投手がこうでは全く話にならない。
5 3月31日 マツダスタジアム 広島 6:4 4:1:0 1 久保 1:0 3:2:0 2
金本にエンジンがかかった。2塁打とホームランで3打点の活躍。金本が復活することは、ますます弾みが付くと言うこと。久保は、6回で4点取られたが、自らがタイムリーの3打点で自分で自分を助けた。まあ、勝ったから良しとしよう。
4 3月30日 マツダスタジアム 広島 6:3 3:1:0 1 能見 1:0 2:2:0 3
外人勢が大活躍。ブラゼルが2本、マートンが1本のホームラン。マートンは4安打の大活躍。今のところ昨年のメンチのような駄目外人でないことは確か。しかし、一巡してみないと何とも言えない。今日の安打は16安打だったが、6点しか取っていない。少し効率が悪いが勝てばよい。能見は、立ち上がりは不安定であったが、7回まで3点に抑えたのはまずまずと言ったところ。始まって4試合目であるが、金本に少し不安がある。今日は、2塁打を打ち打点を上げたが、まだまだエンジンがかかっていない。これからである。しかし、金本が打たなくても点を取れているので、そこが昨年と違うところである。
3 3月28日 京セラドーム 横浜 2:3 2:1:0 1 下柳 0:1 1:2:0 4
試合を見ていなかったが、結果的に金本のブレーキが響いたようである。3点しか取られていないので、投手には責任はないであろう。相手も投手が良かったと言うこと。今年も味方、敵とも投手の出来如何で試合が大きく左右されるのは変わっていないし、今後もずっと変わらないであろう。今年の阪神タイガースの看板打線も好投手にかかれば手も足も出ないと言うことである。
2 3月27日 京セラドーム 横浜 4:3 2:0:0 1 西村 1:0 1:1:0 4
またもや城島の活躍で勝った。何と延長11回裏に城島がサヨナラホームランを打ったのである。昨日今日と大活躍である。出来過ぎである。今日の打線の粘りで2点を先行されたものの、すぐに3点取り返して逆転。そのままリレーで逃げ切ろうとしたが、新外国人のメッセンジャーが同点にされて延長戦になってしまった。まだ、勝利の方程式は確立出来ない。今日の先発予想は能見であったが、何と上園が投げた。そして、良く投げた。この調子であれば十分ローテーションに入れることが出来る。6回途中で2点は立派である。これで開幕2連勝。まあ、明日は、負けてもよい。とにかく、ひとつひとつ積み重ねるコツコツ阪神でよい。
1 3月26日 京セラドーム 横浜 7:3 1:0:0 1 安藤 1:0 1:0:0 1
幸先の良いスタートが切れた。当初の看板通りに打線が良く繋がり、さっそく城島が4打点の活躍。さらに、期待の桜井にも2ランホームランが出て快勝した。やはり、先発の安藤は勝ち投手になったものの不安定である。6回から出たリリーフ投手が完璧であった。どの投手も1安打も許さなかった。とにかく、今年は投手陣があまり期待出来ないので優勝した1985年のように打線でカバーするチームにならざるを得ないであろう。