2013年2月NPO法人設立登記を完了し、特定非営利活動法人つながっぺ南相馬となり、避難者の「癒しと絆」「心と身体の健康」「生活再建と自立」に関する支援や被災地ツアー・震災当時の様子を伝える活動と、ふるさと小高の復興を目指し日々活動しています。
役 職 | 名 前 | そ の 他 |
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理事長 | 今野由喜 | 農業・南相馬市農業委員 |
副理事長・事務局長 | 藤 和子 | 南相馬市小高区本町 「陽だまりサロン」常駐 |
理 事 | 志賀時恵 | |
理 事 | 林 丈雄 | 東京農工大 非常勤講師・府中市市民活動センター プラッツ |
理 事 | 須藤 愛 | たちほこ体操講師 |
監 事 | 石井洋志 |
70代の海釣り大好きの定年退職者です。2011年3月に発生した東日本大震災と東京電力第一原子力発電所の爆発事故で、南相馬市小高区塚原で、3世代一家9人ひとつ屋根の下で生活しながら、家業の米つくりの傍ら地区の役員や環境を守る会の活動にも参加していました。大津波で自宅は流失、自身は運転中に流されながらも、九死に一生を得ました。しかし、原発から約17Kmに位置していたが故に、20Km圏警戒区域となり小高区の住民約12,800人と共に避難を余儀なくされました。
山形市へ避難後2011年5月初め南相馬市原町区へ単身戻り、南相馬災害FM局にボランティアで参加した縁で、日本国際ボランティアセンターの支援を得て、2011年12月に任意団体である「つながっぺ南相馬」を設立し、翌1月からNPO活動に従事し現在に至っています。2018年3月からは自宅隣に24坪のビニールハウスを建て、パクチー、エンツァイ、ルッコラなどちょっと変わった野菜作りをしながら、朝市での販売や市内大手スーパーに地場野菜を出荷しています。
小高の陽だまりサロン紅梅は、2015年12月オープンし現在に至っており小高でいつでも住民が集い話ができるコミュニティスペースとして、マッサージ機、外部利用者が一時に利用出来るインターネット環境の提供も含めたパソコンやプロジェクター貸し出し、打合わせスペース、コピーサービス等も行っており、他団体や個人との協働でパッチワーク・笑いヨガ等のカルチャー教室を行っています。
小高区は2016年7月12日避難指示が解除され、現在、約3,900人の新旧住民が小高で新たな日常生活を送っています。生活インフラは最小限のものは設置され、順次整いつつ有ります。また病院、調剤薬局、幼稚園小・中学校、小高産業技術高校、JR常磐線も全線再開し首都圏とのアクセスも可能です。
2017年9月16日には相双地方(浪江町)と福島市を繋ぐ幹線道路の国道114号線も全線通行可能、
2018年12月 公設民営商業施設「小高ストア」開店 (東町エンガワ商店閉店)
2019年1月 復興拠点施設として「小高交流センター」オープンしました。
2019年9月 常磐道小高スマートインターチェンジ施工決定(令和6年度完工予定)
2020年3月 JR常磐線が9年の時を経て、3/14全線再開通
2021年4月 4校共同運営の小学校が統合され、新たな「小高小学校」として開校
2012年1月から、南相馬市鹿島区で応急仮設住宅4ヶ所の集会所を利用して、東日本大震災と原発事故に伴う被災者向けに、「癒しのサロン」を運営してきましが、2016年7月12日の20Km圏内避難指示解除後は仮設住宅の入居率も20%前後まで低下したことを受け鹿島区内での仮設住宅支援に一定の役割を果たし、2017年3月末5年にわたる仮設住宅でのサロン活動に終止符を打ちました。
小高区の現況を下記のブログやTwitterで、随時情報発信しています。
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