青森を22時45分に出発した急行「はまなす」は、順調に札幌に向けて走行中です。 5時半を過ぎたところで千歳を通過しました。東の空が雲に覆われていますが雲の切れ目から朝日がこぼれていました。 |
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札幌には定刻の6時7分に到着しました。身体はそれほど消耗していないようです。妻もすこぶる元気です。 狭い座席で座り心地も良くなくしょっちゅう目を覚ましていましたが、どこを通過したなどとの記憶が無いことから結構寝れたのだと思います。 |
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札幌の駅で顔を洗って体調を整え、6時53分の小樽行きで小樽へ。7時39分に到着。この時間、観光客は見ることが出来ません。駅前通をまっすぐ通り抜けると小樽運河に行きます。 朝食は、「ガスト」でモーニングなど思って探しましたが小樽にガストはありませんでした。 |
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朝早い小樽運河は静かです。今日の一日はレンタカーを借りて積丹半島へ行きます。レンタカーの予約が10時ですので2時間ほど時間がありますので運河をぶらぶらします。 でも人のいない小樽運河は殺風景で様になりませんね。人も景色の構成物になるのでしょうね。 |
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道路に「北のアイスクリーム屋さん」の看板が立てかけてありましたので石畳の路地を入っていくと椅子とテーブルが置いてあり、従業員と思わしき人にここがお店ですかと聞くと、そこを入ってくれと言う。この石の倉庫の中が土産やさんになっていてアイスクリームを全国発送するという。今はアイスも送れるのですね。 | ||
運河の近くのオリックスレンタカーで車を調達。車はトヨタのist。小さい可愛い車です。明日の朝10時までの借用です。キャンペーン料金で保険料込みで6450円だったと思います。 早速、余市のニッカウィスキー工場へ。この建物はゲストハウスでウィスキーを試飲出来るところです。 | ||
余市蒸留所で作られている高級ウィスキーがゲストハウスの試飲会場の入口に飾られている。シングルモルトとかピュアモルトとかいろいろ違いがあるそうです。竹鶴が一番高いウィスキーで美味しそうな色がしていました。それも試飲できるのです。 | ||
レストランみたいな試飲場の隅に陣取り一人試飲を楽しんでいます。中身はりんごジュースです。窓越しに竹鶴政孝が探し当てた美しいニッカウィスキーの里が広がっています。 工場内に博物館があって竹鶴政孝historyのビデオが上映されています。その隣では有料試飲なども出来、飲める人には一日中いても飽きないところかもしれません。 |
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蒸留所の中には乾燥棟、粉砕・糖化棟、蒸留棟など工程ごとの工場と貯蔵棟が並んでいます。はまなすがところどころで赤い実をつけていました。 | ||
正面入口から見た工場の風景。こう言うのって絵になるというんですね。 私は、駐車場から入ってきましたから逆コースを歩いてきました。ここから入ると若い女性のガイドさんが付いて案内してくれるそうです。そして最後がゲストハウスで試飲、さらにお土産棟に立ち寄って見学は終了となるようです。 |
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今回の旅行もよりリーズナブルにと言うことで、一泊目の宿はYHにしようと決めました。積丹にはビジネスホテルみたいなものはないようです。 YHも今まで使ったことがないのでどんなものかの興味もあってインターネットで探したのがリフォレ積丹YHです。ネットで予約を入れたところYHオリジナルの「あなたの知らない積丹半島」と言うガイドブックを送ってくれました。 市販のガイドブックでは味わえない積丹の春・夏・秋・冬が詳しくそしてやさしく説明されているベストガイドブックです。 |
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リフォレの利用者が書いたエッセイもたくさん掲載されているがみないずれも素晴らしいガイドブックをなしている。機会がありましたならぜひ一読をお勧めしたいものの一冊です。 リフォレ積丹YHのメイさんが推薦する美国の富久寿司に決めていました。特上をいただきました。もう何も申し上げることがございません。寿司って本当に美味しいものなのですね。ちなみにお代は一人前2000円でした。 |
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美味しい寿司をいただいて、いよいよ積丹半島へ向かいました。積丹半島の神威岬までは一時間ぐらいあればいけそうです。積丹には温泉があちこちにあって、公設の公衆浴場が何箇所かあります。今日は温泉に入る予定ででしたが、これから宿に入る時間を計算すると温泉に入っている時間は取れませんでした。残念です。 | ||
シャコタンブルーというそうです。本当に真っ青。白い砂浜が際立ちます。 火山の隆起によって出来たいろいろな奇岩が面白い。 |
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神威岬の先にカムイ岩があります。カムイ岩が見える岬の先まで15分ぐらい歩かなければなりません。 | ||
画面前が女房岩(そんな岩あったけ?)、後ろがカムイ岩です。こんなに美しい海を見たのは初めてなんていっていました。天気にも恵まれ最高のドライブをしてしまいました。 | ||
この灯台は積丹岬の灯台です。本当はこの先にある女郎子岩まで行きたかったのですが、ここから片道40分ぐらい歩かなくては見られないということであきらめて宿に向かいました。 | ||
今夜の宿はリフォレ積丹ユースホステルです。YHというと若い人の宿と思ってしまうのですが、今夜の顔ぶれは、最長老は68歳の浜の父さん、その次は私たち夫婦後は40歳ぐらいのチャリダーと北海道の道の駅を制覇しているという男性。それから30歳台のご夫婦、と翻訳を仕事としている横浜の女性、大学でスポーツ観戦サークルに入っているという滋賀の男性でした。 年も顔ぶれも違う人たちと時間の経つのも忘れて消灯時間の午後11時まで話し合いました。 妻が言うには、”おとうはしゃぎすぎ”だそうです。 |
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