リフォレ積丹YHには、本当に面白い人たちが泊まっていました。一晩寝ないで話しても話は尽きない程話好きの人ばかりでした。 横浜の浜のお父さんは退職の10年ぐらい前からYHを利用して旅行をするようになったとかでYHについては何でもござれの人でした。 自転車で旅行中の40歳ぐらいの青年とは積丹岬の灯台のところで会った人でした。自転車の彼を途中で追い越してきたようです。 東京から北海道に100ぐらいある道の駅を制覇に来た青年は今回で制覇が出来るとか。何回もきているようです。 また大学でスポーツ観戦サークルに入っているという青年はベガルタとコンサドーレの試合を観に行く話をしたらそれでは自分も観に行くと行っていた。 女性の旅行者は札幌で学生時代をすごしてドイツに行き今はドイツ語の翻訳業をしているという人でした。彼女はバスできたとかで小樽に行くというものですから同乗させることにしました 乗せてはみたものの若い女性を乗せるとやっぱり緊張します。 後一組の夫婦は東京から来たそうで、奥さんは仙台出身だとか行っていました。だんなさんは長町に住んでいたことがあるとか。昨日は積丹だけに登山したそうです。 旅で出会った人についてあたかも旧知の仲ののように判るのはYHのいいところかもしれません。 ただ、一緒の妻は「こういうのってにがてなんだよな」とYHではゆっくり出来なかったことが不満だったようです。 |
||
今回の旅行のメーンイベントはベガルタ仙台たいコンサドーレ札幌の試合を応援することです。今日は予報の通り雨になりました。 試合は札幌ドームで行われますので雨が降ろうが雪が降ろうが関係ありません。 小樽でレンタカーを返し、JRで札幌に戻りました。試合開始は午後2時ですので余裕でドームに着く予定です。 札幌駅には11時過ぎに着き、すぐに地下鉄東豊線で終点の福住駅まで。そこから徒歩数分のところに札幌ドームはあります。札幌駅で数名のベガルタサポーターを見ました。 福住行きの地下鉄は結構混んでいました。終点で降りるのですから不案内でも心配はありません。 終点に着き、乗客は長い地下道を通ってイトーヨーカドーのところの出口から地上に出ました。そこからは一斉に札幌ドームめがけて歩道いっぱいになりながら歩き始めました。道路を3分ほど歩くとドームです。入場待ちのサポーターが列を作っていました。 アウェイ応援席は反対側から入場とのことでドームを半周して南ゲートに。入場は開始されていましたがまだ入場待ちの人で長い列が出来ていました。最後尾に並んで入場を待ちました。 しばらく時間がかかって13時頃やっとアウェイ応援席に入ることが出来ました。ところがアウェイ応援席はすでに満杯。スタンド最上部の通路で応援かとあきらめていましたが座席の緩衝地帯を一部解除してどうにかベガルタサポーターが座れました。 それにしてもベガルタサポーターよくもこんなにたくさん札幌まで来たものです。約1000人少しさば読み過ぎか・・・・ 札幌ドームは4万2千人が入ります。今日は2万3千人が入りました。自由席Bにはアウェイの区分がないため仙台のサポーターが何人チケットを購入したかわからないのです。 コンサドーレでも仙台のサポーターがこれほど札幌に押しかけるとは思ってもいなかった、不意を撃った形になりますが、これがベガルタイレブンの闘争心に火をつけたのだと思います。 ベガルタはここまで3連勝、調子は乗っています。今日も、コンサドーレを終始圧倒しました。前半は0対0で終わり、後半は開始早々に万代が相手のクリアが小さいのを見るとすかさずボールをゴールに叩き込みゴール裏に陣取っているベガルタサポーターを歓喜の渦に・・・ベガサポも2万人を相手に頑張りました。 もう一点が欲しいベガルタ、果敢に相手ゴールを攻めましたが追加点は取ることが出来ませんでしたが、9戦勝利のなかったコンサドーレに一矢報いました。 これで、第4クールのスタートを勝利で飾ることが出来ました。4連勝です。これからも白星を取りつづけるのみです。 今日のベガルタのゴールを守ったのは、6月にコンサドーレから移籍してきた林選手です。きっちと古巣に恩返しをしました。そして、札幌のサポーターにもGK林を印象付けたことでしょう。おめでとうございます。これからもベガルタのゴールを0封でお願いします。 実は去年の夏もベガルタの応援に札幌にきたのですが去年は悔しい思いで厚別の陸上競技場からホテルに戻ったのでした。あのときの札幌のサポーターのいつまでも続く喜びのコールを羨ましく思いました。今日は自分が本当にうれしいです。 るんるん気分でホテルにいけます。ホテルは中島公園のすぐ近くのウィークリーすすきの翔にとりました。場所が地下鉄の駅から近いことと、料金が安いことが決めてです。 勝利の余韻を消さないで、ホテルの近くのキリンビール園でジンギスカンをたらふく食べてきました。 |
||
このページTOPへ |
レフォレ積丹YHの管理人のめいさんと奥さんに
見送られて小樽に戻ります。
雨の小樽駅のホーム