きーさんは、6月5日〜9日の4泊5日でTrapicsが主催する中国ミステリーツアーなるものに参加してきました。

今なんて言ったってトレンドは中国、8月にはオリンピックが開催される。毒入り餃子事件もあって未解決、そして四川省の大地震。果たして中国はどうなっているのだろうかと興味が尽きない。地震に興味は不謹慎と思うがお許しを願いたい。
  こんな時期のこのツアー、人気沸騰かと思って急いで申し込みを終わらせていたのだが、一向に申し込みが締め切らない。そのうち私が申し込んだコースは「最小催行定員を満たさないので中止です」との連絡が出発まで一ヶ月を切ったところで舞い込んできた。トレンドは中国なんて思っていたのは俺ばかりかなんてがっかりです。
  中に催行決定コースが2コース案内されていたので選んで参加することにした。何名ぐらい参加するのかを応対嬢に聞いたら私たちを含めて13名とか。最小催行定員は10名だそうのなのでこれもやっと催行が決定したとのこと。オリンピックは別として餃子事件や四川省の地震は観光客が中国旅行を敬遠しているようです。
  
 私は、この時期どうしても行きたかった。毒入り餃子は食べ物の不安がありましたが、まさか中国人は毒入り餃子を食べないだろうと思いましたし、地震についてもかなり離れているので大丈夫と自分で決めてのことでした。まずはどんな形でも行ってみたいとの気持ちが優先したのです。
  仙台空港発着と言うのも決定打になりました。いくら安い旅行代金でも成田まで行けば結構の出し前になります。中国の国内乗り換えも興味でした。私の先輩に中国をこよなく愛して中国語を勉強して数度と無く中国を訪問した人がいます。その人の話を何度と無く聞きましたので、機会が有ったら私もとずーっと思って着ました。このツアーを見つけたとき千載一隅のチャンスと一も二にも無く申込んだのでした。
 
それでは、きーさんの初めての中国を案内します。



 仙台空港13:00発。中国長春行き。
 航空会社は中国南方航空、仙台と長春間に週2便、月曜日と木曜日にフライトがあります。

 この飛行機は長春を8:30に発って仙台空港に12:00に到着する便の折り返し便です。出発時刻は13:00ですが12:45ぐらいに仙台空港を出発しました。

  乗客定員は130名ぐらい。半分ぐらいの搭乗率で出発です。

 

離陸して日本海上空に差し掛かった辺りで機内食が出されました。機内食は楽しみです。昼食を摂らずにきたのですがあまり食欲が湧く食事ではありませんでした。なぜご飯にパンが一緒しているのでしょうか。ちょっと疑問です。
空には直立の積乱雲。
仙台を飛び立った南方航空のB737−300?(飛行機の中にその種のパンフレット等は置いていないのでたぶんである)は乱気流によるかなり大きな揺れをを繰り返しながら飛び続けます。2時間半で長春空港に着きます。
私の時計は15時10分です。日本との時差は1時間ですので時計を1時間遅らせました。

長春空港、正式には籠嘉国際空港(りゅうかこくさいくうこう)。仙台空港と同じ位の規模の地方の国際空港か。周りには何もないので広さはずっと広いような気がしす。

長春は仙台市と友好姉妹都市の関係にありますので聞き覚えのある人も多いと思います。4日目の宿泊はここ長春の日中友好会館というホテルに一泊します。

  

これから同じ南方航空の国内線に乗り継いで上海に行きます。1時間30分ぐらいの待ち合わせでしたが入国審査、そして国内線の搭乗手続きを終えたら搭乗開始まで20分ぐらいしかありません。
この南方航空は中国で最大規模の路線網と利用者が多い航空会社だそうです。長春から上海の飛行機は満席。航空機は重要な交通機関だということが判ります。
中国で一番初めの買い物。海老せんです。10元だったと思います。5000円を両替して310元でしたの1元16円ということになります。えびせんの味はやっぱりかっぱえびせんが美味しいのではないでしょうか。
長春空港を16:30に飛び立った中国南方航空のCZ6553便は19時少し前に上海浦東空港に到着

上海浦東空港は全長4,000メートル、幅60メートルの滑走路3本を有する24時間全天候型国際空港。第2ターミナルが今年の3月26日に供用が開始。中国南方航空は4月29日に引越ししたばかりだそうだ。その真新しいターミナルに私たちは踏み入れた。広いの大きいのって成田どころでは無いのではないでしょうか
ここでこのツアーの現地ガイドの章さんとアシスタントの朱さんと合流、これから4日間案内してもらいます。
上海浦東空港からバスで2時間ほど移動して西塘に行って夜景の観光をすると言っています。空港を出たのが19時半ぐらいでしたから西塘に着いてからでは夕食が食べられないと言うことで空港の近くのレストランで中国最初の食事と言うことになりました。
 飛行機の中で2回も同じ機内食を食べてきましたので、お腹は全然空いていません。みんなも同じで、大方残してしまいました。食事の前に飲み物の注文がとられます。ここで青島ビールを注文。25元。同席のツアー客は紹興酒を併せて注文。「ここではり紹興酒ですよ」とばかりにみんなに少しずつ奢ってくれました。私もいただきました。初めての紹興酒の味。お醤油臭いなんて感じたのは私だけ?
食事を急いで切り上げ、西塘に向けて出発したのは20時半頃。これから2時間走ります。
西塘に着いたのが22時30分。これから夜景を観光します。どう見ても変なツアーにしか見えません。
西塘は数ある水郷の中でも夜景の美しいところだそうですがこの時間ではあまりに遅すぎます。西塘鎮の観光は明日の朝にして今夜の宿泊先の西塘假日酒店に行きました。英字ではXITANG HOLIDY HOTEL
                   




XITANG HOLIDY HOTELのロビー
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