6月6日朝6時。朝もやの中に太陽の光が感じられるホテルの窓の外。
道路があって、車やバイクが引っ切り無しに走っていた。そんな中、色とりどりの風船みたいなものを背負って走りっている自転車を見つけた。
まさかあれで空を飛んでいるつもりではあるまい。
朝食を7時にホテルの外に併設されているレストランでバイキングの朝食。メニューは少なかったが自分の食べたいものが食べられるのはうれしい。チンゲンサイの炒めもの、焼きそば、肉まん、チマキ、おかゆなど美味しい。


8:00に出発の予定でしたがツアー客の集合が早く、7:45に出発。昨夜、夜景観光とか言って訪れたところを再び訪問。

夕べもここの角を入って中国の水郷鎮で最もきれいな運河の夜景を見せてもらえる訳でしたが真っ暗な運河にちょぼちょぼのぼんぼりの明かりを見ただけ。

まだ観光客らしき団体は私ども以外に無いようです。

道路の脇に並んでいるのは人力タクシー。
観光地といえども人々の生活の場所。運河で魚を洗っている人を見ました。
西塘は、数ある水郷地帯の古鎮の中でも橋の多さ、「弄」(ロウと読み路地のこと)の多さ、「廊棚」(屋根のついた回廊)で有名なところだそうです。

運河の対岸には人々が生活する住居や旅館があって趣のあるノスタルジックな光景です。私のいる側には長い廊棚があって、豆やチマキを茹でて売っていた。美味しそうに見えて食べてみたい気分にもなるが結構勇気がいる。
西塘には運河にかけられた橋がたくさんあります。ここから見る運河の景色は最高なのだと思います。キャンバスを広げて写生をしている美大生らしき女性が多く見られました。
ここが「石皮弄」人が一人やっと通れるような小路。観光客が代わる代わる奥に行って戻ってきます。皮のように薄い石を敷き詰めた小路だからそんな風に呼ぶのだそうだ。

こんなところで「ミッション・インポッシブル3」のロケが行われたそうでトムクルーズがここの路地を駆け抜けたそうだ。
1時間ほどで西塘の観光を終え鎮江に向かいました。
ここは高速道路の白洋湖サービスエリア。たぶん無錫の近くだと思います。西塘から1時間ほど走ったところでトイレ休憩。
さらに1時間超走って再びトイレ休憩。ここは日本のコンビニ見たいな店があって飲み物とかお菓子などが売っていた。品数は少ない。
12:40頃鎮江市に到着した。東方大酒楼とか言うレストランで昼食。ここは特産の黒酢を使った鎮江料理がお目当てですが何が鎮江料理かわかりません。真ん中の皿盛が名物の豚ハム。香酢をつけて食べました。美味しかったですねエ。
昼食後、北固山公園に。ここは標高50Mぐらいの山であるが他に高い場所が無く頂上からは揚子江もよく見える軍事上の要衝。入口には劉備と孫権が顔合わせをした試剣石なるものの古跡があり、頂上には甘露寺が建っている。この寺は劉備が結婚式を挙げたところとか。お寺にはその模様を現す人形が展示されていた。三国志の世界の話である。
阿倍仲麻呂の歌碑。「あまのはら ふりさけみればかすがなる みかさのやまに いでしつきかも」 

 阿倍仲麻呂は717年に遣唐使として中国にわたり、日本人としてただ一人科挙の試験に合格して玄宗皇帝に認めれ高級官僚となった人。帰国を試みたがついに日本に帰ることが出来ず中国で没した。彼が詠んだ望郷の詩。古今和歌集に収められている詩である。
金山は標高43.7mの山で元は長江に浮かぶ小島だったそうですが何時しか川の南岸と陸続きになったそうだ。山全体がお寺の建物で埋め尽くされている。7層の慈寿塔は最上階まで螺旋階段を上ることが出来る。この塔は王様が皇太后の誕生日のお祝いにプレゼントしたものだとかガイドが言っていた。
慈寿塔最上階からの俯瞰。
北固山、金山寺の観光を終えて鎮江と揚州の間の長江に懸かる潤楊大橋を渡って揚州市に行く。(潤楊大橋は2005年に完成した。)

奈良の唐招提寺を開いた鑑真和尚が住職を務めた大明寺を観光。
ここには1973年に日中国交回復を記念して建てられた、奈良の唐招提寺を一回り小さくした鑑真祈念堂があり、正面には唐招提寺から贈られた石灯籠もある。また鑑真和尚像のレプリカも安置されている。
大明寺にも塔がありました。鉄筋コンクリートの極めて新しい塔です。
私と妻と私たちと同じ年生まれの桂島のおっかあが何とかトリオなんていいながらこの塔に登りました。今回のツアー客15名のうち上ったのが3名でした。
塔からの見晴らし。曇っていることと夕方5時になったこともあって薄暗く感じる。
さて、今夜は楊州のレストランで淮楊(わいよう)料理をお楽しみ下さいとガイドブックに書いてあった。淮楊(わいよう)料理とは淮安の料理で揚州と並んで「辛くない」中華料理のこと。

料理はだんだんよくなってきているようでいろいろ美味しく食べました。大明寺で塔に上ったことを祝ってビールで乾杯。揚州は炒飯が名物とか。炒飯は何処にもあって何処のが美味しいのかは判りません。
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