第3日目 12月13日(木) キュランダ
 出発してから6日間、いろいろなことがありましたがたいしたトラブルも無く過ごしました。今日は帰国の飛行機に乗るだけ。7:20に旅行社の迎えがホテルに来ます。

 ひとつ書き忘れていたことがあります。オーストラリアの信号です。すべて車優先です。今、青のこの歩行者用の信号も人が渡り終わらないうちに赤に変わります。ですから、歩行者はみな信号無視です。でも、交通事故に会うと歩行者が弁償を求められるそうです。
 楽しかった6日間、中でもシドニーでのフリータイムの二日間はものすごく楽しかった。英語もまったく話せない二人のために精一杯もてなしてくれた娘に感謝です。ありがとう。おかげで素晴らしい思い出が出来たよ。娘は、今、窓の外で手振って見送ってくれています。

 7:50 シドニー空港に着きました。早速、出国カードを記入して、日本航空のカウンターでチェックインを済ませました。混んでいて空港についてから1時間ぐらいは待ったと思います。
  無事、出国手続きも終わり、TRSで消費税の返還手続きをしました。(ちょっとだけね)

 すっかりオージー気分の妻はパイとかサンドとかが大好きになってしまいました。残りのA$はあと5A$になりました。後はミネラルウオーターを買えばオーストラリアドルは残りがなくなります。
  60番ゲートの向こうにはJL772便ボーイング747−400が駐機しています。この飛行機で成田に帰ります。
 見納めのシドニー・キングスフォード・スミス空港。ほんとに天気に恵まれいい旅行をすることが出来ました。お天気に感謝します。
 楽しかったオーストラリアの大地。またいつか来てみたいそんな気持ちです。

  
  

 グレートバリアリーフ辺りのサンゴ礁だと思います。上空からサンゴ礁の海をも見ることができて幸せ。

 丁度、機内食が配られました。そばと大福がついていました。
 帰りの飛行機は9時間ほどかかります。新聞を読んだり、雑誌を見たり、ビデオで釣り馬鹿を見たりしているうちうとうとと居眠りをしました。

  窓のシャッターが下ろされていましたので、少し開けてみると恐ろしいほどのまぶしい光差し込んできました。周りが暗くなって太陽が沈もうとする時、幻想的な光の帯が手前に流れるように広がったのです。

  もう、間もなく成田です。
 終わりました。楽しいの7日間でした。言葉もわからないこんな二人をやさしく迎えてくれたオーストラリアの大地に感謝します。

 これから、ポーラースター号で仙台に帰ります。仙台到着は明朝5:10の予定です。