「7:00から本堂でお勤めがありますからどうぞ」と 夕食時に案内されていましたので、いつもより早く起 きたつもりでしたが身支度を整えていたら7:00が過 ぎて、そーっと本堂へ。 ロウソクを手向けて、座ったところでお勤めは終了。 このお寺の副住職は大学付属高校で音楽を教えてい る音楽家だとか。せっかくのチャンスを逃してしまいま した。 朝食は極めてシンプルです。ガンモドギの煮付けに 山菜のきんぴら、味付け海苔にお新香。それに花麩が 入った具沢山の味噌汁。 この朝食をいただいて、ご飯が本当に美味しいものに 感じました。やはり、食事はバランスが大事なのです ね。 |
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一宿一飯のご恩をいただいた西門院の本堂です。手 前が庫裏の玄関で、そこから宿坊に入ります。 夕べひと雨あったのでしょう、掃き清められた庭の砂 利がしっとりと濡れて静寂の世界が醸し出されていまし た。 |
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宿泊したお寺の近くに「濱田屋」と言うごま豆腐店が あるはずなので、本通から中に入って探しました。すぐ 近くだったのですが見つからずウロウロしていたら、手 招きをしてくれているおじさんを発見。 「なぜ、判ったの」と聞くと「すぐに判りますよ」と。 ここのごま豆腐は、ここで買おうとすると保冷パックを 持っていかないと売ってくれません。試食もありません でしたが、自宅用に宅配で送ってもらいましたました。 賞味期限が到着日の翌日まで、ですって。 |
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ここは、昨日「いろは歌」を見て通過し大師教会です 。昨日は人気も無かったので通過したのですが、昨日 買った「諸堂共通内拝券」に組まれていたので入って みることにしました。 ここでは「受戒」が受けられることになっていましたが 時間が会わなかったので建物の中を一巡りして、大講 堂に掲げられていた26枚の「弘法大師行状図絵」を見 てここを後にしました。 |
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徳川家御霊台 徳川家康と2代秀忠を祭る霊廟です。 |
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細部に至るまで彫刻や飾金具など技法を凝らした装 飾が施されています。 |
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高野山の寺院めぐりはこれまでです。バスで高野山 駅に戻ります。 |
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ケーブルカーで下山します。 | |
極楽橋駅 | |
高野山からJR和歌山線乗換駅の橋本駅までの 切符。 |
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JR橋本駅。ちょっと急いで山を降りてきたようです。 和歌山行きの電車は12:31です。1時間ほど待ち 合わせ時間が出来てしまいました。後の電車で降り てきてもよかったのですが、この駅での乗り換え時間 が2分しか取れませんでしたのでやむを得ず一電車 早めて降りてきたという次第。 駅の売店に柿の葉寿司が売っていましたので買っ て食べました。この時間に柿の葉寿司に出会えて食 べることが出来たのはこの待ち合わせ時間ののおか げです。昼飯は和歌山駅でラーメンでもと思っていた のですがラッキーでした。 柿の葉寿司は、奈良県や和歌山県の名物。塩鯖や 塩鮭を酢飯に載せ柿の葉で包み、重しをかけて一晩 寝かせる。するとびしっとご飯がしまった柿の葉の香り が乗った食べ応えのある寿司がいただけのです。 しばらくぶりで出会った柿の葉寿司、大変美味しくい ただきました。 |
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和歌山駅からは紀勢本線で御坊、田辺、白浜と電 車を乗りついで行きます。 白浜に行くには、「特急くろしお」が1時間に2本運 転されています。所要時間も1時間半ぐらいです。私 は、鈍行で2時間20分かけて白浜に向かいます。 和歌山発14:20の普通電車に乗ります。 |
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和歌山から1時間で御坊駅に到着 | |
あわててカメラを出してシャッターを切りました が、これは何でしょう。 |
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紀伊田辺駅です。このあたりから雲行きが怪しくなっ て着ました。 ここは紀州梅の産地です。 |
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田辺発16:36です。 | |
朝来という駅です。さくらの花が咲いていたので 一枚撮ったのですが |
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今日の目的地白浜に着きました。JR白浜駅で す。 |
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ここから宿まではバスで行きます。明日の行動に あわせてバス2日間乗り放題フリー乗車券を購入し ました。 |
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今夜の宿「望洋閣」は、「まぶ湯」というバス停で 下車して徒歩2分のところ白浜の海岸にありました。 雨がぽつぽつ降ってきていました。17:30頃到着し ました。 |
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和歌山ではお酒はこれですと言うわけで、「黒牛」 をいただきました。やや甘口、飲みやすくて美味しい 酒です。 今日は電車に約4時間乗ってきました。 |
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