昨日は、丸一日白浜に滞在しましたが今日から また電車の旅です。白浜駅 8:15の新宮行きに 乗らなければ那智の滝を観ることが出来ません。 昨日宿の支配人に早いので朝食はいらないと話 したところ、朝食の時間を繰り上げて準備してくれ ました。 バス停は徒歩2分位のところにある「まぶ湯」です。 おかげ様で美味しい朝食にありつけました、テーブ ルの七輪で焼いて食べたカレイの干物は美味しか ったです。、支払いを済ませてバス停で余裕をもって 白浜駅行きのバスを待つことが出来ました。 まぶ湯から白浜駅までバスで20分ぐらいでした。 白浜駅で30分位待ち合わせて、8:15新宮行き に乗車。白浜から那智駅までは約2時間です。 那智駅は熊野那智大社を模してか柱も朱色の無 人駅です。那智の滝や那智大社の玄関口ですので 賑やかなところかと想像していたのですが駅は無人 で駅の周りには店らしきものは、駅に併設された産 直品を扱う直売店ぐらい。 大きな荷物をもっての那智の滝観光は大変です ので、コインロッカーを探しましたが、あることには はあるのですが、今日は休みとか。 ちょっと困っていたら直売所の店員さんが、「荷物 を置いて行っていいよ。ただでいいよ」だって。 ただでは申し訳ないと女房は、そこで売っていた 土産になりそうなものを見繕って宅配便で送ること にしました。 |
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さて、那智駅からは熊野古道曼荼羅の道を歩いて 行くつもりでしたがちょっと疲れがと言うことで途中の 大門坂入口までバスで行くことに。 これで体力の消耗も緩和されます。大方の旅行 者も大門坂入口でバスを降りてここから熊野古道歩 きます。 |
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数分歩くと大門坂茶屋、そこでは貸衣装があって 平安時代の旅装束で古道を歩くことが出来ます。で も誰も借りてはいませんでした。「めはり」と書いた おにぎりみたいなものが売っていましたが「めはり」 って何と思いながら通過。 すぐに記念写真のポイント「夫婦杉」(写真)の間を 抜けて多富気王子、大門坂と石畳の歩道が続きま す。 |
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大門坂茶屋から30分ぐらいで那智山駐車場に着 きます。ここからは石段の参道を登って那智大社に 行きます。 |
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石段参道に並ぶみやげや | |
熊野那智大社の鳥居 | |
熊野那智大社の境内 ここで八咫烏に出会いました。日本サッカー協 会のエンブレムに使われている三本足の鳥です。 八咫烏は導きの神だそうです。勝利に導く神という ことで使われているのでしょう。サッカーを3本足で やったなら絶対有利ですよね。 |
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天然記念物「那智の樟(くす)」 樹齢800年、根 元は空洞になっていて潜ることが出来る。 「平重盛が参詣の際、手植したものと伝え、楠の 周囲は大人7名程が手をまわしても抱え切れない 大楠であります。一瞬でしか現世を謳歌出来ずに 滅んだ平家一門の魂を来世に託したかのように、今 でも深縁は衰えることなく、誇り高く茂った一葉一葉 が訪れる参詣者の目を楽しませています。 」と神社 のHPに書いて有りました。 |
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那智山青岸渡寺。 西国観音霊場第一番札所。本堂は豊臣秀吉の 再建によるもの。 |
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西岸渡寺の脇の展望台から見た那智の滝。ここ から観る那智の滝が定番みたいです。 宿坊の甍の向うに見えるこの光景に昔から憧れて いました。朱色の三重の塔と白い滝、是非観てみた い日本の風景でした。 |
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高さ133m、幅13mの那智の滝。滝の下まで 行ってみましたがその迫力に圧倒されました。 |
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滝前バス停の土産やで遅い昼食をとりました。う どん定食です、ここで「めはり」にありつく事が出来 ました。山菜の乗ったうどんに黒豆、ごま豆腐それ に高菜の葉っぱで包んだめはりです。メニューには そのように書いて有りました。まあ、こんなもんでし ょう。 |
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滝前バス停からバスで、那智駅へ。新宮行きの 電車は15:40。一時間ぐらい時間が有りました。 今朝、荷物を預かってくれた直販所でテレビを見て 時間をつぶしました。 新宮で多気行きの電車に乗り換え、右手に伊 勢湾の景色を見ながら多気に着きました。多気駅 は参宮線と合流する駅なんですね。伊勢神宮に行く にはここで乗り換えと言うことになります。 ここで快速「三重」に乗り換えました。ちょっと社内 のアナウンスが変なのです。快速電車は関西本線 の亀山を通らずに第3セクター伊勢鉄道を走るのです 。 ですからJRの企画切符では乗れないというのです。 車掌が回ってきてしっかり切符を買わされてしまいま した。 名古屋駅に着きました。ここで待つのも大垣 で待つのも同じですので始発の大垣に移動しました。 名古屋〜大垣は約30分かかります。 |
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大垣駅のホームの待合室。ムーンライトながらを待 つ人でいっぱいでした。 |
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「ムーンライトながら」が入ってきました。22:48発 です。 |
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