4月21日(土)大垣〜大阪〜高野山
 宿、望洋閣の部屋から観た太平洋。方向は西
です。太陽が海側から昇らないのには驚きまし
た。私が生活しているところでは海側から日が昇
り、山側に沈む事になっています。ここでは山側か
ら日が昇って太平洋に日が沈む、方向感覚が掴
めず困ってしまいました。

 今日の夕方は写真の左側の海に沈むサンセット
を観ることが出来る予定です。
 昨日、白浜駅の隣の明光バスの切符売り場で
買ってきた二日間有効のバスの乗車券です。今
日、一日バスで白浜温泉を巡る予定です。二日間
乗り放題ですからうまく利用すれば有効な乗車券
であることは間違いなしです。
 朝食に食べたカレイの干物、焼きがけを食べの
は本当に美味しいですね
 三段壁とは昔、鯨を見つける見壇、見壇壁が変
ったとか。高さ50mの切り立った断崖が太平洋に
向かって延びています。
 断崖の地下には熊野水軍の船の隠し場と伝え
られる洞窟が有り、エレベーターで降りて見ること
が出来ます。ただし有料で一人1200円、高いと思
いましたがせっかくきたのですからということで、地
下の洞窟を見てきました。

 岩場に撃ち付けられた金具は昔の船着場
だからだとか、なぜか金具が新しく見えました。
 洞窟の中に牟婁弁財天が祀られていました。い
かにも観光客向けの弁財天様でしたが旅の安全
を祈念してお参りしてきました。
 絶景です。水の色がエメラルドグリーンなんで
す。
 こんな岩場がずーっと続いています。
 崎の湯の入口。ここは太平洋に突き出した開
放感のある露天風呂です。飛鳥、奈良時代の歴
代天皇や貴人が入浴したと伝えられています。風
呂を写真で紹介できないのが残念。少し温かった
が気分は最高でした。

 白浜温泉には、崎の湯をはじめ外湯が6箇所あ
ります。6箇所全てを巡ると記念品がもらえるとか。
せめて3箇所ぐらい入りたいと思っていましたが、
結局ここしか入ることが出来ませんでした。6箇所
巡りは有効期限が有りませんので、今度行ったと
きに残り5箇所を巡ってきましょう。
 露天風呂を楽しんで、再びバスに乗って温泉街
の中心に移動、食事処喜楽に行きました。ガイド
ブックに載っていた「熊野路丼」を注文。ガイドブッ
クには「旬の刺身と山菜にとろろをかけて味わう」
と書いて有りました。写真を撮る前に箸を付けてし
まいましたのでガイドブックの写真を拝借して美味
しさを伝えることにしました。あしからず お代は
1350円でした。
 南紀白浜「とれとれ市場」、日本最大級の海鮮
マーケットだそうです。ここは紀州の名産、海産物
を揃えたおみやげ屋さんとか食事が出来る店がい
っぱい並んでいます。
 マグロのの解体ショー。マグロはちょっと小さい
ですね。
 再び宿の近くの白良浜海岸にバスで戻ってきま
した。砂浜がすごくきれいなんです。
 砂の白さと水の青さのコントラストを見てください
。この美しさに感動です。
 つくもと足湯。たくさんの人が足を漬けて楽しん
でいます。私も仲間に入って足湯を楽しみました。
 宿の部屋に戻って、サンセットの時間。太陽が
海に直接沈む光景はなかなか見られないそうで
す。今日も空と海の境界線には雲が横たわってい
ました。
 今夜はクエ鍋です。なかなか食べられない美味
しい魚だそうです。

 クエという魚は和歌山が名産だそうです。ゼラチン
が豊富でなべで食べるととろける美味しさ、本当で
す。
 
 白浜駅に掲げれれていたクエの魚拓です。体長
151cm、重量51.7kgと書いて有りました。


鍋もおつくりも美味しかったですねー。最後はご飯
を入れての雑炊、これで最高っす!
今夜のお酒は「紀伊国屋文左衛門」にしました。
昨日の「黒牛」と横綱を争う紀州の名酒だそうです。
私の感想は「紀伊国屋文左衛門」がさらっとした感じ
で勝利ということにしておきます。
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