フォト・レポ
フィールドワークから「陸」に上がると、“その調査結果を
分りやすく、より多くの人に伝えたい“が堤さんのモットー

◇フィールドワークは楽しく………
調査中にツバサゴカイの棲管を見つける=1997年5月、上天草市永浦島で

船上での調査風景 
=1998年7月、周防灘沖で

干潟でアサリを両手に
=2002年6月、菊池川河口干潟で

多項目水質計を使っての水質調査
=2003年6月、有明海熊本市の沖合で



◆インサイドワークは厳しく………
▼ 第19回「天草環境会議」で― ▼ 沿環連で―
「天草は故郷同然。年々、天草の自然が壊されていく事をこれ以上看過できない。みんなで行動を起そう!」と、第19回天草環境会議でフロアーから発言する堤さん =2003年7月12日、天草・苓北町志岐集会所で

お膝元で開かれた沿岸環境連帯シンポジウムで豊富な現場調査の結果を発表。「諫干」と赤潮は密接な関係にあると断定した堤さん =2003年12月13日、熊本県立大学講堂で

▼ 熊本県庁で―
「諫早湾干拓事業が有明海の環境に及ぼす影響を調べるためには潮受け堤防の中・長期開門調査が必須。取り返しのつかない事態を避けるために開門すべし」との共同声明を、9人の研究者を代表して会見、るる訴えた堤さん(左)。右へ佐々木克之さん、宇野木早苗さん=2004年12月15日、熊本県庁で


▼ 東京で―

・その1
・その2
公害等調整委員会で初体験の参考人陳述の後、対農水省交渉であまりに不毛な対応をする農水側に業を煮やして発言した堤さん(隣りは宇野木早苗さん) =2004年4月24日、議員会館会議室で 大役を終えほっとしたのか、夜の交流会では若手弁護士や支援者と笑顔で懇談 =2004年4月24日、銀座・ワインバーで


▼ 有明海漁民・市民ネットワーク総会で―
総会に出席した漁民・市民を前に最近の有明海の調査状況を説明する
と共に、ブイを流しての調査を高橋徹・熊本保健科学大学教授と提案した
=2004年5月9日、大牟田市・文化会館で



▼ 第7回「有明海・不知火海フォーラム」で―
・その1
聴衆に分り易く「イサカンによる潮流の変化が有明海の富栄養化を招き、やたら赤潮が発生するようになってしまった」と独自の“原因裁定”を説いた =2004年7月31日、本渡市・河丁ホールで

・その2
第1日の夜の交流会でも参加者から質問攻めにあう堤さん =同 交流会で紹介される教え子達を見守る堤さんの顔は先生そのもの =同
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