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★治療機器の滅菌について |
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当院の治療椅子(ユニット)は6台ありますが、そこにはいつも歯を削る器械は結合していません。 (右写真参照)
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みなさんは、歯科医院の器具に不安を感じたことはありませんか?
まず1つ挙げるとすると、タービンという水を出しながら、高速回転によって歯を削る器具ですが、細菌はタービンに付着します。本当にきれいな器具なのか心配しながら、治療を受けるのはどうかと思うのは私だけでしょうか。
当院では、そんな不安はありません。
患者さんが治療に必要な時にその都度滅菌したタービンを取り付けます。
そして、一人の患者さんに使用した後はすぐに外し、丁寧に洗浄して高圧蒸気滅菌にかけます。絶対に消毒薬で拭いただけで次の患者さんに使うような事は致しません。 |
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未使用時
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必要な時に取り付けます
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タービンヘッドやその他の切削器具は決して安価なものではなく、ランニングコストも通常より高くなりますが、ユニットを購入した時、標準では1本しか付属していないので、数本買い足した上、短時間で滅菌できるスイス製のカセットオートクレープを導入し治療に支障の無いようにしています。(左写真参照)
この作業には経費や手間がかかりますが、スタッフは毎日頑張っています。おかげで私は安心して皆様への診察が出来るのです。
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カセットオートクレープ
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滅菌するのは切削する器械だけではありません。
患者様のお口に触れるものは全てです。水洗いできるものは、まず丁寧に洗い、超音波洗浄器にかけた上で薬液につけ(できないものはエタノールで払拭して)高圧蒸気滅菌にかけられるものは全てかけています。
どうしてもかけられない器具は、十分な時間薬液につけて殺菌したり、乾熱滅菌したり、最善の方法を用いて清潔な器具を提供しています。
コップも全て使い捨て。注射針も当然使い捨て。
もちろん、血液が逆流する恐れのある麻酔のカートリッジも1回1本使い捨て。
おまけに、風や水を吹きかけるスリーウェイシリンジについても(意外とこれもよく口の中に挿入し唾液や血液も付着するのです)患者様ごとに交換をしています。
これが何よりも安心して治療を受けていただける基本と思っております。 |
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滅菌したタービン
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スリーウェイシリンジ
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