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素朴なQ 〜ジャムとマーマレードの違いは?〜 | ||||||||||||||||||||||||
日本JAS規格では、ジャム、マーマレード、ゼリーをジャム類と称します。 ジャム類のうち、柑橘類を原料とし、その果皮も含まれるものがマーマレードです。 −YAHOO 知恵袋ベストアンサーより− なるほど、これは明らかにマーマレードで良いんです。 |
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フレッシュチーズとトウヒ の若芽 |
生の甘エビと酢漬けの海藻、 マンネングサとルバーブのジュース |
北欧には食べられる 野生のベリーが59種ある |
花のデザート | マイタケと血のピユーレ | カタツムリと苔 | タンポポとキンレンカ、 ハマナの実と黄ビート |
世界の注目を集めるコペンハーゲンのレストラン、ノーマを紹介するのが本書だ。 シェフのルーネ・レセッピはまだ30代前半。店名はデンマーク語で北欧料理を意味するnord isk mad からつけられている。 メインはもちろん料理の写真。北欧らしいベリーを使った一品が目を引いた。 グラニータ(かき氷のようなもの)の緑にブルーベリーの青とアイスクリームの白が映えて実に美しい。だが、巻末にまとめられたレシピを見て驚いた。 グラニータに、常緑針葉樹であるトウヒの若芽が使われているのだ。カタバミやヒース(へザー)も散らしてあって、実にワイルドな「緑」の味がしそうである。 この「野趣」がノーマの特徴であるのは、料理とあわせて紹介されている食材を見ればわかる。ガマはキュウリのような風味が強く、 軽いコショウのような味が残るそう。 また野生ニンニクの若芽は、シェフたち自ら、3月の夜明けに市内の公園で摘むのだとか! 時折、肖像写真がある。ノーマに食材を提供する人たちで、北欧全体で60〜70人位いるらしい。興味深いのは、彼らのほとんどが、本職があったりする ホビーファーマーであることだ。趣味だから、珍しい品種を栽培し、採取するという採算度外視の方法でかまわない。 そしてノーマは、絶えずメニューを変えるし数十席ほどと小規模だから、ある季節に少量しか採れない食材でも問題ない。 ノーマの野心的な料理を通して、大地や森や海と人間との関わりが再生され、維持されている。 小さなレストランが、環境と文化をさりげなく保全しているのだ。 ―2011年7月17日朝日新聞 「視線」 保坂健二朗(東京国立近代美術館研究員)より― |
ヨーグルトとホエー、サヤエンドウとセロリ | 鴨の胸肉、舌と心臓、キンレンカとクレソン | |
ホワイトカラントとキュウリの絞り汁のジェル、スウィートシセリーとへーゼルナッツ | アスパラガス、ガマと鴨の卵 | |
エルダーベリー 食べる前に必ず加熱しなければならない | グリーンストロベリー 未熟のものは酸味が強く、歯ごたえがある | |
北欧原産の植物 トウヒ、カタバミの花、クルマバソウ、ブナの若芽 | 羊のすね肉のグリルとラムソンの葉、黄ビートとエルダーフラワー | |
詳しいレシピは、NOMA ノーマの巻末に「季節のレシピ、 レネ・レゼピ」として、掲載されていますので ご購入あれ。 料理提供=レネ・レゼピ 発行者=リチャード・シュラッグマン 発行所=ファイドン社 定価7,308円 |
☆☆〜COOK IT RAW in Ishikawa 13-18 11 2011 にデンマークのレストラン“NOMA”の若きシェフ ルーネ・レセッピも参加〜☆☆ 今、世界のフードジャーナリストが最も注目するイベント“COOK IT RAW”(“あるがままに料理する”とでも言おうか、“自然を壊さずに料理し、自然を食べる”と言う意味)の第4回が里山、 里海の食材が豊かな石川県かほく市鉢伏の結婚式場アマンダンビラを会場として、4日間に亘って開催された。 2009年温暖化対策の国連会議(COP15)がコペンハーゲンで開かれたのを契機にデンマーク・コペンハーゲンで第1回が開かれ、ヨーロッパ以外では 日本で開かれたのが初めてだ。(脚注1) 伊、米、仏、デンマーク、スエーデン、ブラジル、スペインなど10カ国から「自然との共生」を考える15名の世界を代表するトップシェフ達が一堂に会した。 “Cook It Raw”は、その土地の食材を使って料理する世界で最も贅沢な晩餐会だ。石川では若手を主体とした伝統工芸作家達の器にこの料理が盛られた。 ホストを務めたのは、東京の二つ☆レストラン「ナリサワ」のオーナーシェフ成澤由浩(42歳 BS− TV エルムンドのレギュラーゲストとしてお馴染み)だ。 彼は里山、里海の豊かな自然と食材に加え、伝統文化を誇る石川県の地を世界のシェフ達に見せたいと、この地を舞台に選んだと言う。 シェフたちは、地元里山の人たちの案内で山に入り、ヤブミョウガ、ムカゴ、ウバユリ、シャク、フユイチゴ、ユキノシタ、ワサビ、ムラサキシキブ、ナメコ フユワラビなど自然の恵みの多様さに感嘆。 また輪島の鮟鱇の肝、赤烏賊、能登産の牡蠣などが里海の食材として供された。 ここでもNOMA同様、自然の恵みが食材として使われている。特にムラサキシキブの熟した実を口に運んだのには驚かされた。 野趣溢れる自然の恵を食材として取り入れる世界的潮流?がここでも強力にアピールされた。 それにしても、ムラサキシキブは野趣味嗜好の私も食べたことはない。来秋に紫に熟した実が待ちどうしい。 ―放映12/22 2011 11:00〜11:49 BS−1 エルムンド― (脚注1)<開催地> 第1回 2009年5月 デンマーク・コペンハーゲン 第2回 2010年1月 イタリア・フリエルベネチア 第3回 2010年9月 フインランド・ラップランド 第4回 2011年11月 日本・石川 第5回 オーストラリアやブラジルが開催候補地として挙がっている。 |
― “noma”の証明シーンを演出するタルジェッテーポールセンの照明― 毎回北欧の美しい照明シーン映像を送ってくれるタルジェッテーポールセン社の照明 コンサルタント高橋さんから今回は何と期せずして、“Norma"の照明シーンが届く。 “今週のルイスポールセン”では、照明の美しい写真をお届けしています。 (12/14 2012) 「世界のベストレストラン50」というランキングで3年連続1位を獲得している、コペンハーゲンにある「Noma」。 料理の盛付けがアートです。 Photo Copyright: Louis Poulsen Toldbod 220 Wall 290 Post ルイスポールセン 高橋 亜須未 tel:03-3586-5341 |
外壁ブラケットにタルジェッテーポールセン社のToldbod Wall 220アルミが、ライトグレーが外壁色にマッチ“noma”のサインを照らし出す | 店内随所に照明シーンを創り出す | |
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<生パスタによるスパゲッテイの一皿> フェトチーネ、タリアテツレ(幅5mmほどの平打ち麺)またはスパゲットーニ(2mmほどの各打ち麺)を3分ほど茹で、湯切りして 今茹でた熱い鍋に戻し、バジルペースト大匙1杯を入れ、良く混ぜ皿に盛る。 前以てベーコン2切れをフライパンで軽く炒めておき、細かく切ったものを混ぜ合わせると更に風味が引き立つ。 ペーストにする際、塩味で整えていない場合はこの時点で塩を加え味を整える。 |
生パスタ 左が2mm幅の細い角打ち麺スパゲットーニ、右が幅5mmの平打ち麺フェトチーネ オリーブオイルをたっぷり効かせたバジルペーストは、濃厚であり幅広のフェトチーネがより美味しい |
〜アーティステックで繊細なフレンチ レストランToeda 軽井沢〜 |
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平成24年4月に鳥井原東信号から南に僅か入った湯川沿いにオープンした新鋭レストラン。 シェフの戸枝さんは南麻布のレストランひらまつから軽井沢追分のドメイヌ・ドウ・ミクニを経て独立。ワインソムリエの奥様と若い二人が切り盛りする。 店内は、白壁に明るくシンプルなインテリアで清潔感溢れるこじんまりとした空間。 戸枝シェフは、星付きのパリ店を持つレストランひらまつの芸術的で繊細な定評ある伝統を引き継いでか、さしずめ見事な皿の上のアートと言える。 素材の味を失わず、これだけの作品に仕上るには驚き。 これから先、更にどう進化するのだろうか楽しみだ。 今日は、建築士の霜鳥さんのお招きとあって味覚と感動は一入だ。現金な話で恐縮。 12/18 2012 |
外壁は木縦張にシルバーグレー塗装 | ガラス窓越に湯川の流れを望む | クリスマス時季とあって北欧のトムテ人形が | |
枡の小豆に立つサーモンと蕎麦粉のクレープ | 有・無塩バターに四角いパン | 秋刀魚&ケッパー | |
蕪スープ | 鱸のホーレンソウ添え | 鴨肉のベーコン巻き | プリンアラモード |
四角いパン | ペンダントライトは青森産のブナ材を桂剥きにしたシェード “ブナコライト” |
Restaurant Toeda 〒389-0111 軽井沢町長倉1877−1 tel 0267-45-7038 要予約・不定休 |