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山荘だよりVol. 3


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Vol.12                     




<Vol. 3内容>
○軽井沢町まちづくり交流会の町民説明会

○自然にやさしい庭づくり

○カレリアンベアードック、軽井沢町の町花サクラソウ

○古民家再生を地域の力に!ドイツ人建築デザイナーカール・ベンクス氏講演会  奇跡の村興し!!

2016年 第8回 「軽井沢緑の景観賞」を追分の中村山荘が.受賞

○世界最優秀ソムリエが称賛したワイナリーへ

○第二の人生 笛吹農園産葡萄による初醸造の赤ワイン届く 2/2014
 2015年笛吹農園からの贈り物+フランス産で新年会を兼ねたテイスティング 1/15 2015

 


~軽井沢町まちづくり交流会の町民説明会~ 

軽井沢まちづくり交流会の自然環境保全分科会が作成した「環境基本計画、環境行動指針編(案)」および「快適生活への手引(案)」等が町へ提言されるに先立ち、町民交流会として説明会が開催され参加した。
この提言書は、交流会が平成15年11月から検討を重ねまとめたものと言う。主要点を抜粋すると、

<テーマ> 
別荘景観と生態系を重視した軽井沢町固有の自然環境の維持と保全

<現状と課題>
軽井沢の自然環境は、年々急激に悪化している。無秩序な開発と、新規移住者や大手不動産業者・建築業者の一部が軽井沢の自然環境に対して無理解、無知であることも大きな原因の一つと考えられる。
環境悪化を早急にくい止める必要がある。それには、ここ軽井沢は日本有数のリゾート地であり、比類ない自然環境に恵まれ、別荘地帯は、日本でも稀な別荘文化と自然景観を有すること、これらが軽井沢の存在意義そのものであることを認識し、その環境を後世に残す必要がある。

<提言>
(保養休養地・軽井沢町「快適生活への手引」)を町内全戸(別荘を含む)へ配布する。また、必要により各団体・学校へ配布する。さらに、各種イベント、新規移住者へ利用を促す。

<快適生活への手引>
1.ごみ問題・環境美化~11.町民生活に至るまで具体的な行動指針が示され、付録として、都会と違う軽井沢生活心得・軽井沢町民憲章となっている。


今後の具体策の一つとして、景観保全に関しては、行政、町民、専門家による「軽井沢の別荘景観にふさわしい建物のモデル」検討委員会を早急に設置し、モデルを作成し、公表する。としている。

  -以上抜粋-

提言内容は、わかりやすくかつ細部に亘り触れられている。行政がこの提言を受け入れ、住民がこの主旨を良く理解し、行動指針に基づき、個々人ができる身の回りから実践していくことが求められる。
提言の中の、自然環境の維持と保全には「まちづくり条例の早期策定」も謳われているが、平成14年1月1日から施行されたマンション規制、いわゆる「マンション軽井沢メソッド宣言」のように早急な条例化が必要である。ヨーロッパの国の街並みが歴史的な整然とした美しさに維持されている裏には景観保全に対する行政の徹底した監視と住民の町を愛する心意気と代償があり、これが凝縮された結果と言える。
別荘のみでなく、軽井沢の街並みも壊れるばかりである。比類ない歴史と文化に裏打ちされ、整然とした素朴な美しさ溢れる街並みの再現を願うばかりである。
別荘住民も、なぜ軽井沢なのか、軽井沢とは、を自問し、この自然のなかに身を置くことは、都会の環境や利便性とは大きく異なることを認識し、多少の不便さを甘受する寛容さが求められる。  (2005.2.6)





~自然にやさしい庭づくり~ 

われもこうの会」会報第18号の特集「自然にやさしい庭づくり」-実践編パート2-から
「やさしく柔らかい雰囲気の庭造りに山野草は欠かせない存在です。また半日陰を好む多くの山野草があることは嬉しいかぎりです。
その土地の環境と植生を最大限尊重するも、100%山野草だけでも寂しいもの。人為が加わることで豊かな表情を持たせることができます。この場合いかに園芸種や人工物との折り合いをつけるかのサジ加減がポイント。形、素材、色がくどすぎずシンプルで山野草との融和がはかれ、相互に引き立てあい自然味豊かな雰囲気作りができるものを心掛けています。」





 ~カレリアンベアードッグ(Karelian Bear Dog)~

われもこうの会2004年度総会&勉強会の勉強会において「動物たちの2004年」と題して、NPO法人ピッキオの研究員樋口洋氏から、サル、クマ、カモシカ、シカ、イノシシ、アライグマなど動物たちの状況と対応についての説明を聞く機会を得た。

終了後、ベアードッグのハンドラーでもある樋口氏から車の中で待っているベアードッグを見せて頂けるとのことで一瞬会場がざわめき立つた。

車から降りた愛称ルナは、想像とは別の、小型(小型の秋田犬くらい)で、人懐こいお人好しと言った感じに驚かされた。

ベアードッグは、日本ではピッキオに二頭いるのみで、原産地はロシアとフインランドの国境であるが、この二頭はアメリカからクマ対策の切り札として導入されたと言う。

クマの追い払いに果敢に立ち向かい、敏捷に吠え立て、クマを圧倒する姿は、この愛くるしさからは想像ができない。
(2005.2.27)
 
 
  カレリアンベアドック成犬
原産地はフインランドとロシア国境地帯にあるカレリア地方。
ヒグマ猟に向くように改良されてきたため勇敢で独立心が非常に強い。
繊細で人に対しては優しいが他の犬に対しては攻撃的な面もあるため一般家庭のペットには不向き。
              -NPO Picchioより- 






  ~軽井沢町の町花サクラソウ

  今春もまた山荘の小沢の土手に白い羽毛に覆われた茎にしわしわの若草色をしたサクラソウの幼葉が出てきた。

2株程の可憐な花を見つけたのは7年くらい前のことだ。
大事に、そうは言っても何が出来る訳ではないが、見守ってきた。
嬉しいことに今では8株に増殖した。
トラマルハナバチが受粉してくれて、種子から増えたのだろう。

昭和20年代頃にはここ軽井沢にはサクラソウの広大な群生地が各所にあったそうだ。
今では、絶滅の恐れのある生き物リストに載せられるほど数が減っており、鳥井原、小倉の里、離山などの小規模な群生地が管理、守られている。

せめて身近にある種は自分の責任で大事に見守って行きたい。



  ~猿の被害と全頭駆除~

以前この山荘だよりでも触れた全頭駆除については、反響が大きく簡単には行かない状況であることを記したが、その後,昨年12月に住民らが有志の会「軽井沢これで?いいん会」を結成し、計画の見直しを求める運動を起こしている。複雑な思いながら一先ずホットしている。詳しくはhttp://saru2005a.exblog.jp/





 ~辛夷の花(こぶしの花)~

未だ木々が冬の暗い色をしている中、葉の芽吹きに先立ち純白の花を咲かせ、春の息吹をいち早く知らせてくれる。

当山荘の沢(こぶし沢)沿いにはハルニレに混じってこぶしの巨木が多い。

花は高い天空で乱舞するため真下にいると存在をつい忘れてしまう。

5月の連休には散り始め、地面は花びらで覆われる。





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建築デザイナーカール・ベンクス氏講演会&対談
古民家再生を地域の力に
   
 
 十日町市 小湧ハウス    
東京江東区 亀戸天神ライティングハウス

 プログラム
      
   後2時00分 開会あいさつ
   2時05分 第1部 講演 演題「古民家再生を地域の力に」 講師 建築デザイナーカールベンクス
   3時00分 休憩
   3時10分 第2部 対談 カールベンクス氏、安中市長 茂木英子氏、地域づくり団体未来塾代表 松本立家
   3時40分 終了


 主催者挨拶

皆さん、こんにちは。
お忙しい中、講演会にご参加いただき誠にありがとうございます。
本日の講師でありますカールベンクス氏は、新潟県十日町竹所を拠点に、数々の古民家再生を手がけ、日本の伝統や文化、歴史を次世代に伝えています。 
また、若者を呼び込む一つの施策として、市営住宅やシェアハウスのデザイン、街並みの修復にも統一した色やデザインを使用し、魅力あるまちづくりにも力を注いできました。そして、移り住んだ自然豊かな、竹所の住民の皆さんと共に、ベンクスさんがデザインした「竹所プロジェクト」で夢を共有し、取り組んでいる地域づくりは、今までにない「魅力づくり」ができたらと考えています。
最後に、今日の出会いが皆様の、夢や思いを叶える後押しになれば幸いです。
                                                         2016年2月14日
                                                           地域づくり団体未来塾 代表 松本立家(たつや)
                                                           地域創造集団楽舎  会長 内田浩良

 
 


新潟県十日町市松代(マツダイ)2074-1
www.k-bengs.com

カール・ベンクス プロフィール

1942年、ドイツ・ベルリン生まれ。
Fresco(フレスコ)・家具職人の父の影響を受け、日本文化に関心を持つ。
ベルリン・パリで建築デザインオフィスに勤務しながら、建造物・家具の復元修復を学ぶ。

1966年、空手を学ぶために日本大学に留学。以降建築デザイナーとしてヨーロッパや日本で活動。
特に日本の民家に強く惹かれ、ドイツに移築する仕事に携わる。

1993年、新潟県十日町市竹所(たけところ)(旧松代(まつだい)町室野)で現在の自宅(双鶴庵(そうかくあん))となる古民家を購入、再生に着手する。

2001年、新潟木の住まいコンクール入賞
2007年、第2回安吾賞 新潟市特別賞受賞
2009年、新発田市内に「カールベンクス古民家ギャラリー」がオープン
2010年、ほくほく線松代駅近くの商店街にあった築100年の旅館を再生する松栄館夢のプロジェクト     ベンクスハウス完成
2015年、テレビ東京の密着ドキュメンタリー番組〝Crossroad"で放映 大きな反響を呼ぶ。

現在、カールベンクスアンドアソシエイト(有)代表取締役


 

竹所(たけところ)の軌跡=奇跡の桃源郷
新潟県十日町市は県南部に位置し、人口56千人ほど。その中心部から北西の山間部に入ったところに竹所はある。
氏は再生する古民家探している時に米を買いに来た友人に誘われて山間部に入った〝竹所”(たけところ)集落を訪れ、今住んでいる家周辺の景色に一目ぼれ、帰る時には購入を決めたという。

氏は「山奥に別荘を持つことではなく、地域と一緒に過ごすこと。豊かな自然の中で、住民が支え合う暮らし方そのものが私の夢でした。スイスか南フランスか・・・。そんなときに竹所に出会ったのです。」と述懐されている。

竹所集落は昭和34年(1959年)には39世帯237人が暮らしていたが、平成に入り、9世帯にまで減り「存続か否か」の決断を迫られる状況であったという。
その後、平成6年(1994年)の氏の移住を契機に集落には氏の古民家再生理念に惚れた都会からの移住者が増え、平成27年(2015年)12月1日現在は10世帯28人となっている。
若者や子供が増えて高齢化集落(限界集落)を脱し、〝竹所のキセキ”といわれている。 キセキ=奇跡といえるのではないか。    —
詳しくは著書古民家の四季—

 
   
立ち席も出る盛況振り 講演終了後販売した著書にサインを求める列を熟すベンクス氏 
   
著書「古民家の四季」取材・構成 片岡義博 新潟日報事業者 A5版128ページ 定価(本体1,905円.+税) 日本の四季を章ごとに分け、田舎への思い、日本の建築と職人の評価、古民家再生手法などに著者の持論が展開され一気に読み終えた。  左掲の著書「古民家の四季」にサインを
本は売り切れ順番待ちの長蛇ができた。


 
 


 ― 講演を聴いて ―

近年山間部を中心とした多くの町村で過疎化が進み、限界集落化も現実的懸案として社会問題化している。
過疎の進む山間集落では地方創生策として行政を中心に空き家バンクの創設、地域での就業先の斡旋、各種インセンティブの供与などの策を講じて、出生率の向上、子育て世代の移住をすすめUターンやIターン者の確保に取り組んでいる。

過疎化策の例を挙げれば、住民に占める65才以上の高齢者の割合(高齢化率)が全国一高いとされる群馬県南西山間奥地に位置する南牧(なんもく)村では平成28年1月末現在60%の大台に達したことが住民基本台帳ベースで分かった。
既に当集落は2014年に有識者団体「日本創成会議」の試算で、今後30年間の若年女性の減少率が全国で最も高く、自治体機能を維持できなくなる「消滅可能性都市」と位置づけられている。
危機感を募らせる村では各種打開策を講じ、官民による情報発信やイベントを行っているが、即効性のある奇策はなく、長谷川村長は「高齢化率を計画的に下げていくため、一つ一つの政策に着実に取り組んでいくしかない」と上毛新聞の取材に対し話された。
この南牧村では平成28年1月31日村活性化センターでフォーラム「なんもく移住・就職フェア」を開催した。村内の就職口を紹介するだけでなく、当日村長らが希望者を面接、条件が合えば村内施設の職員として採用を即決するという全国的にもユニークな策を講じた。その結果県内の40~60代の男女やその家族ら6組が面接に臨み、2組が即合格を決めたという。
―2/1 ’16 付 上毛新聞より―

本講演会を開催した安中市でも山間部の集落を抱えている。一方市街区域でも人口の減少は免れず、今後諸策を講じて行くことを検討しているという。
そんな状況下、茂木市長を長とする行政と民間の地域づくりの団体未来塾の代表松本氏達が企画したイベントと見られ、近隣の市町村関係者も多く出席されていたようだ。
参加定員180名のところ当日受付もおこなったこともあり、何と200人を超え、多くの立った聴衆者には主催者側も驚きを隠せない盛況振りであった。
奇跡の村興しとも言えるカール・ベンクス氏の古民家再生手法がここ安中市にそのまま通用できるとは思われないが一つの地域興しの有効策として採り上げたことは大いに当事者意識を刺激し機を得た企画であったと評価できる。
主催者から地域の古民家案内をかね、ベンクス氏を松井田町五料の茶屋本陣中島邸などへ案内し、前泊は明治16年に総欅造りで建てられた部分を残す、霧積の温泉古宿「金湯館」へ泊まられれたとの紹介があった。

ベンクス氏は、異邦人でありながら、我々自国民には決して快適な住環境とは思えない田舎の奥地、それも有数の豪雪地帯を気に入り、スイスや南フランスの田舎にも優る世界一美しいところと言って憚らない驚き。.地域住民に溶け込むと言った考え。古い物とりわけ古民家に日本の美や伝統工芸の価値を見出し、再生を通して維持、保存を訴えている姿勢に感動し、頭が下がる思いをさせられた。

古い物を大事に後世に引き継ぎながらも、部材、様式、色などは100%古い物に拘ることなく、懐古趣味でなく、お施主の嗜好や希望を反映させながら、現代社会に受け入れられる伝統とモダン、和風と洋風の融合など味付けした氏独特の味付けをした時代のなかに息づく古民家再生を行っている。
例えば壁はハーフティンバー様式、色も古来の白黒に拘らず、淡い黄色,さくら色、べんがら色、グレーを使う。部材ではドイツ製の天然スレートや木枠サッシの複層ガラスも使う。
こんなところが若い人達の共感も得て、話題の人気者となっているのではないだろうか。

氏の再生手法の基本は古い構造材だけ生かし、他は新築同然の建築という。古部材の生かし取り、古来伝統の建築技術、古材の再調達などコスト面が気に掛かる。
話の中で、大手ハウスメーカーの新築と変わらない主旨の発言をされていたが、もっと超えるのではなかろうかとの疑義は残る。
古民家を取り壊すのではなく、コストをかけても後世に引き継ぐ付加価値を付け新たな価値ある財産として上質で価値ある遺産に再生することが氏の持論のようだ。
限られた講演時間内では理解しきれないところが多々あったが、氏の著書「古民家の四季―田舎は田舎のままでいい」や配布された資料「とおかまち 特集竹所のキセキ」を読み
改めて氏の人柄、活動に感動を覚えるとともに敬意を感じざるを得ない。
 


ベンクス氏の住居がある竹所(たけところ)は十日町に合併前は松代町(まつだいまち)
合併後は十日町市竹所となり住所表記には松代は入らない。
しかしながら合併前の松代エリアを総称して松代と呼んでおり竹所も松代とのこと。
—十日町観光協会 Tel(025)757-3345

Karl Bengs and Associates, Ltd.
カールベンクス アンド アソシエイト(有)
〒942-1526 新潟県十日町市松代2074-1
TEL025-594-7882
 http://www.k-bengs.com




 
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―追分の中村山荘 〝第8回軽井沢緑の景観賞” 受賞― 

軽井沢町の自然環境の保全について審議する軽井沢町自然保護審議会が1月22日、町役場庁舎で開かれた。
自然環境の保全、良い景観作りに取り組んだ事業を表彰する「第8回軽井沢緑の景観賞」で追分の「中村邸」を優秀賞に選んだことを、同会事務局(生活環境課)が報告した。  

審査は同審議会の委員らで作る自然保護対策優良事業認定部会(6人)が、応募のあった5件(別荘4、住宅1)を訪れ、投票で選出した。講評によると、自然を活かしつつ近隣の景観に溶け込んでいる点や、建物位置が道路から後退距離を大きく確保している点などが評価された。

同邸を設計したライフ環境デザインの井野勇志さんは「第三者に評価してもらえるのは嬉しいですね」と喜びを表した。
 
 —軽井沢新聞 28年(2016年)3月号ニュース記事より— 浅間南麓の標高1,000m林道域の雑木林の中に佇む 




この緑の景観賞へは毎年、軽井沢町内にある建物(新築、既存は問わない)に関わる所有者や設計者から5~10件の応募がある。
この応募案件から審査員の選出によって決定される。

審査委員は行政の事務局=生活環境課の職員、建築士や自然保護活動の団体などからの人達で構成されている。
審査は文字通り、軽井沢の自然に溶け込み、自然と融合した建物を主体とした全体景観がポイントになる。

建物は景観に関わる各種規制や条例に則したものであること、庭は自然の環境や植栽にマッチしたものであることなどが、評価要素となろう。
従って、建物内部は審査対象ではなく、庭を含めた外観の佇まいとなる。

弊社の商材、カバープラントの植材やデンマークの著名な照明メーカーの玄関燈などを導入頂けたことは、いくばくか景観の味付けのお手伝いができたのではないか。
審査対象外の内部ではあるが、北欧のブラケット照明、ゲタマ社製ハンス・J・ウエグナーデザインのGE240やGE290イージーチェアーなどインテリアも山荘外観と一体の雰囲気創りに
加われたことは嬉しい限りだ。



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世界最優秀ソムリエコンクール優勝者が絶賛したワインを味わいに   12/12 2013

 


 
軽井沢で恒例の兄弟会、フレンチで昼食その余韻を残し小諸のマンズワイン小諸ワイナリーへ。

10月24日付信濃毎日新聞で
「世界一が称賛 信州ワイン 小諸・東御をソムリエ訪問の記事が気になっており、行ってみたいとの強い思いで実現。

女性スタッフによる30分程のスライドと工場案内を経て試飲コーナーへ。
生憎ドライバーは胸に黄色のワッペンを貼られ試飲は出来ず。
連れの試飲を横目で眺めるだけ 残念。
歴代優勝者(2013年東京会場にて) バッソさんは前列右端 日本人でただ一人第8回1995年優勝者の田崎真也さんも、前列左から2人目  


2013年3月に東京で開催された第14回世界最優秀ソムリエコンクールで優勝したスイス人パオロ・バッソ(Paolo Basso)さん〈47歳)が自身の希望で信州浅間西麓に広がる4つのワイナリー(小諸市マンズワイン小諸、東御市和ヴィラデスト、東御市祢津はすみふぁーむ、同リユードヴァン)を訪問。

白ワインを
「世界に通用する」などと高く評価したと言う。
マンズ小諸ワイナリーでは赤と白計3種類のワインを試飲し、
「白ワインは特に優秀。この地域一帯が白ワインの醸造に適しているのだろう」と。

東御市の玉村豊男さんが経営するヴィラデストワイナリーではシャルドネの白について
「フランスのブルゴーニュ地方の最高級ワインに匹敵する」と称賛。

     
入口に広がる葡萄畑を望む 大きな素焼き甕TINAJA(ティナハ)が横たわる
スペインラ・マンチャ地方で今でも使われている発酵と熟成の容器
古代ローマのAMPHORA(アンフォラ)を思わせ、古代のワイン作りのロマンを偲ばせる 
フランス製の樽で熟成 最初の一番樽が良いワインという
新しい木の香りが着くということか?
赤いワインの跡は蒸発や浸透で減るワイン液を適宜注ぎ足しているからという
 ワインコンク-ルで金賞を受賞したソラリスシリーズ


小諸市と東御市、浅間山の西に連なる連山南麓の4つのワイナリーをはじめこの地域をワイン特区に認定した。平成20年11月認可。

ワイン特区に指定されれば醸造免許取得基準の緩和などにより、小規模醸造農園の新規参入を促し、山梨県勝沼のように数多くのワイナリーが誕生し、一大ワイナリーエリアとなることが期待される。

長野県としては県下のワイナリー域を4つに分け、「信州ワインバレー構想」を立ち上げた。
1.千曲川ワインバレー 2.日本アルプスワインバレー 3.桔梗ヶ原ワインバレー 4.天竜川ワインバレー
 www.nagano-wine.jp

 
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―山梨笛吹市の笛吹農園産葡萄で初醸造の赤ワイン 


   
  笛吹農園ワイン 山宮 2013
アルコール分 12.5%
葡萄産地 笛吹農園産葡萄100%使用
葡萄品種 ベリーA 甲斐ノワール
醸造所 矢作洋酒株式会社 笛吹市一宮町
酸化防止剤 添加 720ml
非売品 
 

オランダ駐在員時代親しくさせてもらった大手ゼネコンのYさんより初醸造の赤ワインが届いた。

氏は定年退職後同郷の町づくり活動をとおして知り合った偶然にも別の大手ゼネコンを定年後第二の人生を葡萄栽培農園としてスタートさせた
南林和(ナンバヤシカズ)氏に誘われ、もともとワインに興味のあったこともあり、葡萄の産地山梨県笛吹市の南林氏が園主の農園「笛吹農園」に
毎週所沢の自宅から出掛け、園内にある小屋に集う仲間達数人と葡萄栽培を手伝いながら醸造の夢を抱いていた。

今般正式に25年10月に収穫した2種(マスカットベリーA、甲斐ノワール)の黒葡萄を原料としたワイン醸造を同じ町にある無添加ワインの醸造を行なっている矢作洋酒(株)に依頼し、
ボトリング、希少の1本を送ってくれた。

今年はワインを少し学ぼうと年初に決めているが、味について未だ薀蓄や講釈は言えない。
10月に収穫し、ステンレス製タンクで短期間発酵後12月にボトリングしたもので、長期間寝かせるものではないという。
早々に戴かなくてはと、希少な1本を開けても、どう処置したものか楽しみと焦りで悩んでいる。

 
     
        マスカットベリーA
葡萄狩りで馴染みの黒葡萄
生食、醸造用品種として、国産赤ワインの
代表的品種
山梨県が全国一の産地 
                        甲斐ノワール
小粒、ワイン専用の黒葡萄
濃厚な赤色で香り良し
ブラック・クイーンとカベルネソーヴィニオン
の交配種 
                


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―2015年笛吹農園からの贈り物+フランスワインの テイスティング新年会―
1/15 2015 於:こぶしざわ山荘

今年も山梨笛吹農園のYさんから赤、白の720ml 2本のワインが贈られて来た。
今期の白は美味しくできた自信作という。
赤は、自分達の栽培葡萄が病害虫のため使用を諦め、醸造をお願いしている蔵元矢作洋酒の製品という。

贈られた2本に加え、ワインエキスパート講座のテイスティング課題酒375ml 赤、白の375ml瓶 2本を加え新年会を兼ね仕事仲間が参集。
雪が深々と降る中、酔いが骨身に浸みわたり満足の時間を過ごすことができた。
午後1時から9時近くまで、さすがに酔いもさめる。
 

   
白 笛吹農園産葡萄甲斐ブラン(甲州xピノーブラン)使用
赤 矢作洋酒産葡萄マスカットベリーA使用 
白 フレッシュで酸味強く非常に清涼感溢れるとの評価
赤 ソフトでまろやかな口あたりながら若くコクが今一つの評価
   
   
白 ALSACE RIESLING〝HUGEL 2012”
赤 Pomerol 〝Moueix 2011” 
 流石フランス産の銘酒 異口同音の美味しいとの評価




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