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 民事介入暴力(民暴)とは、暴力や威力を背景として民事紛争を作り上げたり、民事紛争に介入し、関係者に対して暴行・強迫、その他の迷惑行為、または社会通念上、権利の行使の程度を超える不当な行為に及ぶことです。主として暴力団あるいはその周辺に存在する者達によって引き起こされます。しかしながら、必ずしもこれらの者達に限らず、暴力行為を背景に自己の不当な要求を貫徹する場合一般を含めて「民暴」と称します。

 大分県弁護士会における民事介入暴力対策センターは、これら民事介入暴力事犯に敢然と立ち向かう弁護士会内部における唯一の委員会です。民暴事案に関しては、警察及び暴力追放大分県民会議(県民会議等)などがありますが、これらはいずれも警察あるいはそのOBなどによって作られた組織です。しかしながら、警察にはいわゆる「民事不介入の原則」があり、民事事件については介入しないという立場を取っています。また、民事事件は権利関係が複雑なため、犯罪を罰するのを目的とする警察活動の観点からみれば介入するのは難しい事案も多々存在します。しかし、弁護士会は民事事件を全般的に取り扱う唯一の法律家の組織です。民暴事案に関しても、大分県弁護士会が取り扱う唯一の組織と考えても構いません。

 これまで大分県弁護士会民事介入暴力対策センターは、三代目石井組組事務所転入阻止をはじめとして暴力団組事務所の明け渡し、暴力団員による不当請求に対する損害賠償など、警察権力によっては解決し得ない民事的な部分につき、多大な貢献を行ってきました。大分県弁護士会民事介入暴力対策センターは、大分県警察、県民会議と一体になって「民事介入暴力対策協議会」を立ち上げ、更に行政あるいは行政担当者を狙った行政対象暴力についても、これを根絶するための「行政対象暴力対策協議会」を立ち上げ、日夜活動しているところであります。

 暴力団は、普段は暴力団という姿形はしておりません。しかし、何かあればそれは牙を剥いて我々一般市民に襲いかかってくるのです。そのようなときに、相手が暴力団だからといって泣き寝入りするようなことがあってはなりません。まず、大分県弁護士会民事介入暴力対策センターにご相談下さい。また、大分県警察、あるいは県民会議のいずれにでも相談下さい。三者一体となって民暴事案に取り組んでいく所存です。民事介入暴力対策センターはそのような委員会です。


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