★ フォントの指定 FONT要素+FASE属性+SIZE属性+COLOR属性
フォントの指定は、FONT要素 (fontタグ)
>> インラインレベル要素
但し、HTML定義「HTML4.01 Transitional」では、フォント要素・属性は、非推奨。
ブロックレベル要素の中に、FONT要素とその属性値を書き加えると、初期設定のフォントスタイルを変更することができます。
要素(タグ)に追加した属性の値は、二重引用符(ダブルクォーテーションマーク" ")で括ります。
例えば・・・フォント名の変更 [初期フォント"Vardana"を"fantasy"に変更]
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未知の苦HTML解道 ・・・ >>
未知の苦HTML解道
□ソース表示
<P>未知の苦HTML解道</P>
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<P><font face="fantasy" size="4">
未知の苦HTML解道
</font></P>
テキストの書体は、FONT要素に「フォントの名前(種類)、サイズ、色」の属性値を書き加え記述します。
フォントの太さ指定は別項の"フォントスタイル 太さ"参照
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■font face・・・FACE属性 >> フォントの名前(種類)
■font size・・・SIZE属性 >> フォントサイズ
■font color・・・COLOR属性 >> フォントの色
■font weight・・・WEIGHT属性 >> スタイルシート属性 >> フォントの太さ指定
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■FONT要素+FACE属性
フォントの名前(種類)の指定(作例"MS P明朝")
未知の苦HTML解道
□ソース表示
<FONT FACE="MS P明朝">未知の苦HTML解道</FONT>
■FONT要素+FACE属性+SIZE属性
フォントのサイズ指定(作例"MS P明朝")
未知の苦HTML解道
□ソース表示
<FONT FACE="MS P明朝" SIZE="6"> 未知の苦HTML解道</FONT>
■FONT要素+FACE属性+SIZE属性+COLOR属性
フォント、サイズにフォントカラー指定(作例"MS P明朝")
未知の苦HTML解道
□ソース表示
<FONT FACE="MS P明朝" SIZE="6" COLOR="#FF6699"> 未知の苦HTML解道</FONT>
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HTML定義「HTML4.01 Transitional」では FONT要素(face、size、color)の記述は、非推奨要素・属性のため スタイルシートの設定を推奨しています。
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★☆★ フォントの種類を変更するには[font-family属性]・・・その前に、チョットうんちくです。
フォントプロパティの指定は、font-size、font-familyの順、 その他のプロパティは、font-sizeより前?
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−以下、ネットサーフィンで見つけたリファレンス(サイト閉鎖)からの抜粋(+加筆)です−
■フォント簡略化プロパティ
フォントの指定方法にはいくつかルールがあります。まず他の簡略化プロパティと違い[font-sizeとfont-familyは必ず指定]しなければいけません。(省略不可)
しかも順番はfont-size、font-familyの順でなければいけません。
また、その他のプロパティの順番はfont-sizeより前でなければいけません。前であれば順番は自由です。
同時にline-heightも指定できます。これは行の間隔を指定するもので、
line-heightの値を記述する前にスラッシュ( / )で区切ります。
---▲ △ ▲---スラッシュ( / )を忘れると、親要素にline-heightの設定値があったとしても、その値を継承することなく、初期値にリセットされてしまうので注意しなければなりません。
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□作例とソース表示
外部スタイルシートにフォントプロパティを設定
.moji_sampe {font : bold 20px/150% Vardana;}
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※下記の作例は、fontサイズの指定とlinr-heightの指定の理解を容易にするため、「文字サンプル」の表示領域を<P>タグにスタイルシートで[width:150px]と指定し、行送りさせています。
文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル
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<span class="moji_sample">文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル 文字サンプル</span>
◆スタイルシートの呼び出し・・・反復する記述は[class属性]
サイトページが増えたときなどには、余程のことがない限り、フォント指定は、常に同じ記述を繰り返すことになります。
反復する基幹部を一度スタイルシートに設定しておけば、その設定を呼び出すことにより、"BODY"全体に反映させることができます。
また、部分的に変えたいフォントが頻繁に発生するときなども同様に、スタイルシートに設定し、そのclass属性を呼び出すことで、記述の手間が軽減できます。
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◆タグ要素に、スタイルシートを直接記述 (例:フォントファミリー)
スタイルシートを認識させるstyle属性に、font-family属性と値をインラインスタイルで直接します。
フォント指定に関するスタイルシ−トの代替記述は、次のようになります。
※注1:要素名と属性の間に半角スペース必須
|←←←←←←←←←← 要 素 →→→→→→→→→→|
↓親要素 ・・・例えばspan ↓要素内容
<span style="font-family:'フォント名等';">未知の苦</span>
|←←←←←←属 性 →→→→→→|
|←←←←← 値 →→→→→|
※注2:自分が意図したフォントで表示されることが一番望ましい訳ですが、例えば前述の"FONT要素FACE属性"で指定したフォント名が、コンピュータにない場合、ブラウザ側が判断したフォント(標準=ゴシック)で表示されます。
[font-family属性]は、フォント名の複数指定が可能なことから、第1候補、第2候補・・・の順に、表示を希望するフォント名を[font-family属性]の値として記述します。
[font-family属性]の値は、フォントファミリー名で指定することもできます。
複数のフォント名、またはフォントファミリー名を指定する場合は、「カンマ (,) 」で区切ります。
※注3:MS Pゴシック、MS 明朝などの、MSフォントの指定は、全角文字で措定し、"MS"と"Pゴシック"、"明朝"の間を、半角スペースで区切ります。
半角スペースが入るフォント名は、
二重引用符「ダブルクォーテーションマーク (" ")」 または、 「シングルクォーテーションマーク (' ')」で括ります。
▼二重引用符の注意点
[font-family属性]の値を複数指定するとき、それぞれの"値"を二重引用符で括ると、先頭の値を[style属性]の終了と、ブラウザが判断してしまいます。
▲対処法
[font-family属性]の値を複数指定するときは[font-family属性]の値をそれぞれ、シングルクォーテーションマーク (' ')で括り、[style属性]の値を示す範囲の、二重引用符の開始と終了と混同しないよう明確に区別します。
ダブル、シングルそれぞれの『引用符』の説明をスタイルシートに書き表すと次のようになります。
<span style="font-family:'MS Pゴシック','MS P明朝';"> 未知の苦HTML解道</span>
▼
◆フォント名の指定
◇フォント名を直接指定する場合 (IEブラウザで書体の効果を確認したフォントのみ作例)
■明朝系フォント |
フォントの呼称 |
作 例 |
Times New Roman |
未知の苦HTML解道 html rule |
Times New Roman・・・IE=英数字強調 |
MS P明朝 |
未知の苦HTML解道 html rule |
|
■ゴシック系フォント・・・フォント名の先頭文字は必ず大文字 |
フォントの呼称 |
作 例 |
MS Pゴシック |
未知の苦HTML解道 html rule |
Impact |
未知の苦HTML解道 html rule |
Verdana |
未知の苦HTML解道 html rule |
Verdana・・・IE=英数字強調 |
Arial Black |
未知の苦HTML解道 html rule |
Comic Sans MS |
未知の苦HTML解道 html rule |
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--- ◇--- フォントファミリー名を指定する場合 --- ◇--- (IEブラウザで書体の効果を確認したフォントファミリーのみ作例)
■FONT-FAMILY |
familyの呼称 |
書体の特徴 |
作 例 |
cursive |
筆記体・草書体 |
未知の苦HTML解道 html |
cursive・・・ネスケ=全文字強調のComic Sans MS |
fantasy |
装飾書体 |
未知の苦HTML解道 html |
fantasy・・・ネスケ=全文字強調 |
suns serif |
ゴシック系 |
未知の苦HTML解道 html |
suns serif・・・IE=英数字強調 |
serif |
明朝系 |
未知の苦HTML解道 html |
monospace |
等幅書体 |
未知の苦HTML解道 html |
monospace・・・代表格=MS明朝、MSゴシック |
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--- ◇ ---Mac用フォントを指定した場合 (一例 )--- ◇ ---
■Osakaフォント・・・Mac用フォント |
フォントの呼称 |
作 例 |
Osaka |
未知の苦HTML解道 html rule |
IEブラウザにOsakaフォントがないため標準のゴシック表示 =英数字強調 |
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