『昔、秩父には、゛秩父暴徒という大変に恐ろしい出来事があった』と、秩父のお年寄りが話していたことを、私は、記憶している。
 
長年語られることもなかった「秩父事件」が、一躍世にでるきっかけとなったのが、1968年、井上幸治著による、「秩父事件-自由民権期の

民蜂起」(中公新書)、この一冊の本であった。

    「自由民権運動史上、最高の闘争形態」と評し、「秩父事件」の歴史的評価をまさに180度転換させた、名著である。

2004年は、秩父事件勃発120周年にあたった。秩父事件の歴史的史実、先人の偉大な事業を、名著を参考にして後世に語り継いで

ゆきたい秩父事件こそ、秩父の誇りだから。

 
札所23番音楽寺

秩父困民党無名戦士の墓

札所23番音楽寺の鐘


−秩父事件のあらまし-
−秩父自由党-
−秩父困民党-
−負債農民と高利貸し-
−運動の広がりと困民党建設-
−蜂起決定-
−蜂起-
−革命本部樹立-
−本陣の崩壊-
−上州から信州へ-
−歴史から消える-
−偉大な歴史を残そう-

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