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 「ひとり読みへ導く」12のコツ

◇◇  STEP1「楽しさ」にもどろう♪

 
 「楽しさ」の基本にもどろう♪
 読み聞かせは、我が家の習慣になってきましたか?ある程度読み聞かせが習慣化してきたら、少し工夫をして、「自分も声をだしてみたいな」という気持ちをお子さんが抱き、「自分も一緒に絵本を読んでいる」ような気分をお子さんが味わい、そしてお子さんが「一緒に絵本を読むのは楽しいな」という気持ちになることが、ひとり読みへのSTEPへつながる道です。もちろん、それにはお母さんの導きが必要ですが、日ごろの読み聞かせのときの「楽しさ」という基本的な要素があれば、お母さんの導きもちょっとだけの工夫で十分なのです。
 もう一度、基本へ戻ってみましょう。3つのことを確かめてください。
 (1)ことば遊びを楽しむ気持ちでわが子に接しましょう。・・・・・文字を覚えさせようと意気込むのではなくて、ことば遊びをお母さん自身も楽しむのです。お母さんの自然な微笑を忘れないでください。楽しい気持ちをお母さんの表情に表してください。お子さんにもその気持ちが伝わるように工夫しましょう。
 (2)お子さんはどの本が好きですか?・・・・・お子さんが好きな本、何度も繰り返しを求める本ができましたか?同じ本を繰り返し読み聞かせていると、同じ話や同じ語彙を何度も聞くことになります。これが読み聞かせの自然な姿です。お子さんが要求する本がいつも同じなので、お母さんが根負けしていませんか?同じ本ということは、良いことだということを思い出してください。
 (3)また、好きな本が見つからないからといって焦っていませんか?・・・・・待つ気持ちが、ゆったり感が読み聞かせには必要だと言うことも思い出してください。お母さんにゆったり感がなければ、楽しい表情も笑顔も形だけになってしまいます。   

[演習]
お子さんの変化を見つめてみると、「読み聞かせ」がお子さんにとって愉快で楽しいゲームのひとときになりつつあることが分かります。以前には認められなかったお子さんの小さな変化について、思い出してください。

(例) 
(子どもの様子)自分から絵本を持ってくるようになった。
(お母さんの想像) 「読み聞かせして欲しいのかしら。またこの本を持っている。気に入ったのかな。」

(子どもの様子)読み聞かせのとき、不思議そうに絵を見ていた。
(お母さんの想像)「食い入るように絵を見ていたけど、結構じっとみることができるようになったなあ。」
 
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