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 「ひとり読みへ導く」12のコツ

 STEP2「同じ絵本の繰り返し」に応えよう♪
 「同じ絵本の繰り返し」に応えよう♪
   「同じ絵本の繰り返しを求めるとき」こそ、本好きへの第一歩♪

 幼児期に読み聞かせを行った結果、大抵のお子さんは本好きに育っています。しかし、残念なことに、幼児期に沢山の読み聞かせをしたにもかかわらず、お子さんが本好きに育っていないケースも幾分あるのです。それには様々な理由がありますが、その殆どがどれも些細な理由なのです。読み聞かせのやり方やその後の導き方にちょっとだけ問題があったのです。その幾つかをご紹介しましょう。

<子どもを本から遠ざける簡単な方法>
(1)読み聞かせをし、沢山の種類の本を読み聞かせたが、之と言って繰り返し読み聞かせた本はない。
(2)子どもは何度も同じ本を要求してきたのだが、親がそれに応えなかった。
(3)読み聞かせはかなりやったが、親が絵本のことばや文字を教えこもうとした。
(4)読み聞かせの効果で読める字が出てきたし、ひとりで絵本を読むようになったので、子どもに「自分で読めるでしょう」と言って、読み聞かせをする回数が減り、母親の絵本への関心も薄らいだ。
(5)いつまでも簡単な絵本ばかり持ってくるので、親が「少し難しいお話」を読んであげることにした。

 いかがですか?お心当たりはありませんか?
 子どもは一旦好きな本ができると、何度も何度も同じ本の読み聞かせを要求することがあります。中には数百回も読み聞かせする本が出てきます。いくら読み聞かせしてもらっても一向に飽きることなく、同じ場面で同じように感動し、同じように驚きます。分かりきった内容であり、全部暗記している絵本なのに、何度も同じ話を聞きたがるのです。そしてその都度、新鮮で好奇心に満ちた眼を輝かして、読み聞かせを聞くのです。実は、読書好きに成長する上で、このような体験を持つことが大切なことなのです。

 絵本の読み聞かせのポイントは、これまで色々ご紹介してきましたが、特に大切なことは、子どもの要求を見抜いて、子どもの要求に応じて同じ絵本を繰り返し読み聞かせることなのです。覚えるほど好きになる、覚えるから更に好きなる、そのどちらでもあると思いますが、更にお母さんがお子さんのお気に入りの絵本を好きになると、その効果は倍増です。そしてその絵本こそ子どもが自分の人生で一番最初に出会った本だと言えるかもしれませんね。
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 (1)〜(5)の解説
◆(1)も(2)も親の都合や好みで読み聞かせしてしまっています。子どもの表情やその変化を楽しもうという気持ちを大切にすると良かったのかもしれません。
◆(3)はチェックやテストのし過ぎもあったかも知れません。読み聞かせが楽しいひと時でなくなってしまいましたね。
◆(4)も結構多い例です。お母さんの関心が絵本から離れていったことが子どもの本離れに拍車をかけました。折角ひとり読みになったのに残念です。子どもは読み聞かせのひと時が好きなのです。
◆(5)も多いですね。これも親の都合の一つでしょう。時には難しいお話もいいのですが、そのときでも数冊はお子さんに選んでもらったものも一緒に読むという工夫をしてみたら如何でしょうか。


[演習]
お子さんにはお気に入りの絵本が生まれましたか?その中で今とても気に入っている本を思い出してください。以下のような練習は、お母さんの読み聞かせの幅を広げるために役に立ちますよ。
 (1)本の名前
 (2)お子さんはその本がお気に入りの絵本だと言うことをどのようにして表明しますか?
 (3)お子さんがその本に愛着をいだくきっかけはどんなことですか?
 (4)その本を読み聞かせしているときの、お子さんの様子を(具体的な場面を)思い出してください。
 (5)その本はこれまで何回くらい読み聞かせましたか?100回以下、100以上、数百回・・・・?
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