トップページへ    菊川町議会質問へ    菊川市議会新聞評(菊川市議会はすぐれもの)

市議会議員
鈴木 榮の一般質問    過去の一般質問一覧表
  一般質問は、行政全般にわたる議員主導の政策論議で、議員にとって最もはなやかで意義のある発言の場である。定例会(いわゆる議会)で行われ、年4回開催。当市議会では、議題3問以内・質問回数制限なし・全質問時間30分以内(答弁時間を除く)と市議会発足時に定めた。質問者の人数制限等はない。
 「代表質問」は、市長の施政方針演説が行われる第一回定例会で、会派の代表が市政全般について市長の姿勢を問うもの

 2014.12.04 おおぞら幼保園の水害対策を  
  質問全文

 「現地写真

 「議会議事録」

 
 
  10月6日(月)朝、台風18号の大雨により、4月に開園したばかりのおおぞら幼保園周辺が冠水し、予想した通り天空に浮かぶ城でなく「水上に浮かぶ幼保園」となってしまった。
 既に登園した幼児もいたが、大事に至らなかった事は幸いであった。
 この地は、およそ5〜10年周期で同程度の水害が発生している。
 市は、建設に際し「豪雨は予測できるので、前もって休園等の措置をとり、安全を確保する」と説明してきた。
 ところが、出水前に登園した子、出水による通行止めで引き返す多数の保護者等で混乱した。市は、朝メールで休園を通知したと言うが、多数の保護者は事前に察知していなかった。開園に際し、市が約束した幾多の安全対策はどうなってしまったのか。ただの言葉だけだったのか。経緯を問う。
 今後、240人を超す赤ちゃんを含む幼児をかかえ、安全対策をどのように図っていくのか。私の私案を含め市の対応を問う。案
@ 内田地区対岸からおおぞら農村公園へ車道の橋を架ける
A 対応できなければ園を廃園とする
B 進入路(水落1号線)を園と同じ高さに嵩上げする
C 菊川右岸土手を改良し進入路とする
  ・決壊しないように土手を拡幅する
  ・洪水時の溢水対応として周囲堤防より嵩上げする
D上記BCと同時に市道内田−奈良野線(段前通線)を嵩上げし、水没を防止する
 
 答  弁
 感  想

 2014.12.04 台風18号の教訓「避難場所」は?  
  「質問全文

 「質問要約」

 「議会議事録」

 
 
 市は、市内全域へ「避難勧告」を出した。 多くの市民は、どこへ避難したらよいか分からなかった。現在、多くの避難場所は東海地震対応のものであり水害に対応したものではない。私は、そのことを昨年9月に指摘した。台地の住民に「氾濫危険水位を超えたから避難せよ」と言われても実態に合わない。市内を「第一水害危険区域、第二・・、第三」と分け、避難勧告はそれぞれの区域別にされるべきである。次の項目について、市はどのように考えるか
@ 「危険地域の質的区分け」の実施を
A 豪雨時の避難場所は、地震とは別にあらかじめ隣家の2階も含め指定する必要がある 
B 収容人員も想定し、自宅待機は家屋の強度も勘案し、各家屋毎に事前に自治会が指定する
C 台風時は、強風や雨が降らない前に早期に避難させる必要がある
D これらは、自治会(自主防)で定める必要があるが、連絡系統や責任者も含め、市はどのように指導し、把握していく考えか。
 答  弁
 感  想


 2014.09.04  老朽化放置建物や放置宅地への法的措置を
  「質問全文」

 「質問要約」

 「議会議事録」

 
 
 菊川市街地に放置された廃屋がある。木造二階建てで全てツタに覆われジャングルに居るようだ。心配は、火災は基より台風、地震、豪雨等によりいつ倒れてくるか隣接している隣家の皆さんは眠れない日々だという。以前、自治会が行政に相談したところ「個人の所有物であり解決は難しい」という。
放置宅地も同様で、雑草が生い茂り、冬は枯れ草火災が心配。法的には無断で草刈りも出来ない。
市内には類似事例はかなりある。
1 市は、実態を調査する必要がある
2 「菊川市老朽家屋等の適正に関する条例」を制定し、緊急安全措置をとる必要がある
3 家屋や土地の滞納税を強制執行経費に充当する手立てが必要
 答  弁
 感  想

 2014.09.04  菊川市総合病院の外来駐車場拡張を
  「質問全文」

 「質問要約」

 「議会議事録」

 
 
 菊川市総合病院は、多くの総合病院が経営危機に陥る中、病診連携を実施するなど努力を重ね、現在の地域医療を守ってきた。おかげで最近は、患者数が多くなり駐車場が極端に不足するようになった。職員の駐車場や路肩まで車であふれている。
職員の駐車場を他に確保する等により、もう少し外来駐車場を確保できないか
 答  弁
 感  想

 2014.06.11  障害者施設から物品等の購入推進を
  「質問全文」

 「質問要約」


 「議会議事録


 
 
 平成25年、障害者の雇用を促進するため、障害者施設等が制作する物品等を政府は積極的に購入するという「障害者優先調達推進法」を制定した。これを受け市は「調達方針を作成する」必要がある。そして、調達実績も公表しなければならない。また他の法律は、企業は「障害者を一定の割合で雇用しなければならない」とあるが、この法律は、市の契約に際して「これを満たしている事業者に配慮する」とある。市の現状は、どのようになっているか。
 現実、市内の障害者施設で製造する物品はパン等の食品が多く、市の契約物品とマッチングしにくい面がある。しかし、市は障害者施設と積極的に調達物品の開発の工夫や市民への購買PRに勤める必要がある。
 答  弁 @調達方針は、前年以上を調達するとする。今後は、調達できる物品を調査の上、全庁的に周知を図っていく。
A市民への購買勧誘は、市のHomepageで周知していく。
B調達品の新規開発は、事業所と協議連携していく。
C公契約において、障害者の「法定雇用率達成企業」への配慮は、従来の総合評価方式の中で対応しており、それ以上の措置を検討する予定はない
 感  想 Aの市民へのPRについては、もっと積極的に行ってほしい
Cの市の契約事務は、「障害者雇用実態について 今後も一切配慮しない」としており、該当企業の把握さえしていない。政府の提案でもあり、障害者に対する国民感情にもっと配慮する必要を感じる。

 2014.06.11  南部農村公園と幼保園の通路分離を
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 「質問要約」
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 「議会議事録」
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 今春新設した「おおぞら幼保園」は、毎朝、登園時に約240台の自動車が短時間に出入りし混雑する。下段駐車場と上段幼保園との間を農村公園と共用の道路が通っている。幼児や保護者は横断し登園していく。公園は早朝から利用し、下ってくる車もある。利用者は危険を感じている。
園では毎朝、職員を出し交通整理を行っているが、永久に万全とは言えない。幼児の安全確保には、公園の出入り口を別に設ける必要がある。
公園の出入り口を設ける方法は2通りある。
1案 公園東側、菊川河川境に駐車場まで段差1mの下り道を設ける。
2案 1案の公園位置からほぼ水平の菊川土手を経て、北10m先の既設下り道から幼保園入り口へ出る道の通行を許可する。
いずれも経費はそれほどかからないが、市はどのように考えるか

 答  弁 @職員による交通整理や園玄関前を全車両が通過するよう一方通行の措置をとった。これにより、安全な登園体制が機能している。
A提案の2件については、考えていない。
B引き続きルールの周知徹底で安全を確保したい
 感  想 @用事のない車まで「幼児の出入り口」を通過させる一方通行にしたから 安全である。「人間の注意力をしっかりさせるから、事故は起こらない。万全だ」と言っている。人間の注意力には、限界がある。「用事のない車は、幼児の前を通らせない」という安全の基本を欠いている。緊張している間は、何とかなるが、今後の安全が心配だ。
A私の提案する新出入り口は、既設の道を使い経費はそれほど掛からない。保護者の数人に意見を求めたが、全員が、現在は危険だ。別道をつくるべきだ。言っている。幼児が関連する交通事故が起こってから対応しても遅い。幼保園の現場は、与えられた環境の中で万全を期している。敬意を表したい。市の上層部は、もっと神経を使うべきである。「万全」と言い放って事故が起きたらどうする。善良なる対応を望みたい。

 2014.03.06  公営墓地の新設を
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 「質問要約」
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 「議会議事録
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 当市は戦後、工場誘致など先人達の努力もあり人口増を伴って発展してきた。私の周りにも工場移転と共に移住し定住した人が沢山いる。その方々も、早や終活を考える世代となった。
@宗教不問の公営墓地を新たに建設したらどうか
Aできるなら家族が楽しめる規模の大きい墓地公園が望ましく、人口増にも貢献する。
B掛川市は、3千区画。牧之原市は 民営。菊川市は小規模。すべて完売で市外者は対象外。
 答  弁 @現在2か所ある当市の公営墓地は空き区画は無いが、市内31寺院には650区画の空きがあり当分は対応できる。
A今後は、市民ニーズ等を調査し、公営墓地の在り方を検討していく
 感  想 @「宗教不問の公営墓地をほしい」という市民要望が全国的に強い。近隣市はそれに応えようとしている。数軒調べたところ、寺院としても異議は無い模様である。
市が発展するには市民の動きにすみやかに答える必要がある。

 2014.03.06  三遠南信自動車道の東遠地域への延伸を
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 「質問要約」
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 議会議事録
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 以上
 上記質問に同じ

 提案の道路地図
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 菊川市並びに周辺4市は、新年度から三遠南信サミットへ参加する。このサミットは、飯田市−浜松市を結ぶ三遠南信自動車道の周辺市で、経済等の地域間交流を共有する。昔は日本海の糸魚川から飯田、秋葉山、遠州、相良に通ずる塩の道があった。
@この加入を機会に、御前崎市から小笠平野を経由し、新東名へ接続する高規格幹線道路(無料の高速自動車道)の建設を4市と経済界が共同で提案したらどうか
A東名、新東名、三遠南信自動車道、中央・信越自動車道を経由し、糸魚川市手前の小谷村(災害応援協定締結)へと繋がる4市共通の経済交流道路になる。
B経済効果は勿論のこと、東海地震等の災害時に威力を発揮する。
 答  弁 @現在整備を進めている掛浜バイパスや市東部を通過する国道173(高規格道路)の完成を優先させたい。A今後の道路ネットワークについては、県などと協議研究していく
 感  想 @提案するこの高速道路は、普通ならば夢の話である。A現道の整備が優先する。しかし、新幹線掛川駅や静岡空港の新幹線駅のように声を出して言っていればいつかは実現することもある。B現実、浜岡原発の西の避難路として関係市がそろって訴えていけば、実現性はかなり高まると考える。また、今回三遠南信サミットへ周辺4市で初参加する。三遠南信自動車道の延伸という位置づけでの主張も有効と考えるが・・・ C市も夢を語ってもらいたい。

 2013.12.2  新幼保園に通園バス運行を
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 「質問要約」PDF

 議会議事録PDF

 新聞報道
 
 新幼保園は、車送迎を基本としているが、若い世帯の生活設計には、世帯主の通勤車1台と自転車1台で買い物、通園・通学、通院などに好都合の位置に住居を構えた人たちがいる。
自転車で幼稚園の送迎を行っていた者が突然、「自動車で送迎を」と言われても新築時の生活設計が狂ってしまう。「なんとか通園バスを運行してほしい」という意見を多数聞いた。
若い人達が折角、好条件だとして定住先に菊川市を選んでくれたのだから、今後の定住希望者のこともあり要望に応えてやりたい。車社会の環境問題にも貢献する。
@最遠4km以上ある地域から通園するには「通園バス」の運行が不可欠である。
A直営以外の通園バス運行の手法はどのようなものがあるか
 答  弁 @本市では、幼稚園、保育園の通園は、原則として保護者の負担において送迎をお願いしている。
A特定の園や地域のみに限定する通園バスの運行は考えていない。

 感  想 @合併により遠い地域が発生したから「通園バスを」と言っているのにその気は全然ない。140台の自家用車が登園時に集中するので大変な混雑と交通事故が心配される。
A小笠東幼稚園は小学校と共に、従来から市営送迎バスを運行している。
つまり、市営の園が便利になると、保護者の利便性よりも菊川地区の私立園に影響が出る事を心配している。

 2013.12.2  小学校区や幼児施設の再編成を
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 議事録は上記へ
 小学校区は、明治以前の行政区のなごりや河川改修・新道路などで離れた地域も加わりいびつな形になって生活上不便である。また、最近は少子化により将来、学級が成り立たなく恐れも出てきた地区もある。
この際、住民の生活圏に応じた見直しが必要であるが、これは、住民の合意が重要であり、長期間の検討となる。
@市は、将来を見据えた見地からどのように対処する方針か
A南幼稚園とみなみ保育園は少子化で学級編成が難しくなりつつあるが今後の対応は
B策定検討委員会を立ち上げ、早めに市内全体の理想とする学区編成や利害等を調査・研究する必要がある。市の考えは
 答  弁 @5年後の横地小5年生は17人で、複式学級の基準2学年16人に届かない。当分そのままで良い。
A南幼稚園とみなみ保育園は、合計一学年平均29人で集団生活が出来るように近隣園との交流を深めていく。
B学区の再編については、地域住民の理解を得ることが難しく、慎重に進める。
 感  想 10年、20年先を見越して今から議論した方が良いと私は主張するが、平穏な日々を享受し、尻に火が付かないと動かない。
しかし、その時は意外と早くやってくる。そして、何年か混乱し、時間切れで、後に禍根を残し決定する


 2013.09.6  市民の生命を守る洪水対策を急げ
 「質問全文」PDF


 議会議事録 DF

 
 各地の豪雨被害が報道されている。特に、河川菊川は将来、他よりも多い現在の10倍超の洪水発生率と気象庁が発表した(一級河川の10倍超は他に、安倍川、相模川、その他の河川は4.4倍)。
想像を絶する豪雨来襲時、堤防が決壊又は、溢水がある事を前提に次のことを伺う
@氾濫を想定し、避難を主体にした防災計画をつくるべきではないか。
A避難指定場所は、津波、水害、崖崩れ等が考慮された適切な場所とすべき。
B自主防災組織は、地域により差がある。市の主導で均衡を図る考えは
 答  弁 @集中豪雨も想定されるので、国・県と連携して対応する。
A避難場所は、公共施設で二階もあり安全と考える。
B地域の連携強化とともに各単位自主防災会の強化を支援する。
 感  想 @国や県と連携するだけでなく、想像を絶する突然の出水対応には、隣近所の避難態勢が大切である
A数ある中で一部の避難所は、低地や崖下に位置するもの、平屋建てもある。実態調査をして万全の体制を取る必要がある。
B自主防災会は、自主的に運営するものであり、「行政が立ち入る事は極力避けたい」との考えであるが、「支援する」のではなく「指導する」考えで市全般の安全向上に努めてほしい。
「批判されないように自分たちの体制を強化する」という考えが強い。近隣よりも多くの被災が出れば、実態を見て非難されるので、市民の力を借りて減災に勤めるべきである。
 その後  菊川市議会では、議員討論会を開催した。「災害対応の在り方」「事前対応」等を討議検討し市長に提言した。

 2013.09.6  市立幼児施設に管理職員の配置を
 「質問全文」 同上
 現在、幼稚園長や保育園長は係長待遇である。これでは非常時の緊急対応に支障が出る。
@新幼保園長には、管理職員を配置すべきである。
A他の3幼稚園(小笠南、東、北幼稚園)も同様と考えるがいかがか。
B新幼保園へは民家の無い場所を考慮し、安全管理担当職員(男性一般職員)を増配置できないか
 答  弁 @A240名を預かる立場から園長を統括する管理職員を新たに配置し、その者が小笠3園の指導も行う。
B事務職員を配置する。
 感  想 @B「男の管理職員と男の安全管理事務員を増置する」ということなので、少しは安心である。
A管理職員の小笠3園管理は、距離的にも遠く非常時の対応は無理である。一園、一管理者が理想であるが、少なくとも水害が心配される東幼稚園に一人配置し、他の2園の面倒を見る事ぐらいは必要である。


2013.06.10 新幼保園の安全対策について問う 
 質問全文
 質問要約 
 環境省レポ

新聞報道
・洪水発生率10倍超
・質問報道静岡
・質問報道中日
 4月13日の新聞各紙に「温暖化で今世紀末 河川洪水発生率 菊川、安倍川 10倍超の予測も 環境省、文部科学省、気象庁が公表」という記事が載った。とっさに、「南部農村公園の新幼保園は大丈夫だろうか」とショックを受けた。内容を良く分析し対応を図るべきである。
質問
@ この報道をどのようにとらえているか
A幼保園は平屋建てであるが、安全を考え一部二階建てにできないか
B突然の災害来襲時は、園児(0歳児を含む)の安全対策をどう確保するか
C進入路300mの外灯は50m間隔計画だが、25m間隔に

 
 答  弁 @2075年以降の問題ととらえている
A「浸水する危険は無い」と考えている
B緊急時用のマニュアルを作り対応する
C現計画で十分と考えている

 解 説 と
感   想
これは、温暖化の影響を地球規模で解析した日本版である。「気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート『日本の気候変動とその影響』」とする報告書。科学者29名が携わり2013年3月にまとめた。目的は「国や地方自治体が気候変動への対策を考える際に役立つ最新の科学的知見を提供する」としている。それによると、このまま温暖化が進めば、日本は世界平均を上回り、降水日数は減る一方、大雨の日数は増加し河川の最終整備目標を超える洪水が起こる確率は確実に増加する。特に、全国の一級河川の内、菊川、安倍川、相模川は、10倍超の洪水予測である。 
環境省は「深刻と受け止めている」「来年度末までに適応計画をつくる」としている。
市は、「この報告書による10倍超とは、現在と2075〜99を比較したものであり、耐用年数30〜40年程度の幼保園には関係ない」、「75年になり急に雨量が増えると考えている」としている。が、温暖化は徐々に進むものであり、レポートでも
「100mm/日以上や50mm/時間(バケツをひっくり返したような雨)の回数は確実に増加している」としている
「どちらが正しいか環境省に問い合わせしたらどうか」と迫ったが。また、本来なら、全国河川の中で名指しで危険を公表されたのだから「どうして菊川だけが、そのようになるのか」と市民の生命を守る立場から積極的に問い合わせるべきものであるが、「その考えは無い」との答弁。磐田市福田地区は、新幼保園を高台へ新設すると数日前に発表した。
私は、この新幼保園は「近い将来、洪水に対して相当厳しい環境になる」と憂慮している。
 その後
 C進入路の外灯は、2機増設し25m間隔以内とした


 2013.06.10  スマホを活用した高齢者のまちづくり
 「質問全文」上記から
 最近話題の「スマホ」は、高齢者に向いていると思う。買い物案内、市の案内、メールで通知、お財布ケータイ、将来は出かけなくても居ながらにしてなんでも出来るようになる。市としてメリットは多い。今から市が率先して研究や検討を開始したらどうか。
質問
@安くなったので市で数台購入し、デモを行い利用促進を図る。貸し出しもする。
Aモデル的な社会実験を検討する。
B市民にITの専門家もいるので、公募して利活用の案を出させるなど、埋もれた人材の活用を図ったらどうか
 答  弁 @市で購入する予定は無い
A近隣も検討していないのでその考えは無い。市民からの要望も無い。
Bその予定は無い。通信会社の取り扱い講習もある。
 感  想  近隣の市町でそのような動きが無いので、菊川市が率先して新分野を開拓したら、市の名が上がり若い人の定着人口も増える可能性があると考え提案した。いずれ、その時が近くやってくる。市職員の事前知識も必要だ。全国では取り組む自治体もあると聞く。予算もたいしてかからないし、人件費も1〜2人あれば足りる。
しかし、当市は「前例が無い、近隣がやらない」ことには臆病だ。後追いが好きだ。思考が停滞したままにならない事を願う
 その後 26.3
日本経済新聞 14.4.30
「スマー
トシニア急増」
  各小・中学校生 一人一台を与えて授業に生かすという方針が示された。当面は、小笠北小学校をモデル校として、他は、各小学校・学級へ一台で対応する。26年度予算。


2013.03.07  駅前広場の利用改善 
 質問全文

添付資料
 駅前広場は、新しくきれいになったが朝夕は送迎自家用車でごった返す。特に、終バス後の10時以降は、駅に用事のない不法駐車が多く、混雑に滑車をかけている。
@不法駐車対策は
A終バス後の西側ローターを一般車両に解放しては
B東側ロータリー内の直進横断歩道の新設は、駅利用者から強い要望がある。直進出来るように検討しては。
 答 弁 @見つけ次第、警察に通報する
A、Bは、関係者と協議する

 その後 @夜10時以降 5〜10台あった不法駐車も数台となった。ほとんどは、居酒屋利用客のようだ。
A、Bは、利用団体(タクシー、バス、朝夕の工場等の送迎バス)や警察と協議した結果、Aは、朝まで不法駐車されると困る。慣れない自家用車がウロチョロし混雑して危険 B横断歩道新設は、歩行者との接触事故が心配 等で現在保留中(4/1)
感想 B横断歩道がなければ原則事故は起きない。しかし、現実には、歩道のない所を無視して横断していく駅利用者が後を絶たない。市民は、現実の利便を選んでいる。引き続き、再検討を求めていきたい


 2013.03.07 インフルエンザ大流行時の対策
 質問全文

 菊川病院は、大流行時に駐車場へエアテントを張って診察するが、伝染病棟がないのでほぼ入院させることが出来ない。
提案
菊川病院へ隣接して体育館を新設する。非常時の緊急病棟として使う。普段は、人員不足の病院職員のリクレーションや一般市民にも開放する。大規模地震時の避難場所や病棟としても使える。
 答  弁  隔離推定者は、最大780人を見込む。重傷者を除き、自宅療養が基本である。隔離病棟を兼ねる体育館の設置の必要性は低い。
 感  想  言ってはいないが財政面の問題もあると思う。しかし、現実としては、強い感染性の患者を自宅へ帰しては、家族全員が感染してしまう。他の市も同じ状況にあるが、建設の優先順位は高いと考える。今後も、機会ある毎に提案していきたい。


2012.12.05 審議前提供資料の偽り内容について
  質問全文

   作為の資料
 市民からの請願2件の審議に際し、当局から議員に配布された資料は根拠のないまやかしだった。  「新幼保園の建設地周辺は、水落と呼ばれ水害の多い地域で幼保園には向かない」と指摘した市民の請願に対し、当局は、「過去の事例でも両対岸は水害に遭ったが、該当の予定地は、過去の事例でも水害は無く、安全は確保されている」として、当時作成した平成10年の大水害被害図を配布した。ところが、この地図を作成した担当課は、当時、市民からの被害届を図面化したもので、民家の無い水落地区は被害届けが無く、実態は不明である。証言した地元のAさんは、当時、水落の水門の道路鉄策が水圧で河川側へ倒れていた。その後、町へ連絡し取り替えてもらった。地元Bさんは、あの時は、町道を水が越えていた。と話した。安全の証拠とした水害被害図は、何の根拠も無く審議を有利に誘導するまやかしの道具だけだった。審議は、この資料を根拠に安全を主張する議員があり、当地は安全が確保されているとして不採択とされた
 
ほとんどの人があそこは危険と認識しているのに、市長は「危険な場所とは思っていない」と前前回答弁、「検証に基づき建設地に問題は無いと考えている」と前回答弁し、この地図を根拠とした。
@ なぜ、関係の無い資料を大事な審議を前に議員に配布したのか。
A 審議に影響を与えたが責任をどう感じるか
B 作為の資料の今後の対応は

  答 弁  資料は、最近作ったものではなく当時の水害図であり、偽りでは無い。従って、作為とする質問には答えられない。

 
 再質問のやりとり  @ 配布した目的は何か−−市長は無言。課長でも良い しばらく無言・「早く答えろ!」とどこかでヤジ 無言。課長「過去の資料があったので配布した」 A この地図で、建設地周辺に水害は有ったのか、無かったのか 「不明である」 B なぜ、不明な資料を出した 「過去の資料があったので、提供する義務があると思い出した」 C 建設地周辺の水落地区は、台地と同じ色分けである。これでは被害の無い地域と混同するのでは無いか 「我々は、適切な資料と考えている」 D 現に、教育福祉委員会である議員がこの図を示し「過去の記録でも安全は証明されている」と主張した。誰が見ても虚偽の資料と思うのだが 「虚偽の資料を作った訳では無い」 E 国交省の当時の資料は水落地区は水色に塗られているが 「国交省は国交省、我々の資料は我々の資料である」 F 市長は過去に「安全は確認されている」と言ったが、この資料を基にしたのか、他に資料があるのか 市長「状況から安全と判断した」 G では、データは無いと解釈するが良いか 「無言」

  感     想   この資料提出について、2通りの解釈ができる。賛否が接戦していると考え、@当時水落地区に水害があったと承知しているが、安全課に無いと思わせる資料があったので背に腹は代えられずエイヤッ とばかりに出した。A安全課に水害が無いと想定される資料があったので、急いで出した。後に、水害が無いとする資料ではない事がわかったが、言い訳で通そうとした。 
 
私は、善意にAと解釈したい。それならば、事情経過を説明し、「誠に申し訳なかった」と一言詫びれば終わりである。このままでは、また、議案として続く。人間は、真実・誠意が大切だ。
参考 田畑の被害は、農林課が調査するもの。安全課は、その他の生活者に関する安全を担当)



2012.12.05 ペレットストーブの導入について
  質問全文

   P3
 木材のペレットを原料とするストーブは、環境にやさしい。市役所ホールへ設置し、環境に取り組む姿勢を市民へPRしたらどうか
 製材時に出るおがくず等を直径7ミリ、長さ20ミリの円柱形に加工したペレットを燃料とするストーブは、自動運転もでき環境にやさしい。浜松市では、ストーブ設置費用の助成金5万円を出し普及に取り組んでいる。
@ 当市の温暖化阻止目標とその内容および達成状況は
A 近隣に先駆けてペレットストーブを試験的に導入する考えは
  答 弁 @ 目標 2%に対し、2.2%を達成した。
A 当市には、放置木はなく、産業にも貢献しないことから試験導入はむつかしい。
(ひとこと−−当地の木材を活用して・・とは言っていないが、時間切れのため終了した。


2012.09.06 新幼保園建設地の安全が疑問
  質問全文  新幼保園建設予定地は、菊川と上小笠川合流の中州埋め立て地にある。  
 
ほとんどの人があそこは危険と認識しているのに、市長は、「危険な場所とは思っていない」と前回、答弁した。
@ 豪雨災害−−市発行のハザードマップにも一番危険な場所と表示されている。安全と言える想定雨量は。
A 地震被害−−津波も心配。千浜海岸より内陸の方が液状化が激しいとされている。仮に建物被害がなくても園庭や導入路等周辺は液状化する。危険であるし、0歳児を含む園児を迎えに行くことも帰宅もできない。それでも安全と言えるか。豪雨災害時も同様である。
B 今は、公共施設を高台へ移設する時代。現地を知れば知るほど「あの地は危険」と誰も思う。市長は
  答 弁 @ 水害対策は、雨量だけでなく様々な要因で判断する。単純に雨量数値のみで判断できない。
A 液状化が想定される場所であっても適切な工法を施せば建設は可能。他の平野部分は何処も同じ条件。津波被害はないと考えている。
B 検証に基づき建設地に問題は無いと考えている。津波が無いとすれば高台への移転は考えない。


2012.09.06 静岡空港を活用した観光地化への取り組み
  質問全文
 
四国・四万十市は、工場等三次産業は少なく、四万十川以外は観光資源もない。しかし、トンボの里、水車、広大な藤棚、野鳥公園等アイディアで観光地化している。、
 
当市には、既存の観光施設もあり、歴史上の人物も多い。これらを系統立てて整理の上、地図上にルートを示し、レンタルサイクルで回るようにすれば市外来訪者も楽しめる。
 多額の経費は必要とせずアイディアで勝負できる。市長の考えは。

  答 弁 @ 現在、棚田など自然を活用したまちづくり活動もある。
A 「観光コース策定事業」では、市内観光資源を再検証すると共に、さまざまな団体と連携し、新たな観光資源を調査、発掘していく。


2012.06.12 市が配布した「幼保へ園建設チラシ」に物申す
  質問全文   新幼保園建設予定地は、菊川と上小笠川合流の中州埋め立て地にある。
 
市が配布したチラシ「よくある質問」の内容について、市民から多くの疑問や意見が寄せられている。
@ 堤防を越える洪水や津波対策は
A 民家の無い地で300mに及ぶ導入路の防犯対策は
B ソフトボール県大会等で2面使用できる球場は他に無い。代替え地は他にあるのか。災害時のガレキ集積地にも指定されているが、ここほど適地はない。
C 住民の取り下げ嘆願書4403名の重みは
D 今は、国の幼児政策も変革の時。急がずに時代の流れを見極めたらどうか

  答 弁 @ 危険な場所であるという認識は持っていない。堤防を越える水害は近年無かった。その時は、事前に災害状況を収集し、的確な判断を行い安全を確保する。過去に冠水した市道のかさ上げ工事は実施しない。
A 防犯マニュアルを策定し、職員は最低3名残る。満員電車内でも痴漢は出る。必ずしも人家が多い少ないだけで判断できない。
B 2面取れないが、複数球場を移動してもらう。
C 総合的には判断し、この地が適地であるという認識を持っている。この署名数は、真摯に受け止め生かし事業を進める。
D 現施設は著しく劣っているので、早期開園に向け計画通り進める。


2012.06.12 老朽化加茂橋の架け替えは
  質問全文 @ 県道掛浜線の菊川に架かる加茂橋は、交通量も多い。
A 施工中の「宮ノ西区画整理事業」も終盤にあり、架け替え予定地まで完成している。投資資金を無駄にしないためにも早期の完成が待たれる。
架け替え計画はどのようになっているか。
  答 弁 @ 加茂橋は、都市計画決定した路線であり、開発が進む中、橋を含む道路整備の必要性は感じている。
A 今後、朝日線の整備方針を模索し、調査・検討を進めていく。


2012.03.06 新幼保園建設場所の再考を
  質問全文  新幼保園建設予定地は、菊川と上小笠川合流の中州埋め立て地にある。
 
幼児や保護者にとって本当の幸せを考えてほしい。
@ 加茂・内田幼児施設の一体化は本当に必要なことか。
A 南部農村公園は、岩盤まで30mあると聞くが、地質調査の結果は
B 3〜4連動地震を想定すると、地盤改良に多額を要するのではないか
C この計画は、大震災以前に立案されたものである。安全性を再検討すべきではないか

  答 弁 @ 適正規模、幼保一体化を基本路線にし、検討委員会の提言に基づき進めている
AB ボーリング調査の結果、地下9m、16m付近で支持層があること、地下20m以下はN値50以上であるため、適当な基礎を選定する
C 必要性に対応し、適切な方法を講じる


2012.03.06 市内幼児施設の老朽化対策と将来施設数について
  質問全文  私立を含めて老朽化対策が必要であるが
@ 私立の建て替えは、今後も公設民営方針に変わりはないか
A 築28年以上は10園あるが、財源から考えると何年間隔で建て替えて行くのが妥当か
B 公立幼稚園と私立保育園が隣接する施設の今後の在り方は
C 小学校区の対象児童数と幼児施設の関連は今後どうするか
D 市民、事業者、市、議会等関係機関の意思疎通を今後どうするか

  答 弁 @ 今後とも続けていく。
A 現状では設備整備計画等が定まっていないので回答できない。
B 幼保一体化や民営化も視野に入れながら、適正規模の施設とすることが望ましい。
C 地区の児童数を考慮すると共に市全体の児童数と施設配置および適正規模を検討していく。
D 個々の施設整備は、関係者、関係機関との連携を密にし取り組む

2009〜2011については、順次追加していきます。さしあたり「一般質問 件名一覧表」をご覧下さい。

2008.12.09 ふるさと納税制度の活用について
  質問全文
 
ふるさと納税制度は、自分が納める住民税の内、5千円を超える額を生まれ故郷など応援したい市町村を指定して納めることができる。納めた額は、本来納める額から差し引かれるので、本人が納める額に変わりはない。
 この制度は、20年5月から始まったが、全国的に活用されていない。
 原因は、周知不足にあると考えるが、工夫次第で当市の財政難に寄与する。年賀状の季節だ! 住民から都会の知人にお願いしよう。増収分は、地域の活性化に活かせばよい。
質 問
市は、住民にお願いするなど 積極的に取り組んだらどうだ。

  答 弁


2008.09.08 静岡空港開港に伴う誘客施設の検討を
  質問全文
 
常葉菊川高校野球部のおかげで「お茶の菊川市」の名は、全国へ知れ渡った。
 全国から「お茶摘み体験の予約をしたい」「茶文化の展示をみてから食事をしたい」「温泉に入ってから食事をしたい」等の問い合わせ電話が殺到している。
 その都度、菊川市観光協会では、牧之原市の「グリンピア」、島田市金谷の「お茶の郷」、掛川市大東の「シートピア」を紹介している。
質 問
@静岡空港を利用する観光客を呼び込むため、東名菊川IC前の遊休市有地へ「ここが菊川市だ」という施設を建設する。
A観光関連業者、商工業者、農協、企業、市民等を交えた「観光客誘致検討委員会」をつくり種々検討させてはどうか。

  答 弁


2008.09.08 観光施設の神社仏閣等の耐震安全性について
  質問全文
 
山門を見学していたら突然大地震が来た。この建物は大丈夫かと平常時でも気になる。
 鳥居でも、石柱、木柱、鋼管柱があり、石柱は必ず倒れる。素人では見分けが付かないこともある。

 質 問
 観光客安全施策として、ランク分けした安全認定書を施設へ掲示したらどうか。
 例えば、耐震度A(耐震工事済み) 耐震度B(震度5まで) 耐震度C(危険・離れてください)等でも安心の目安になる。
 来客者への心配りが大切である。

  答 弁


2008.06.11 幼児教育施設の将来展望は
  質問全文
 
幼児教育や子育て支援は国にとって大切なことだ
 
当市は、この施設設置に対する方針がしっかりしていない
 私は、次のことを
基本にルールに定め、人口流動化に対応すべきと考える。市長の考えは

@ 市内に公立、私立を共存させること
A 原則、認定こども園を含めた幼保園にすること
B 原則、小学校区を単位とし集約を図ること
C その他、市内全域を対象とする事も尊重すること

参考 菊川市の幼児施設の現状
菊川地区−公立幼稚園1園、私立2園、公立保育園1園、私立6園 小学校6校
小笠地区−公立幼稚園3園、私立0園、公立保育園0園、私立3園 小学校3校(校区に配置) 

  答 弁



2008.06.11 公共下水道の加入促進について
  質問全文
 
公共下水道は文明都市のバロメーター。周辺の水環境を一変させた。
 大金を投じた工事も加入率は低い。加入促進を急ぐべきだ。

@ 加入状況の詳細はどうか
A 事情のある高齢世帯への勧奨よりも、接続率の悪い業務系へ働きかけを急いだ方がよいと思うが

参考−日本経済新聞が、接続率県下ワースト1と報道した。しかし、数字のマジックもある。

  答 弁


2008.03.10 市民倶楽部 代表質問(鈴木 榮)
  質問全文
T
 広域行政について
  
@道州制論議が盛んになってきた。将来、水・空港・港・牧ノ原台地が揃った大井川水系が一つになるべきだ  A高規格道路(高速道路のような立体交差の無料道路)を2本 
   
@東名掛川IC−菊川市−静岡空港間 
   
A浜岡−菊川−国一間 
    に造るべきだ。浜岡原発のもしかの時の避難路になる。国、県へ要望すべきだ。

U
 災害に強いまちづくり
  
@16年秋に2度の集中豪雨があり家屋浸水被害も出た。その後、対策が打たれていない。事業計画だけでも早急に示すべきだ。

V
 教育・医療について
  
@県は20年度予算で「外国人と共生する社会づくり」をうたっている。外国人住民比率県下一の当市は、どう対応するか。
  
A「外国人医師を菊川総合病院へ配置する」というが、斬新的な良い案だ。期待する。

  答 弁


2007.12.12 外国人の防災意識は
  質問全文 12月2日は防災訓練日だが、@ 菊川市人口の8%を占める外国人に対する訓練はどうなっているか。災害発生時には、外国人の救済を抜きにすることはできない。このままでは、住民の対応に支障が生じると考えられる。
A 外国人は地震に不慣れだ。パニックになる。すみやかに状況を母国語で伝えるべきだ。外国語による同報無線放送は可能か。B 全国外国人集住都市会議が11/28に行われ、当市はオブザーバーで参加した。外国人比率全国第3位の当市は、積極的に来年も参加すべきと思うが、可否は

  答 弁


2007.12.12 落ち葉は公害か
  質問全文 枯れ葉は秋の風物詩の一つであるが、大きな街路樹のけやきの落ち葉は問題だ。毎日、掃いても、はいても溜まる。清掃は住民が行うので、次の支援はできないか。@大きな網袋を市が用意する A住民は落ち葉を入れ、木の根本に置く B堆肥等に活用できる人は持ち帰る C一杯になったら市が引き取る。できたら堆肥にして希望住民に配布する。

  答 弁


2007.9.10 同報防災無線設備の整備
  質問全文 現在はアナログ方式で設置から26年を経過し老朽化している。家庭にある戸別受信機も故障が多く、使用されていないものも多い。製造も中止され新規の設置はできない。しかし、災害連絡には非常に有効なものである。総務省はデジタルへの切り替えを指導している。しかし、高価で、菊川市の概算は15億円ほどである。デジタルとアナログの戸別受信機の併用方式にすれば、1/2か1/3の費用で済む。要は、@急ぐこと A設備を工夫すること の考えは。


  答 弁


2007.6.12 当市補助金の今後は
  質問全文 当市から各団体へ渡されている補助金は、19年度当初予算で138件、約10億円にあがる。これは、当市で使える金の11%を占める膨大な額である。内容は、事業の外注と思われるもの、団体に渡す補助金等さまざまであるが、一旦支給してしまうとその後の使途は精査されにくい。今後は、「草刈りに対する補助金」等、使途を限定しその目的だけに使うよう制限すべきである。なお、国では補助金の適正化に関する法律で監査委員による監査の対象としている
@ 市は補助金支出後の適正使用の把握をどのようにおこなっているか
A 市は、補助金の在り方を見直していると聞くが、その内容は
B 見直しの基本姿勢は

  答 弁


2007.6.12 学童連絡メールの拡大について
  質問全文 電話連絡していた用件を加茂小学校では、メールを使って保護者等に各種の連絡を行っている。静岡県でも、非常災害連絡にメールを使い始めたと報道された。加茂小のものは、@ソフトが7千円と安価 A同時に一斉通報できる B連絡漏れがない C受け側は手空き時間に確認できる と良いことづくめである。欠点は、@ITに精通している等多少の技術が必要 A安価なソフトはセキュリティーが軽い
@ 市内の幼保・小中学校の導入状況は
A 当市のIT技術者が補助して全学校へ導入を図る考えは
B 当市の非常災害連絡等に活用する考えは

  答 弁


2007.3.13 公立幼児施設はこれで良いのか
  質問全文 市長は、先日の施政方針で、次世代を担う子どもたちを大切にするため「就学前児童施設の振興計画の検討」をうたっているが、同問題の検討は長年続けられてきた。既に、内田保育園舎は築34年、加茂幼稚園は築32年が経過した。近隣市のほとんどが築20年程度で建て替えられている中にあって、当市の古さは目立つ。
@ 建て替えを急ぐべきと考えるが
A 当市は、向こう10年間で 1820人増を見込んでいるが、今後の幼児増をどのようにとらえているか。

  答 弁 @市立2園については、老朽化の域に入っている事は承知している。従って、19年度に立ち上げる「就学前児童施設の振興計画検討委員会」で検討・作成し、前向きに前へ出していきたい。建設にはすべて決定してから2年を要す。幼保園とするかは未定であるが同委員会で検討する。
A菊川市の児童人口の推移は、向こう10年間は増加しその後は減少していくと予測している。ただし、地域的な要素も考えられる。


2007.3.13 アエル第二駐車場の活用は
  質問全文
当市には、観光案内所がない。小山町(2万人)にはある。
東名IC出口に4千7百uの市有地があり長年使われてこなかった。景気が上向いてきた今こそ、その活用を図るべきと考える。
@ この地を菊川市商工会へ貸しだし、活用を任せたらどうか
  答 弁 長年の検討課題であったが、藤枝市のJR南口再生拠点コンペの民間活力も参考にし、菊川市の顔として整備していきたい。
遊休地活用検討委員会で検討中である。


2006.12.12 図書館改革について
  質問全文

   中日新聞報道

「読み書き」は、人間だけの能力であり、脳の発達にも寄与するという。子供を含む市民が、書物に親しむ環境をつくることは、行政の大切な仕事でもある。図書館司書(ししょ)という職業は、優良図書を紹介し、また、調べたい資料を案内する有能な人材である。学校には、司書教諭がいる。しかし、専担ではなく学級担任も兼務しており、司書という仕事はおろそかになりがちである。一方、図書館司書は書物を専門に扱っている。
@幼児施設を含む学校図書館の管理を、図書館司書に任せたらどうか A小笠図書館は児童専門、菊川文庫は成人者主体と、それぞれ専門性を持たせたらどう
  答 弁
  感 想
菊川市議会が、郷土新聞で賞賛されたためか、
非常に多くの質問者があった。「議会は発言するところ、物を言わぬは議員ではない」ともいう。良い傾向である。内容も、従来より充実していた。
私以外で記憶に残ったも
のは、@菊川病院の小笠診療所は、利用者が多く、医師、看護師不足でも継続できように努力する。A実質公債比率は、18.8%で県下ワースト4であるが、統計上の問題であり、県内でも中間的な財政状況に変わりはない。しかし、財政は今後、悪化していく見込み。金がない、かねがない、を印象づけた議会でもあった。B河川菊川の水質改善方策を2名が求めていた。C住民に占める外国人の割合は県下一である。「外国人集住都市会議」へ平成20年に参加するよう取りはからう。D動物愛護推進。市の発行物に有料広告掲載。E地方自治法の改正により 4/1から助役は「副市長」とし、権限も与える。収入役は暫定措置により任期21年1月までそのままとする と市長が答弁。




2006.12.12 市内公園遊具の多様化について
  質問全文 和田公園のアスレチックは本格的でなかなかのものであった。しかし、木造のため腐食が激しく全面撤去された。再建の計画はない。全国で欠陥遊具が指摘されてから、市内の公園は最近幼児向けが多くなり、小学高学年向けは1カ所のみとなった。子供の成長に合わせ体系だった施設が望まれる。
問い 菊川市の公園計画、遊具建設計画構想はどうなっているか


  答 弁


2006.09.11 当市の情報公開度と定期的な住民要望の把握について
  質問全文 地方自治体の情報公開度は、住民満足度と密接な関係がある。NPOは「官の財産は、住民のものである。現状を知り、監視することは当然である」という。そのNPOによる「全国情報公開度ランキング」で静岡県は今年45位の最下位であった。今年は10回目で毎回調査項目が異なるが例年下位に低迷している。菊川市は全国一をめざし頑張っている。住民意識の把握にも「共に汗かくまち・・・菊川市」として力を入れている。
@この基準に照らすと当市はどのような位置にあるのか。A「住民満足度調査」を同一内容で定期的に行い成果を数値で示す考えは

  答 弁 @今、どのような位置にあるかは、統計が無いのでわからないが、定められた条例等は忠実に実行しているし、今後も努力する。A菊川市総合計画の成果測定方法として、今後、同一内容のアンケートを毎年行い、数値による成果を出したい。


2006.09.11 電子自治体の推進を
  質問全文 携帯電話で体育館の申し込みをし、抽選の結果を携帯メールで受ける。今では「当然」と思われる行為であるが、いまだに・・。日経の全国調査「e都市ランキング」で菊川市は全国1613自治体中1331位、静岡県内では最下位であった。ちなみに掛川市87位、袋井市318位。当市の自慢もある。・市立病院・図書館・市庁内の机の上に積ん読く書類のないファイリングシステム。当市のIT化の遅れは組織にある。@庁内の電子化を指導・調整・統率する電子化担当部署を早急に設置する必要があるが、いかに。

  答 弁 @現在、専担1、外部派遣1の2名で担当している。現時点部署の新設は考えていない。しかし、時代の流れや市民の要望も強いので、電子自治体の推進については今後も努力していく。


2006.06.13 児童の防犯対策は
  質問全文 秋田・小一の豪憲くんを始め最近痛ましい事件が多い。菊川市は大丈夫か。通学途上のガードについては、民間4、警察2組織ある。その他、各地区での施策もある。 @菊川市の児童安全施策は、今後どのようにする方針か。 A市役所に一元化した「こども安全課」をつくり、各地区の指導や支援、また、優良施策は、積極的に他へ展開を図るべし。 B法律改正で「青色回転灯のパトロール」が簡単にできるようになった。積極的に活用し普及を図るべし。
  答 弁 @小笠町で国の補助を受け発足した現加茂小学校長が事務局の「菊川市学校安全推進委員会」が18年度から市単独の補助を受け活躍している。これを警察と連携しさらに推進させたい。A現在の組織で運営し様子を見たい。B現在、菊川市には民間で5団体が運用している。今後、市の職員が使用する公用車に数台搭載し防犯効果を高めたい。 質問その後 *青色回転灯のパトロールカーを5台41人を市役所に配置、9/19出発式が行われた


2006.03.10 新教育長に幼児教育に関する所感を問う
  質問全文 @1/30付けで菊川市行財政改革推進懇話会から市長へ提出された提言書のうち、「幼稚園、保育園の民営化等も含めた事務事業の整理縮小・・・を行い・・」とあるが、市長並びに教育長の所感を伺う。国政の場では、4歳から義務教育にするという話もある。全部を民営化してもすぐ公立へ戻すことになる。意味があるのか。教育の場に「改革の推進や整理縮小、再構築」の文字はふさわしくない。公立の私立化よりも、むしろ私立の生きる道を真剣に検討・支援すべきだ
A市内公立4幼稚園のうち、臨時のクラス担任が5名いる。少なくとも担任は、正規職員とすべきだ。
なぜなら、臨時は正規職員と同じ時間、勤務できず保育に支障が出る。
  答 弁 @幼児期の教育は人間形成の基礎を培うもので大変重要。幼稚園民営化については、国は2009年度以降義務教育学齢の引き下げを検討しているので慎重に対応したい。
A臨時雇用職員といえども必要により休日夜間もお願いするので支障がない。新規採用については、必要により人事担当と協議していく。


2005.12.12 菊川市立総合病院の経営方針について問う
  質問全文 御前崎市総合病院が医師不足の影響で内科の診療を停止した。内科は医院の要。菊川病院は大丈夫か。最近の菊川市立総合病院は、内容、評判ともに好評である。近隣に先駆け「病院機能評価認定病院」の指定を受けた。そこで私は、今後の経営方針と医師不足の対応について7項目の質問を行う。
@医師確保の見通しと対策 A経営方針と周知 B近隣との密な連携 C開業医との連携と指導 D医師配置標準の数 E現在までの努力過程 F病院機能評価認定の再認定
  答 弁


2005.12.12 教育施設のアスベスト対策について問う
  質問全文 アスベストが使われている菊川市の教育施設が明らかになった。加茂小、横地小の体育館、西中の部室、その他である。10/28、市教員委員会は、これらの施設に対し使用禁止命令を出した。即断、即決で評価できる。次は、いかに早く対策を打つかである。子供の成長は待ってくれない。@今後の対策はどうなっているか A西中の部室はアスベストが垂れ下がり荒れている。当時の生徒の追跡調査を行うべきではないか B教育施設以外の調査と対策どうなっているか
  答 弁


2005.09.09 菊川市の幼児教育基本方針について問う
  質問全文 私の考える将来像は、「各小学校に付属して市立幼稚園と保育園(幼保一元化)がある。他場所に、私立幼稚園や保育園がある。市民の意志でいずれかを自由に選択できる」ことである。現状は、旧菊川町内に市立幼稚園へ行けない地域が人口比で87%もあり不公平感が増大している。
なぜ、小学校へ付属させる必要があるのか。小学一年生は、それまでの幼児施設から環境が変わり相当なプレッシャーを感じる。無口や不登校の遠因にもなる。同一施設内ならばともに交流ができ教室が変わった程度の継続性がある。
@菊川市の幼児教育の進むべき方向はどのように考えるか A幼保一元化への考えは B「福祉のまち」 または「教育のまち」 どちらをとるか。
  答 弁 中日新聞へ


2005.09.09 菊川市の災害防止対策を問う
  質問全文 台風の事前避難について問う。菊川市は、高齢者率 19% であり、その他に、母子世帯も189世帯ある。大型台風の来襲にそなえ、早めに避難することができるように指導すべきである。@避難先の窓にシャッターを付けるなど設備を充実させる考えは A地区にある市管理の非常食を地元自治会の管理とせよ B地区にある非常用物品の点検を定期的に行う考えは
  答 弁


2005.06.14 広域行政の取り組みに近隣をまとめる指導力を


  質問全文

 広域合併は、財政面からみれば有効な手段だが、現実面からはむつかしいものがある。
 しかし、近隣市との協力関係を築くことには支障がない。
 首長の経験の深い太田市長は、今こそ近隣をまとめ指導力を発揮すべきだ。
 市長の考えを伺う。
  答 弁


2005.06.14 感じの良い市役所への取り組みは


  質問全文
 市民の声を聞くと、当市の接遇はまだまだ努力する必要がある。
 市長は日本一をめざしているが、職員研修計画とは、どのようなものか



2005.03.11 「不登校児童がなくなる」対策の充実を


  質問全文
 菊川市では、菊川町から引き続き教育相談室を開設している。嘱託3名で対応しているが、緻密な世話活動により児童の不登校防止や不良化防止に大きな成果を上げている。例えば、不登校は4年間で1/4に減った。全国平均は、逐次増加傾向にある。合併を機会に体制を強化し市内全域に広げるべきだ。

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