Hayabusa

Hayabusa

熊本市 プラネタリウム

熊本市 プラネタリウム  プラネタリウムの特徴は  (1) 本物の星空とそっくりの星空を映し出す投映機械である。  (2) 地球上の空であればどこでも、また、過去から未来へ再現も出来る。  (3) 惑星の複雑な動きを正確に、時間も縮小して映し出す。  (4) 地球から太陽、惑星の動き、月の満欠等を観察される。   新機種のプラネタリウムに変っての特徴として   (1) 光学式 プラネタリウム「CHRONOS Ⅱ」(五藤光学研究所)。   (2) 光源 高輝度LEDで、6.5等星まで、9500個の星を美しく投映できる。   (3) 全天周映像システム 「VIRTTUARUM Ⅱ」(五藤光学研究所)を使用して、ドーム全体に大迫力の映像をダイナミックに表現されている。   (4) 音量 天体衝突・ロケット発射音などの迫力ある音響、星空に浸る静かな音もあって臨場感があふれる。

天体望遠鏡

天体望遠鏡  天体望遠鏡は (1) 全天のどこへも向けられること。   (2) 地球の自転運動による天体の動きを常に追尾できること。この望遠鏡は、光学望遠鏡で光学系の原理から、3分類する。① 屈折式望遠鏡はレンズを組み合わせたもの。 ② 反射式望遠鏡とは、凹面鏡などの反射鏡を組み合わせて、遠方の像を拡大する。 ③ カタディオプトリック式望遠鏡なるものは、反射式望遠鏡をベースとして、そこに補正レンズを組み込んだもの。 望遠鏡を載せる架台の違いから、赤道儀式、経緯台式の2分類される。

イベント 小惑星探査機「Hayabusa」

イベント 小惑星探査機「Hayabusa」  2003/05:打ち上げ「Hayabusa」は2005/09:小惑星イトカワに到着、2005/11: 着陸成功したもののその後、燃料漏れやエンジン停止、その上、音信不通などのトラブルが相次ぎ、帰還が何度も危ぶまれました。しかし、「Hayabusa」はそのトラブルを克服し、2010/06/13:オーストラリア南部の上空で大気圏に再突入し、約60億Kmの旅行を終え7年ぶりの帰還であった。月以外の天体に着陸した探査機が帰還したのは世界で初めてのこと。このイベントは「Hayabusa」のダイジェスト映像で60分でプラネタリウムで観覧できた。

小惑星イトカワ

小惑星イトカワ  イトカワ(25143Itokawa)は地球に近接する軌道を持つ天体(太陽系の小惑星):形:細長い楕円形に近い形状、「ラッコ」状。表面はレゴリス(砂礫)に覆われたパートと岩石露出パートに分かれる。特異な岩塊の存在し、長さ50mに達するものもある。これらの岩塊は天体衝突では出来ない。表面にクレーターの存在もある。岩塊状であるため、サイズとか個数が把握できない。近赤外線観測で、輝石、カンラン石の特徴を示す。それで、コンドライトより成る。従来考えられていたS型小惑星や、地球上の岩石の密度より小さい数値が出る。イトカわ内部が多くの空隙を含むと考えられるが、この空隙なるものが、岩石と岩石との隙間なのか、岩石自体が軽石構造なのかは不明。イトカワの空隙率は40%、質量中心は幾何学的な重心と一致して、イトカワの自転のふらつき無し、それで質量は均一分布である。

オーストラリアの着地

オーストラリアの着地  2010/06/13:「Hayabusa」の帰還は、オーストラリア中南部のクーバーべディ郊外では「Hayabusa」の帰還を待った。スケジュールを基として、「現在は何時何分…、大気圏再突入まであと何分」なる、カウントダウン情報に接していた。刻一刻とその瞬間を待つ、ほぼ予定どおりに、西の空から火の点が見え始めた。その光に釘付けになった。尾を引いた光は周囲の雲も明るくする。先行の光の小点はカプセルでカプセルの後部にあった本体はバラバラになって燃え尽きてしまった。これを見た我々(スペシャリスト)は、とても興奮した。「Hayabusa」が来る予測と場所の予測等はこの機器の軌道制御の技術の優秀な面であっても、やはり、興奮した。

望遠鏡[1]

望遠鏡[1]

望遠鏡[2]

望遠鏡[2]