松本清張記念館

松本清張記念館

松本清張記念館(小倉城址の南西端に位置)

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 生前の功績を称賛して、後世に語り継ぐことを目的として、清張の郷里(北区)に記念館を建築することを決定し、小倉城址の南西端の一角に1998年に開館。    ①作家としての清張の業績:映像・展示物    ②随時実施される企画展・講演会のイベント  「清張」について、1953年『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞その後短編を中心に執筆、1958年『点と線』『目の壁』発表、以後の活動により、一般に、犯罪の動機を重視する作風の推理小説で知られる。このほか、『かげろう絵図』の時代小説や古代史に関心を示した『古代史疑』緻密で深い研究に基づく自説の発表は小説家の水準を超えていると評される。また『日本の黒い霧』『昭和史発掘』などのノンフィクション、近代史・現代史に取り組んだ諸作品を著し、森鴎外や菊地寛に関するものを残し、広い領域にまたがる創作活動を続けた。代表的な他の作品に『ゼロの焦点』『砂の器』『Dの複合』など。