瞼におできができて、あっというまに治した方法を紹介します。

会社の健康診断で相談することに

まぶたの上におできができてしまいました。最初は気にならなかったのですが、だんだん目立つ大きさに。ニキビと思ってオロナインを塗っていたのですが、なかなか治らず。ちょうど会社の健康診断があったため、先生に相談することに。

 

「まぶたのうえにおできができて治らないのですが」
「見せてください」
「はい」
「これはニキビではなさそうですね。脂肪の塊かもしれません」
「そうなんですか。どうすればよいですか。眼なので眼科がいいですか?」
「眼科でもいいと思いますけど、形成外科や皮膚かもいいかもしれません」
「そうなんですね」
「できれば、どこでもいいと思いますが、傷が残らないようにうまくとってくれるところがいいですよ」
「わかりました」

近所の眼科へ

とりあえず、次の日に近所の眼科へ行って見ることに。眼圧検査や視力検査を受けた上で、診察を受けることになりました。

 

「今日はどうされましたか?」
「まぶたの上におできができてしまいまして」
「ちょっと見せてください」

 

顕微鏡のようなものが自分の前に置かれて、光を当てられながら眼を見らうことに。

 

「これは脂肪の固まりのようですね」
「そうですか」
「クスリを出しますので、それで様子を見てください。もしも、ダメであればとったほうがよいかと思います」
「わかりました。ちなみにこちらで手術していただけるのでしょうか」
「はい。こちらでもできますよ。1週間経過したら、またいらしてください」
「ありがとうございました」

 

診察代金はおよそ2000円程度で少し高額のように感じました。そして、「ネオメンドロール」という薬を処方され、1週間まぶたに薬を塗ることに。眼の周りに塗るため、薬が目に入らないか心配でした。そのため薬を塗る時は麺棒に薬を付けてまぶたに塗りました。

大学病院を紹介されることに

1週間後、まったく変化がなく、おできが残っていました。眼科で再診察を受けることに。なぜかまた眼圧検査を受けることになりました。眼圧のチェックがなぜ必要なのかわからず、少し不信感を覚えました。診察室を訪問することに。

 

「どうでしたか」
「ぜんぜん治っていません」
「そうですか。それでは切るしかないですね」
「はい」
「それでは、このような手術が得意な方を紹介しますね。形成外科が一番かと。傷が残るといけないので。」

 

前回診察を受けたときにはこちらで手術できると思っていたのに、病院の紹介を受けることになりました。あとでよかったとは思うのですが、他の病院を訪問するのかと思い、がっかりしました。

 

「行きつけの大学病院はありますか?」
「特にはありませんが」
「ここらへんで近いところだと、日大と帝京大がありますが」
「そうですね」

 

どちらがいいのかわからず悩みむことに。知り合いの方が帝京大学に勤務していることを思い出し、

 

「それでは帝京大学でお願いします」

 

すぐに診察いただいたお医者に紹介状を書いていただくことに。紹介状の代金は2500円くらい。眼科の診察だけで5000円費やすことに。

大学病院で診察を受けることに

紹介状を書いてもらったため、すぐに大学病院のHPを見て予約を取ることに。大学病院と混んでいて、待たされるイメージがあります。たとえ診察の予約をしても待たされるため、とても面倒に思っていました。

 

土曜日の午前中でも予約が取れるということで電話することに。希望の部署、名前、生年月日など聞かれました。なぜか紹介されたお医者さんの名前を聞かれたのですが、紹介状は封がされており、封筒にも名前が書いてありませんでした。さらに通っていた眼科はお医者さんが交代制となっており、名前まで覚えていませんでした。それでも診察の予約をとることができました。

 

診察の日。診察は午前中しか受け付けていないため、仕事を休んで病院を訪問することに。9時から診察だったのですが、予約をする際に8時45分まで来てほしいと言われていたため、8時30分には病院に到着。

 

すると、すでに受付で待っている人が10人ほどいました。8時30分から受付が開始になっていたようです。すぐに手続きを済ませると、形成外科の受付へ。到着すると誰も待っていませんでした。9時になるとすぐに呼ばれ、診察を受けることに。

 

眼科で「おできの説明をして「手術でとったほうがよい」と言われたことを先生に伝えました。すぐに手術をすることが決定。こちらの病院も先生が交代しているようで、その先生が担当しているのが水曜日しかありませんでした。

 

しかし、私の予定があわないことを伝えると、スケジュールを調整していただき、金曜日に手術していただける事に。ちょうど2日後でした。そのあと、先生より手術に関するリスクを説明して頂き、同意書にサインすることに。

 

まぶたは比較的治りやすく、半年もすれば傷は目立たなくなるそうです。ふとボクシング選手を思い出し、彼らははまぶたをよく怪我しますが、あまり目立っていないなと思いました。診察室を出ると、今度は看護師から手術前、手術後の注意事項の説明を受けました。

 

形成外科を出ると血液検査へ。病院の規則なのか手術を受けるにはエイズなどの検査を受ける必要があります。血液検査を受ける場所に移動すると、30人ぐらいの人が待っていました。そして、20分ぐらい待っていると自分の番になり採血してもらいました。

 

すぐに検査結果がわかり、梅毒RPR法、梅毒TP抗体、HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体などの結果が資料に記されていました。正直、結果を見てもよくわかりません。

 

最後にATMのような機械で会計を済ませることに。費用は2500円ほどでした。

いざ手術を受けることに

手術当日。手術は15時からのため、会社の午後休を取得して病院に向かいました。遅刻しないように早く会社を出たところ、手術予定時間の30分前に到着することに。

 

しかし、なぜか先生が待っていたため、そのまま手術室に入ることに。部屋には机とベットがあり、ドラマで見るような豪華な装置はありませんでした。すぐにベットに寝て、まぶたに麻酔を打ってもらうことになりました。眼の周りだけあって、眼を動かしてしまうと傷つけてしまうのではないかと不安がありました。

 

そのため、ずっと眼を閉じることに。麻酔をかけているため、どのように手術しているかわかりませんが数分ほどで手術が終わりました。まぶたを開けると1針塗ったようで、まぶたの上に糸が見えました。手術前に場合によっては縫う必要はないと聞いていましたが、必要だったようです。

 

先生から抜糸をするために明日訪問してほしいと言われましたが、予定が合わないため見送ることに。たいてい糸は自然と取れてしまうようです。ただし、今後、病理検査結果を聞くをために診察を受ける必要がありました。そのため、2週間後に再訪問することになりました。

 

オフロキシン眼軟膏を処方され、ドラックストアで薬を購入することに。この薬は眼に入っても問題ないそうです。手術費用と薬を合わせると費用は10000円くらいかかりました。

病名はキサントーマ(黄色腫)

2週間後、再診察を受けることに。木曜日しか空いていなかったため、別の先生に診ていただくことになりました。検査結果について聞くことになり、今回は「キサント-マ(黄色腫)」という病名になるそうです。

名前を聞いてもよくわからず、先生に質問すると良性の腫瘍で脂肪の塊のようなものになるそうです。メタボになっている人がかかったりする病気になり、よく中年の女性に多く見られるとのこと。しかし、私はメタボでもなく、むしろ、他の人よりも健康的な生活を送っているくらいです。

先生からは「人によっては大きくなることもあり、早くとったほうがよい」と言われ、早く手術を決断してよかったです。手術してから1ヶ月が経過しましたが、まったく傷跡が残っておらず目立ちません。

まぶたにおできができたらすぐに手術を受けることをオススメします。



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