誰にも聞けない女性の給料明細を紹介します。

女性の給料明細

巷では、男性の給料が二極化が定着されつつありますが、 女性の給料も同じ。 OLの年収は、派遣・契約社員が200万〜300万円 一般職が400万円、専門職が600万円と伸び悩んでいます。

 

一方、総合職においては外資系金融機関では30代で2000万円を超える人もいます。派遣・契約社員とは数十倍の開きがあります。

 

 

社名 職種 年齢 月収 年収
朝日新聞社 記者 34歳 75万円 1050万円
日興コーディアル証券 営業 28歳 75万円 850万円
ソニー 広報 31歳 55万円 850万円
日本オラクル 営業 32歳 50万円 810万円
東芝 設計 34歳 42.5万円 718万円
日本IBM SE 32歳 39万円 700万円
トヨタ自動車 開発 29歳 40万円 700万円
UFJ銀行 営業 31歳 45万円 630万円
セブンイレブン・ジャパン SV 31歳 33万円 590万円
中日新聞社 広告 26歳 36万円 580万円
トーメン 営業 25歳 33万円 550万円
アビームコンサルティング コンサルタント 27歳 37万円 550万円
NTTコミュニケーションズ SE 30歳 30万円 550万円
三菱電機 SE 28歳 35万円 540万円
東急不動産 広報 25歳 29万円 500万円
近畿日本ツーリスト 法人営業 28歳 27万円 400万円
社会福祉法人 介護士 25歳 23.5万円 380万円
シュウウエムラ アドバイザー 27歳 23万円 368万円
リゾートトラスト 営業 25歳 19万円+α 310万円
20代・30代女性が明かす月収・年収一覧(SPA調べ)

 

 

女性の給料は「一般職員」「専門職」「総合職」という階層で決まっています。 OLの給料の差はどれだけの種類の仕事をこなせるかで決まり、 これからは、芸域の広い総合職が、成果主義の導入により、 差を広げていくのではないかと考えられます。

 

しかし、女性の総合職は狭き門であり、なかなかなれないのが現状です。 松下電器産業のように総合職の半分が女性という会社もありますので、 そのような会社に巡り会えるかどうかは本人次第。他にも、マスコミや公務員関係の仕事でも女性の活躍が見られます。

 

女性は「給料や仕事のやりがい」を重視する傾向にあります

男性の場合、収入よりも肩書きや役職を重視しがちですが、女性は「肩書きなんかより、給料や仕事のやりがいが大事」と内容を重視する傾向があります。

給料が稼げる「オススメの職種」

二極化の時代においても、高給を頂いている女性がいます。 例えば、アパレル業界。ショップの店員ではせいぜい年収300万円くらいですが、広報やバイヤー であれば、年収800万円くらいの人がたくさんいます。

 

他にもMRの営業職もオススメです。基本給はあまり高くないのですが、 営業成績によってインセンティブが貰えるので稼ぐことができます。

 

 

オススメ高給職種 年収
インテリア・アパレルのバイヤー 700万円〜800万円
アパレルの広報・プレス 800万円〜1000万円
製薬会社営業(MR) 400万円〜800万円
私立幼稚園の教諭 500万円〜600万円
化粧品の研究・開発 600万円〜1000万円

給料を考える際に大事なこと

■見えないコストを支える福利厚生を見る

 

社宅や住宅費補助などの福利厚生は見えないコストを吸収してくれます。 派遣社員の女性は家賃まで自腹になってしまうと、ほとんどお金が残りません。

 

■年齢による劣化のある職種に注意する

 

一生働ける仕事かどうかで判断する。もしくは、生涯賃金を考える。 見た目の美しさが重要な受付嬢・コンパニオンなどは典型的な例で 年齢劣化型の職種なので要注意。

 

■労働時間の長い職種に注意する

 

労働時間が長いと、家事や育児との両立が難しくなり、 外資系やベンチャーで年収2000万円稼いだ人でも、長時間の激務に耐えられず、10年以内に去っていく人も多い。