ミロとカミュの平安草子
　　　　　落 窪 物 語　

平安時代に書かれた「落窪物語 （ おちくぼものがたり ） 」 は、
「源氏物語 」 ほど有名ではありませんが、「 日本のシンデレラ物語 」 とも評され、社会的に地位の低かった当時の女性たちに喝采をもって迎えられたであろう作品です。
女性たちの願望がいっぱいにつまったこの物語をミロカミュに変換してお届けいたします。
　　　　　　　　　　　　　参考文献　：　田辺聖子　「 落窪物語 」

其の壱　　姫君
其の弐　　恋人
其の参　　少将
其の四　　白檀
其の五　　文箱
其の六　　焦燥
其の七　　宵闇
其の八　　馥郁
其の九　　逢瀬
其の十　　後朝

其の拾壱　　魔鈴
其の拾弐　　懸念
其の拾参　　融和
其の拾四　　紫苑
其の拾五　　驟雨
其の十六　　雨中
其の十七　　祝餅
其の十八　　親密
其の拾九　　継母
其の弐拾　　縫物

其の弐拾壱　　父子
其の弐拾弐　　宿直
其の弐拾参　　綿入
其の弐拾四　　貴鬼
其の弐拾五　　母子
其の弐拾六　　元旦
其の弐拾七　　絵巻

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