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志望動機を書くときに気をつけたい3つのこと
知り合いの方から志望動機で 困っている人が多いというお話をいただき、 気をつけるべきことをまとめました。
1)企業を知る努力をすること
学生時代に頑張ってきたことや自己PRと異なり、 志望動機を作成するのには時間がかかります。 なぜなら「自己分析」と「企業研究」が できていないと志望動機が書けないからです。
例えば、エントリーシートの締切3日前から 相手が満足する志望動機を書くことはできません。 自己分析は今まで行っていたとしても、 企業研究は短時間で行えず、
企業研究が不十分なまま志望動機を書いても 採用担当者(相手)に伝わらないものです。
志望動機が書けない人の原因は 「企業研究不足」であることが多いです。 特にやりたいことは 自分の知っていることの中からしかでてきません。 企業を知るための努力(企業研究)が必要です。
企業研究をするために大切なことは自分の足で稼ぐこと。 例えば、OB/OG訪問、会社説明会に参加すること。 それが無理であれば、HP・会社案内などの情報を
疑いながら考えて、自分なりに情報を咀嚼すること。 「時間がない」「めんどくさい」といった言い訳をせずに、 エントリーシートの提出締切日から逆算して企業研究の予定を立て、
しっかりと準備して志望動機を書くことが大切です。
2)消費者目線ではなく、社員目線で書くこと
「商品・サービスが好き」というように 消費者目線で志望動機を書いてはいけません。 例えば、社員目線で「その商品はどのように売り出したのか」 「サービスをどのように広げたいのか」まで考えます。
これから入社してどのように働いて企業に貢献するのか つまり、入社してやりたいことを具体的に書けると良いでしょう。 エントリーシートでもよく見られる設問ですが、
「どんな仕事をしたいのか」 「5年後、10年後、どのような仕事をしているのか」 など考えましょう。
3)やる気(その企業でなければならない理由)を伝えること
企業は「成果を出せそうか?うちと合ってるか?」 という視点で志望動機を見ています。 仕事の実績がないあなたはがそれを証明するには 「その企業でなければならない理由(やる気)」
を伝えるしか方法はありません。 一番簡単な方法は「入社してやりたいこと」を語ること。 とはいえ、大手の企業になればなるほど、 あたのやりたいことは他の企業でもできるものです。
他の学生でも語ろうと思えば語れてしまいます。 企業によってはそのような理由もあり 「志望動機」を聞かない会社もあります。
では、どこで他の学生と差別化をするのでしょうか。 それは「絶対にその仕事をしたいという想い」です。 それを伝えるためには 「どのような基準で仕事を選んでいるのだろうか?」
「その企業で活かせる強みは何だろうか?」 「(過去の経験を振り返り)どうしてその仕事をしたいのか?」 など考えます。 つまり、自分の体験をもとに志望理由を述べれば、
あなたにしか言えない志望動機になります。 とはいえ、「人と接することが好きだから」のように 自己分析が甘いと他の人と差別化はできません。 これまでの話をまとめると、このような流れで
志望動機を書けるとよいでしょう。
「私は御社で〜したい(企業研究)」 「なぜなら〜という想い(強み)があるから(自己分析)」
しっかりと「自己分析」と「企業研究」ができてこそ 相手が満足する志望動機を書くことができます。
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