易の構成
卦には、彖辞、彖伝、大象伝があり、爻には爻辞、小象伝があり、文章・文字をベースに占う辞占が多い。
翼 伝
翼伝には、彖伝上・下、象伝上・下、繋辞伝上・下、文言伝、説卦伝、序卦伝、雑卦伝の十伝があります。
歴史
三千年の歴史あり!
易は中国周時代に出来たもので、約三千年の歴史があります。
易は、彖辞(卦辞−64卦)を約三千年前に周の文王が創り。そして、その子の周公が爻辞(384爻)を創り。
その後、約二千五百年前に孔子が翼伝である彖伝や象伝などの十伝を創られ現在に伝えられています。作者の真偽は別として大変古くからのものと言えます。
しかし、解釈は占者次第なので現代に応じた解釈をすれば良いので決して古くはありませんが、それがまた易を難しくしているのです。