震は、
正象は雷ですが、地震と言う意もあります。

震為雷


震為雷は騒がしい卦

驚く、動く、進むなど。震の成卦主は初爻、よって四爻(外卦震の主爻)とは、全く立場が違うので注意して下さい。

@声あって形なし
A八純卦(繰り返し、複数)
B長男で後継ぎ

彖辞 震は、亨る。震、来るにげきげきたり。笑言あくあくたり。震、百里を驚かすも、匕鬯を喪わず。

彖伝 震は亨る、震、来るにげきげきたるは、恐れて福を致すなり。笑言あくあくたるは、後に則あるなり。震、百里を驚かすは、遠きを驚かし邇きを懼れしむるなり。出でてもって宗廟社稷を守り、もって祭主となるべきなり。

象伝 しきりに雷あるは震。君子もって恐懼し修め省みる。

(爻辞)
初爻 震来たるときげきげきたり。後に笑言あくあくたり。吉。
二爻 震来たるに獅、し。億いに貝を喪う。九陵に躋る。逐うなかれ。七日にして得。
三爻 震、蘇蘇たり。震いて行けばわざわいなし。
四爻 震いて逐に泥む。
五爻 震いて往くも来るも獅、し。億いに事を喪うことなし。
上爻 震いて索索たり。視ること矍矍たり。征けば凶。震うことその躬においてせず、その隣りにおいてすれば、咎なし。婚媾言あり。

(小象伝)
初爻 震来るにげきげきたるは、恐れて福を致すなり。笑言あくあくたるは、後に則あるなり。
二爻 震来るに獅、きは、剛に乗ればなり。
三爻 震、蘇蘇たるは、位当らざればなり。
四爻 震いて逐に泥むは、いまだ光いならざればなり。
五爻 震いて往くも来るも獅、きは、危行なり。その事、中にあり。大いに喪うことなきなり。
上爻 震いて索索たるは、中いまだ得ざればなり。凶といえども咎なきは、隣りを畏れて戒むるなり。